【2018】新型 iPad Pro 11インチ は“板”のようなビジュアル、その実力は!? │ 検証レポート




新型iPadProは板のようなビジュアル iPad




iPadの側面がストンと90度になった。

iPadProの側面は90度サイド面に傾斜はなく直角になっている

これまでのiPadは、サイド面(側面)はなだらかな傾斜があり、丸みをおびたフォルムが特徴的だったが、新型iPad Proはサイド面がストンと90度になった。

iPhoneSE、iPhone5sの時の側面と非常によく似ている印象をもった。

性能がアップして色々すごいのは理解できるが、見た目だけで判断すると完全に一枚の“板”だ。

ホームボタンがなくなった影響も“板ビジュアル”を加速させる

ホームボタンがなくなったiPad ProホームボタンがなくなったiPad Pro 11インチモデル

これまではホームボタンがあったので、遠くから見てもiPadや、デジタル機器だと理解することはできた。

しかし、iPad Pro11インチは、ホームボタン廃止により表面も“平(たいら)”、背面もカメラ部分以外は“平(たいら)”。

そして、サイド面もストンと切り落とされていることで、見た目の板感を加速させているように思える。

Smart Keyboard装着の為、背面がマグネットになった

つるっとした板にも見えるiPad Pro11インチだが、背面にマグネットがついている。

このマグネットにより冷蔵庫などに、iPadPro11単体でぴたっとくっつけることができるのだ。このマグネット機能を有効に活用する方法はたくさんあるだろう。

・プレゼンの時にホワイトボードにくっつける。
・冷蔵庫にくっつけて家族との連絡ツールにする。
・店頭の宣伝用にくっつけて表示しておく。

ただ、上記のいずれの役割もわざわざiPadPro11である必要はない。そしてなにより、マグネットが外れて落下すると危険だ。角から落ちようものなら画面は一瞬でバキバキになってしまうだろう、高価なデジタル機器だけあって危ない使い方は避けるのがセオリーだ。

これまでのiPad Proには、SmartKeyboardのためのコネクタが側面についていたのだが、今回のモデルからは側面のSmartKeyboardのコネクタは廃止されている。

SmartKeyboardのコネクタは、背面のマグネットが兼ねているのだ。

–将来は”板呼ばわり卒業”が確定している

この記事で散々「板(いた)」だと呼んでしまったiPadだが、iPadとしては失礼な話だろう。

「進化した性能でなんでもできる!」

とiPadの怒りの声が聞こえてきそうだ。iPadの名誉の為に、筆者が個人的にパワーアップしたと実感した箇所を厳選して書いておこう。

・処理性能
A12X Bionicチップ搭載で、高速な処理能力を備えてFaceIDの認証もできる。

・音質
4つのスピーカーを内蔵して、原音に忠実なステレオサウンドで音の深さと広がりが段違いによくなった。

・画質
Liquid Retinaディスプレイで業界でもっとも反応が良く、正確な色を表現できるディスプレイ、iPhoneで好評のTrue Toneや広色域(P3)も搭載。

・Apple Pencilとのスムーズ連携
新しいタッチセンサー式のApple Pencilでスムーズな連携が強化、書き味にロスがなくなった

以上の4点だろうか。

—使用に戸惑う部分も。

今回のiPadPro11インチだが、使用に関して戸惑う部分があった。ベゼル(ディスプレイ横のフチ)の極小化だ。

iPad Pro11インチを手の上で使うとき、持ち手の指の置き場に困るのだ。

これまでのiPadはディスプレイの横には広いフチがあったため、持ち手の指の置き場に困る事はなかった。

しかし、ベゼルが極小化された以上、ぎりぎりのところに手をおかなければという観念に駆られてしまう。

(iPadには昔から、持ち手のちょっと触れた部分は無視をする機能がついているが、完ぺきではない)。

また、FaceID搭載のためTrueDepthカメラがあるのだが、ディスプレイの淵にぐるっと黒く薄いフチがあるため、iPhoneXSなどのように、ノッチだけが悪目立ちしていないのは利点といえば利点と言えるだろう。

–次期iPad Proのデザインの将来

将来的には、iPadも薄く軽くなり”板”呼ばわり卒業が既定路線だ。

現在搭載されているLCDの液晶よりも、薄型で軽量の有機ELパネルの普及がすすんでいるからだ。

iPhoneXS/XsMaxなどでは、すでに搭載されていて、液晶ディスプレイ搭載のiPhoneXRよりはやはり小型で薄くなっている。

薄型軽量化の時代の波がiPadにも影響をあたえるのは確実だ。

そして、ビジュアルを取り上げてきたiPad Pro11インチであるが、過去最高の性能をもつiPadであることに疑いの余地はない。

2018年現在、一番処理速度が速くて、一番画質の綺麗なiPadを選択する場合は、2018年のiPad Pro11インチ・12.9インチ以外の選択肢はないだろう。

ホームボタン廃止は、iPadでも行うのは大画面化という利点はあるが、11インチの真ったいらな画面を前にすると、かなりのっぺりになってしまった印象はある。

2018 新型iPad Proの詳細サイズをチェック! どこが変わる?。
新型iPad Proはフロント面のベゼルをなくし、全面液晶になります。指紋認証は廃止され、FaceIDでロックを解除をおこないます。ベゼル幅は6.2mmで統一され、iPhoneXsなどに採用されている画面上部の切り欠けも新型iPad Proにはない模様です。

Img Src:Apple

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