1GBはどのくらい使えたか?動画再生時間の目安は?本当に1GBで足りる? → 絶対、足りないが結論。

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最近では、格安シムの流行もあり毎月1GBプランを選択するユーザーも多くなってきています。しかし、1GBと言われて気を付けながら使おうと思いつつも、どのくらい使ったら1GBになるかもわかりません。

そこで、今回は月々1GBでどの程度まで通信ができるのかについて調べていきたいと思います。

【前提】実際の1GBプランの使用シーンに則して執筆していきます。

まず、この手の記事「1GBは~のアプリなら何分使える?」といった記事においては「Youtubeなら何分?」、「ネット閲覧なら何ページ」、「メールチェックなら何回」、などとひとつのアプリに特化して書きがちです。

ただ、スマホをもったらひとつのアプリだけを使って過ごす人はいないと思います。

管理人
管理人
生活しているといろんなアプリが必要になりますので、一個のアプリの使用量だけ書かれてもピンときません。

そこで、当記事では、実際に一カ月の中でどういった使い方になるのかという考え方のもと、最終結論を導いていきたいと思います。

この記事では、最初に一つのアプリだとどれくらい使えるかを説明し、最後にどのような使い方をすればいいのかを結論をだします。

1GBで動画はどのくらい見られるか?

先に結論から言うと、1GBプランではWi-Fiなしで動画を見るデータ量の余裕はありません。

なぜならば、スマホが行っているバックグラウンド通信だけでも簡単に1GBに到達してしまうからです。(スマホの設定でバックグラウンド通信を制御可能です)

しかし、スマホのバックグラウンド通信など加味せず、純粋に動画のみに特化して計算するのであれば、1GBをフルに使って見られる動画は180分程度となります。

しかも、180分というのは360bpsという中画質(粗い画質)で再生した場合の数値です。高画質720bpsの動画であれば90分程度しか見ることができません。

普通画質の場合は1日あたり6分、高画質の場合は1日3分程度で1GBを使い切ってしまいます(1GBを動画のみに使った場合)。

ただ、生活していると動画以外にも、メール返信やニュースチェックなどの、様々な機能を日常的に使う必要があります。また、バックグラウンド通信の容量も計算しなくてはいけない為、1GBの容量を動画だけに使うという計算式のようなことにはなりません。

実際に、1GBプランで使用した経験を踏まえて書きますが、1GBプランにおいて動画を楽しむのは現実的に無理でしょう。1GBプランで動画を楽しむ場合は、必ずWi-Fi環境を整えましょう。

ヨメ
ヨメ
1GBでは動画は見れないと思ったほうがいいわね。

1GBでインターネットはどのくらい見られるか?

1GBプランでは、ヤフー閲覧やメールチェックも極力控えたほうがいいでしょう。

数値上では、何万回閲覧できますなどと書いてありますが、実際に1GBまるごとをYahooを見て過ごすという事にはなりません。

一応、計算だけしていきます。インターネットのYahoo!JAPANは、おおよそ約250KB といわれています。単純計算すると、1GBプランでは、4,000回ほどYahoo!JAPANを閲覧できることになります。

また、メールは1通300文字程度は5kbですので、机上の計算では20万通以上はやり取りできる計算となります。

しかし、1GBプランでは自動通信を制御していない場合は、何もしていなくても月に1GBに到達するほどです。

自動通信容量の余剰分で、インターネットを楽しむという考え方をしたとしても、実際に通信容量に余裕を持って使用するのは1GBの場合だとだいぶ厳しいといえます。

1GBでは、どのくらいアプリをダウンロードできる?

