一瞬で白黒(勝敗)がハッキリと、大相撲の魅力。

若い女性を中心に大相撲人気がまた高まってきました。

日本で古くから神事として、親しまれてきた大相撲。

大相撲の人気が高まってきたという事がたびたび報道されています。

横綱の暴行問題、親方同士の選挙・役職がらみの報道など、土俵外の話題が多かったのは残念ですが、相撲のもつ魅力は不変のものです。

以前は、大相撲というと、おじいちゃん・おばあちゃん、おじさん達が見るものというイメージがありましたが、最近ではスージョ(相撲女子)と呼ばれる、若い女性のファンが増えているようです。

確かに相撲中継をみていても、時々テレビに映し出される光景には、一時期と比較して若い女性の姿が非常に多いと感じるようになりました。

大相撲のテレビ放送では、勝敗を伝えるだけでなく、毎回放送のテーマがあるのですが、「相撲女子」が取り上げられ、女性に嬉しい大相撲の観戦ポイントが紹介されていたことも記憶に新しいです。

なぜ、若い女性が相撲に魅力を感じるのか?

そこにはたくさんの理由があると思いますが、昔と比べて見栄えの良いイケメン力士が増えたことも挙げられるのではないでしょうか。

また、永谷園やベビースターラーメンなどの、テレビCMなどにも力士が登場したり、より身近な存在に感じることができます。

タレント性のあるスター力士の台頭、日本人横綱の誕生、イケメン力士の活躍などで、今後もますます目が離せない大相撲界。今回は、一瞬で白黒(勝敗)がハッキリとつく大相撲の、勝敗の分かりやすさについて書いていきます。

大相撲のルールは簡単! 勝ち負けがハッキリついて、わかりやすい。

さて、「大相撲に興味はあるけれど、どこから見たらいいのかわからない・・」という、相撲初心者の方もいらっしゃると思いますが、1時間ほど見ていると勝敗はすぐに理解できるようになります。

大相撲は、ルールがとにかく「 シンプル 」。誰が見ても分かりやすいものです。

  • 土俵の外に押し出したら勝ち
  • 土俵に(足裏以外)身体をつけさせたら勝ち

勝敗にかかわるような重要なルールはそれだけです。

基本的に力士は、対戦相手の力士を円(土俵)の外に押し出そうとしています。

円の外に押し出したら勝てるからです。

もし、相手が重かったり、力が強くて押し出せそうにない時は、まわしを掴んで土俵に投げつけて勝とうとします。

相撲で負けることを「土がつく」と言いますが、対戦相手の「足の裏以外」の身体の部位を土俵につけても勝てるからです。

土俵の中で、鍛え上げられた男が裸一貫でガチンコ勝負して決着をつける。

そのわかりやすさが魅力です。

細かいルールも存在することはします。

相手のちょんまげを掴んだら反則とか、3分以上の試合(取組)では休憩がはいる(水入り)などという、細かいルールは複数ありますが、実際に発生するのが稀なルールに関しては覚える必要は一切ありません。

例えば、サッカーでいうオフサイドのような、長い説明が必要な難しいルールは一切なく、まったく知識がない初めての状態でも、気軽に見はじめる事ができます。

また、大相撲中継ではしっかりと解説もつき、同時に土俵から出てしまった場合などは、スロー映像などもでますので、その意味を納得しながら見ることができます。

決着するまでに、時間がかからないのも魅力。

大相撲は、勝負が決するまで時間がかかりません。平均15秒から30秒くらいで決着がつく取組がほとんどです。

野球やサッカー、バスケットなどは本気で見始めると決着がつくまでに何時間もかかりますが、大相撲は一試合15秒から30秒で決着がつきます。鍛え上げられた男たちの魂のぶつかり合いが一瞬の中に凝縮されています。

忙しい現代人にとっては、ぱっと見られて、すぐに白黒(勝敗)がつく大相撲は、魅力的ですね。

大相撲には、引き分け(グレーゾーン)はありません。

大相撲は、引き分けという曖昧な決着はなく、必ず白黒の勝敗をつけます。

引き分けという制度自体がなく、どっちが勝ったかが明確に勝敗(白黒)がつきます。勝ち負けがわかりづらい、現代社会に生きている私たちにとって、必ず白黒がはっきりつく大相撲は、見ていてとてもすがすがしい気分になります。

また、取組のあとにそのあとの様子をアナウンサーが取材して伝えてくれるのですが、勝った力士は「 今回はたまたま運がよかったので勝てました 」とか、惜しくも敗れてしまった力士は「 弱いから負けました 」など、いつでも謙虚な精神がその根底にあり、大相撲を見た後はとてもすっきりした気分になれます。

裸一貫で、成り上がっていた力士の男らしさや、生き様、そして謙虚で崇高な精神に触れることができる大相撲から今後も目が離せません。

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