2019年6月28日(金)に、富士フィルムから発売された新作「FUJIFILM GFX100」は、1億200万画素という異次元の画素数を誇ります。
中判のミラーレスカメラで1億万画素オーバーは史上初めてで、iPhoneの約10倍の画素数となります。iPhoneの1200万画素でもかなり写真は綺麗ですが、その10倍とはなかなか想像がつきません。
また、中判ミラーレスといえば重量感のある重たいボディが定番でしたが、1400gという驚きのコンパクトボディを実現し、性能に反比例したボディのコンパクトさを実現した“取り回しの良さ”が特徴です。
軽量化に成功し取り回しが良くなったことで、三脚を使わない場合の重量ストレスがなくなり、被写体の撮影に集中しやくなっているのが特徴です。
超強力な手ぶれ補正機能
また、進化した手ぶれ補正は、上下左右のみだけでなく、縦横の水平ブレ(シフトブレ)、回転ブレ(ロール)、角度ブレ(ピッチ・ヨー)にも対応し、1億200万画素の性能を魅力的にサポート、美しい写真を撮影する更に引き立てています。
さらに、これまでよりも2倍早く被写体にピントを合わせられる高速のオートフォーカスにも対応しており、上級者以外でも綺麗な写真が撮影できる扱いやすいカメラに仕上がっています。
FUJIFILM GFX100は物理的にも強い!
また、FUJIFILM GFX100の特徴は、防塵・防滴・耐低温を備えており、物理的な強さも併せもっています。
時として、カメラ撮影は、過酷なコンディションで行うこともあります。精密機器だからといって、必要以上に気を使わなくて良い点もプラスの要素です。
1億200万画素のメリットとは
1億200万画素の強みとは、広い画角で撮影したパノラマ写真の、写真の片隅にずっとズームしていっても、画質が荒くならずに鮮明に細部まで被写体が確認できることです。
例えば、街を一望できる山頂からGFX100でパノラマ撮影したとします。そして、写真の隅っこに映った小さな建物にズームしていったときにもつぶつぶが粗くならずに、その建物の階数やカーテンが空いているか閉まっているかなど、窓際に置いている花瓶まで確認ができるのです。
スマホ写真の場合は、パノラマ写真撮影したほんの僅かな隅っこの家にズームしていっても、粗い点になるだけで、細部までは決して確認することはできません。
iPhoneの画素数は1200万画素、Android端末でも2000万画素なので、いかに優れたスペックは一目瞭然です。
最後、気になるお値段は?
1億200万画素のカメラ、FUJIFILM GFX100のお値段ですが、楽天の最安値ストアで130万円でした。
画素数もiPhoneの10倍なら、お値段もiPhoneの10倍になっています。
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