安いと不安に思うのはなんでだろう。価格設定について考える。

お買い物をしているときお値段気にしますか?

 

マイケルジャクソンのように「This one〜 This one〜(これちょうだい、あれもちょうだい)」と気になる商品があれば指を指しまくって、お店の中をぐるぐる回れる人は気にしないかもしれませんが、大体の方は気にするのではないかと思います。

 

私は普通に気にします!

 

値段も商品の品質を知る為の大事な指標となると思います。

価格には、売り手のあらゆる試行錯誤が詰まっています。そこには、他店が何円だったから対抗して何円にしようとか、他ブランドがこうだからウチは合わせて値下げしようとか、新商品がでたから、旧商品は値下げしようとか、いろいろです。

車検料でも、美容院でも、温泉でも、食料品でも、家電製品でも、しかし、安い=不安に思うことってありませんか。

 

私自身も、フリーランスでウェブ制作の仕事をしているのですが、駆け出しのころは安くてもいいから、仕事が欲しいと相場よりかなり安い値段で請け負っていました。ウェブ制作には、維持管理費という項目があり、安い値段で請け負っても月額で多少の補填ができるので、20万くらいのホームページを5万でつくったり、とかなりの無茶をしていました。

 

そして、うちは安いので使ってください!と、宣伝しまくったんです。

すると、仕事をくれる人はいましたが、いまいち自分のテンションがあがらない。。。
そして、品質も他社よりもいいはずなのに、なぜか今のところを継続します。。。

という、会社も多く存在しました。

なぜ、品質もデザインも価格も負けてないのに、ウチを利用してくれないんだろう。
お客さんにとってはメリットしかないはずなんだ。。。

そう思っていましたが、安いのでお願いします!となるまでには、相当な思考過程があるのに気がつきました。

例えば、全く同じりんご。3つ並べて、何の説明もせずに50円、75円、100円と適当に値付けをします。あなたならどのリンゴを買いますか?

 

私はなんとなく、50円のものは避けたい気分になります。
なんかあるから50円なんじゃないかと勘ぐってしまうのです。

 

このカラクリを見た時に、50円を選ぶ人はリンゴを見る目がある人です。色も同じだし、ツヤも同じだし、品種も変わらないので50円のものでいいと思います。と、自分で判断基準を持っている人は迷いません。

 

しかし、人は無意識に失敗をしたくない、高いものはいいものだという潜在意識が働き、中間を選ぶ率が高いのだそうです。それがまったく同じ品質であってもです。高いものはいいものだという真理をうまく利用した言葉があります、「1万円で売れなかったら10万にしてみろ!」という言葉です。格言になっているということは、効果があるということで、それで一定の効果がでるようになったのでしょう。

 

なんの根拠もなくただ高くするだけでも、効果があるというのだから驚きです。世の中には安くてもいいものもありますし、高くてもダメなものもある、それを見極める正しい目を持つことが大事だと学びました。

 

 

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