1GBでダウンロードできるアプリについて調べていきます。

アプリは一度ダウンロードすれば、本体の中にはいりアイコンをタッチするだけで起動することができます。

しかし、初回の段階でアプリ自体をまるごとスマホの本体にダウンロードして、インストールする必要があります。アプリはiPhoneなら「AppStore」、Androidなら「Play Store」からダウンロードできます。

アプリ自体の重さについては、希望のアプリをストアから検索して、表示した際に、「アプリの詳細データ」を詳しく見ることができます。

アプリ制作会社、リリース日、サイズ(ダウンロードするのに必要なデータ量)などが表示されています。

現在、ユーザー数が多いアプリの、初回ダウンロードに必要なデータ量はこちらです。(なお、アプリは随時アップデートされています。記事執筆時点2018年9月時点での消費量です)

LINE 213MB
Yahoo 62.5MB
Instagram 171.8MB
Facebook 515.9MB
Google 195.3MB
メルカリ 163.9MB

1GBは1024MBですので、上記のアプリを新しくダウンロードしただけで1322.4MB(約1.3GB)を消費することになります。

つまり、1GBプランでスマホを購入して、Wi-Fiのない場所で上記のアプリを一通り本体にダウンロードしただけで、ひと月分のデータ量を使い切ってしまう事になります。

1GBを選択したユーザーがアプリをダウンロードする際には、必ずWi-Fiを活用しなければ、購入してすぐに通信制限がかかってしまう事が確実です。

管理人
管理人
アプリのダウンロードはWi-Fiが必須です。

実際に1GBで試してみました。

実際に、1GBプランで試してみます。

スマートフォンで注意しなければいけないのは、上述の通りバックグラウンド通信です。

天気予報の更新、メールのセンター問合せ、最新ニュースの更新など、何も操作していなくても、スマートフォンが勝手に通信をしてしまいます。その通信量は、何もしていなくても50MB~100MB/日にも達します(使用アプリや使用環境により異なります)。

バックグラウンドの自動通信は詳細設定でOFFにすることもできますが、それでもメールのプッシュ通知など必要なバックグラウンド通信もありますので。完全にゼロにすることは不可能でしょう。

渡しの場合アハ、不要なアプリのバックグラウンド通信はすべてOFFにして、Wi-Fiがある自宅以外の場所ではスマートフォンを見ないようにしていても、最終的に月末くらいには1GBに到達していました。

通信キャリアは、メールなら~回、Youtubeなら~回、と書いていますが、正直1GBプランなら、スマホを持って外出するだけで到達してしまう容量といっていいでしょう。

1GBプランでは、Wi-Fiなしで動画なんて絶対に見れませんので、数値上の計算をみて「1GBでも1日5分なら動画見られるんだ!」と決して思わないほうが良いと思います。

1GBはどんな使い方になるのか。

最後にどんな使い方になるのかを箇条書きにして締めくくりたいと思います。

下記は、あらゆるバックグラウンド通信をOFFにして、とても上手に使った場合の1GBの使用についてまとめたものです。

・メール返信とライン返信はOK(ただしテキストが基本)。
・テキストでのニュースチェック/検索くらいなら可能(低頻度に限る)。
・Youtubeは見れない(と思ったほうが良い)。
・ライン通話も短時間なら可能だが、使わない方がいい。
・アプリのダウンロードはWi-Fiがあるところでする。

1GBプランを選択した人が気をつけるのは、動画・画像・音楽の3つのポイントです。テキストデータと比較すると、データ量が全く違いますので、十分に注意しましょう。

最後に、docomo,au,Softbankでは規定量を超えると128kbpsの低速制限がかかります。低速制限がかかると、なにかを読み込もうとするとグルグル砂時計が回り始めて止まることはありません。

低速制限がかかった場合でも、データ量の軽いライン送信やテキストメールなどは、多少時間がかかっても送る事もでますが、動画再生や画像を開く作業は、読み込みに時間がかかりすぎてしまいます。

まとめ

自宅にWi-Fiがあるなら1GBプランでもOKだと思います。ただし、バックグラウンド通信も含めてWi-Fiがないところでの通信には注意が必要です。

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