[ いいとも ] 安倍首相がタモリに語った、前向きな考え方の重要性。




まとめ




笑っていいとも!に出演した安倍総理。タモリにプラス思考の重要性を語った。

懐かしい当時の映像から学ぶ。

2014年3月21日、フジテレビのバラエティー番組「笑っていいとも!」に、安倍晋三首相が出演した。現職首相の現場での生出演は史上初(電話出演は小泉総理がしている)だった。

安倍総理は、いいともゲスト出演時に、タモリの質問に答えたり、後列に飾られた花輪を前にプラス思考の重要性を語った。

政治番組だけでなく、バラエティなどでも伝えていきたい。

出演理由を問われた安倍総理は、「32年間続けてきた国民的番組なので是非ださせて頂きたい」という事で出演した。

笑っていいとも5000回記念の時には、小泉首相が電話出演し、その際のタモリ氏とのやり取りも、官邸の資料に全部残っているという事を明かした。

タモリはバラエティの思いをぶつける。

フリートークの序盤でタモリは、こう切り出した。

「本当にありがたいんですが、現役の総理が出てくれるということは一応バラエティを認めて頂いたという事になるので(ありがたい)。ずっと前からなんですが、与党野党問わず、バラエティをバカにしているんじゃないか?」

と、冗談とも、本気ともつかない質問を安倍首相に投げかけた。それに対し安倍首相は、

「それはないと思いますけどね。(バラエティ出演は)批判されるんではないか?という危険性がともなうものですからね。

ただ、タモリさんの笑っていいとも、まさに国民的番組いろんな方々が見ています。

我々も、政治番組以外でお話しができるっていう機会が意外とあまりないんです。そういう意味で(出演した)」

と、「笑っていいとも!」が32年間もの間、築きあげてきた歴史と知名度があってこその出演だった事を、はっきりした口調で答えた。

タモリは無形文化財。

タモリは時を得たとばかりに、安倍総理に直球質問を続ける。

「お笑いとかバラエティをやってますと、なかなか国から褒めてもらえないんですよ。

俳優になると褒めてもらえるんですけどね、ずっとバラエティをやってると褒めてもらえない。

しかも、落語とかある分野になると褒めてもらえるが、私みたいなんにも分野がない。何をやるかわからない人間も褒めてもらいたい。そこらへんの政府としての見解をお聞きしたい。」

長年、バラエティの第一線を張ってきた矜持を胸に抱いたタモリの質問に、対して安倍首相は間髪入れずに、

「無形文化財だと思いますけどね」と即答。
バラエティの存在を公式に認めてもらったタモリは笑顔で満足気な表情を浮かべていた。

安倍総理はボキャブラ天国のファンだった。

「私、結構(ボキャブラ)のファンでしたね。あれなかなか相当の技術っていうか、考えていかないとできませんよね。」

「例えば、一回身体が持病が悪化して悪くなって入院していた時に、ボキャブラをみると笑うじゃないですか、笑いっていうのは健康にいいんですね。
暗い気持ちでボキャブラをみると、入院した時にみて笑ってましたね」

と、回答し周囲を驚かせた。

「(バラエティが好きというのは)資料には載ってませんよね?」という質問には「そういう質問をされませんからね。」と答え、意外とバラエティ好きな側面があることを明かした。

安倍総理は、物事の捉え方の大切さを語った。

そのあと、ボキャブラの話の流れから、フランクな雰囲気で語り続けた。いいともには、出演時には後ろに花輪が飾られるが、たくさんの花束に手をかざして。

「こういう花っていうのはこの人、贈ってくれてありがとうっていう気持ちになる人もあれば、
見方によってはあいつの花がないじゃないかっていう気持ちになる人もいるわけですね。
これはやっぱり物事の見方なんだろうと思うんですね。
やっぱり、彼が贈ってくれてありがとうと思う所で止めておくことが大切なんだと。」

総理の人間味のある、語り口でプラス思考の重要性を語り会場を沸かせた。

「そういえばそうですね、きりがないですからね。」と、タモリも賛同していた。

しっかりと気持ちの切り替えやコントロールをして、プラス思考で物事を考えていく事が、長期政権を維持する精神力の源のようである。