最近、テレビやチラシなどでよく見かける“過払い金返還”のCM。自分自身は心当たりがなかったのですが、家族が昔クレジットカードのキャッシングをよく利用していたと言っていたので、家族団らんの時に代理で電話をしてみました。
チラシには50万~100万円が平均で返還されたと書いてありますが、本当にお金はもどってくる話なのでしょうか。
体験記を書いていきたいと思います。
過払い金返還チラシに書いてあるダイヤルに電話してみた。
それはリビングで、新聞の折込チラシを見ていた時のことでした。
近所のスーパーのチラシ、クルマ屋のチラシ、ドラッグストアのチラシなどいつものチラシの中に、毛並みの違うチラシが入っていました。
それは、“過払い金返還”を請け負う司法書士事務所のチラシでした。
金利が高い時に、クレジットカードのキャッシングなどを利用したことがある人には、利息を払いすぎているかもしれないという事で、返金してくれる場合があるというのです。
チラシには相談無料の文字と、フリーダイヤルの番号が書いてありました。
仕事の資金繰りの関係で、クレジットキャッシングをよく利用していた家族がいたので、一緒にリビングでくつろいでいるときに、家族の了解を得て、フリーダイヤルに電話をしてみたのです。
[ad#co-1]電話で聞かれるのは貸借年数、金額、借入先。
「過払い金返還のチラシを見て電話をしたんですが」というと、まずオペレーター名前を聞かれました。
借入名義の本人でなかったので、本人にかわるよう促されましたので、家族に電話をバトンタッチしました。
その後、隣で聞いていましたが、借入先、金額、年数などを聞かれていました。
お金戻ってくる業者と戻ってこない業者がある。
キャッシングで借入をしていた家族いわく、カードはたくさん持っているけれども、これまでキャッシングで使ってきた会社は主に2枚のみということでした。
キャッシングに使用していた1枚は地方銀行のカード、もう1枚は永久不滅ポイントが売りの某カードだったようです。
そのことをオペレーターに伝えると、借入年数と概算の借入金額を尋ねられていました。
ポイントとして、金利が定められる前に、高い金利で貸し出していた時期に借りていたかが重要なのだそうです。
結果的に地方銀行のカードは、借入時期が新しかったことや、法定金利内で利子をとっているということで変換対象ではないということでした。
しかし、永久不滅ポイントを売りにしていた某カードに関しては、借入時期や借入期間、金額などから算出したところ「40万程度の過払い金が戻る可能性がある」と伝えられていました。
[ad#co-1]詳しくは指定日に面談と言われる。
戻ってくる可能性がある金額が大きかったことで、家族は大変喜んでいました。しかし、伝えられたのはあくまでも概算金額なので、もらえると確定した訳ではありません。
ただ、もらえるかもしれないと可能性が生まれた事で、「戻ってくるわけ無いじゃん!」といって半信半疑だった他の家族もニコニコしだして饒舌になっていました。
なんだか少し家の中が明るい雰囲気になり、ちょっとおもしろかったです。
軽いノリがどういう結果になるか楽しみ。
過払い金返還のテレビやラジオなどのCMは何年も前からずっと放映されているのを見てきました。
これまで自分には関係ないと思い、ずっとスルーしてきましたが、なぜか今回のタイミングは電話をしてみようと言う気になったのです。
結果的に、骨折り損になるのか、はたまた過払い金の返還がされるのかはわかりません。
本人は「困った時にお世話になったカード会社に返還請求するのは申し訳ない」ということを言っていましたが、払いすぎているものを戻してもらう権利があるのだから、気にしなくても良い気もします。
面談日まではまだ時間がありますので、逐一記事にしていきたいと思います。
※もし、借入金返還に興味のある方はブログのブックマークをして経過を一緒に楽しみましょう。
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