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AppleがAirPowerの発売を諦めたというニュースがありました。
AirPowerといえば、Apple純正のワイヤレス充電器の名称で、ひとつのマッドの上でiPhone、AppleWatch、AirPodsなどすべてが充電できるというものです。
Apple製品の充電器は、これまで製品ごとに統一されておらず、充電機の種類が多すぎて、テーブルの上が充電器と充電ケーブルでごちゃごちゃしてしまうということがよくありました。
AirPowerがあれば、iPhone、AppleWatch、AirPodsがすべてひとつのマッドの上で同時充電ができるので、たくさんの充電器・充電コードは不要になる予定でした。
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洗練された充電風景になる予定だった
AirPowerマッドが一枚あれば、持ち運びができるすべてのApple製品が充電できる予定でしたが、AirPowerマッドが発売中止になり、ユーザーが充電コードから開放されることはしばらくはなくなりました。
複数充電するという課題が解決出来なかった模様
今回のAirPower発売に関してニュースを見ていると、最大の課題になったのは“複数デバイスの充電ができない”という問題のようです。
一枚のマッドで、一つのデバイスを充電するということは、すでに市販品のワイヤレス充電マッドでも実現していますが、AirPowerのように一枚のマッドで複数のデバイスを充電するという技術の実現は、Appleでも難しかったようです。
どこに置いても充電できる仕様にしたかった
AirPowerについては、充電マッドのどの部分においても安定した充電ができるということも理想にしていましたが、どの部分においても充電できるということについても、最適な解決策がなかったというとでしょう。
AirPowerは延期ではなく中止
今回のAirPowerマッドの発表は延期ではなく、中止という言葉を使用したことが衝撃でした。
世界で最先端の技術・頭脳をもつAppleが実現できないとなれば、AirPowerでやろうとしていたことは、2019年現在の地球上では実現できる会社はないと思っていもいいでしょう。
もともとの計画に無理があったのか、開発中に予想外の課題が生まれたのかは、不明ですが、楽しみにしていたユーザーにとっては痛い中止報道となりそうです。
AirPowerの発売の期待が高まっていた時に執筆した記事はこちらです。
多くのAppleユーザーが楽しみにしていたのに残念だね。
とりあえず普通に充電できればいいのよ。
数年後に再チャレンジしてほしいですね!