iPhone音楽を高音質で再生!ONYX MINI 購入レビュー (Harman Kardon)

最近のiPhoneやスマートフォンは、音量や音質も向上してきました。しかし、スマートフォン内蔵スピーカーでは、性能に限界があるのも事実です。

(スマホの本体にいれるには、スピーカーを小型化する必要があるためです。)

iPhoneで再生する音楽を、より高音質で楽しむため、iPhone外部スピーカーとしてHarman Kardon社製の ONYX MINI を購入しましたので、さっそく使用感をレビューしていきます。

Harman Kardon社は、べンツ・BMWといった高級海外輸入車の純正スピーカーをつくっている会社です。 世界中のハイクラスなドライバー達を納得させるだけの音質・性能を持っています。

ONYX MINI、さすがの高音質。

結論からいうと、納得の高音質でした。

スピーカーのONYXMINIの最大出力は16W(8W×2)、ボディには45mm径フルレンジスピーカーに加えて、パッシブラジエーターを搭載しています。

簡単に言うと、音質をあげるためにたくさんの工夫がされているという事です。

本体重量は、587g。

本体の全てが音を出すことに特化してつくられています。

臨場感豊かで、厚みのあるサウンドが特徴です。

ONYX MINIには内蔵バッテリー搭載、コンセントなしでもOK。

Harman Kardon ONYX MINIの内部には、リチウムイオンバッテリーが搭載されています。

本体にしっかり充電しておけば、コンセントがない場所でも利用が可能なのは大きなメリット。

自宅に一台あれば、リビングでも、寝室でも、デスク周りでも、お庭でも、気軽に持ち運んで利用することができます。

車内でのカーオーディオ用として利用もおススメです。

重さも、587gなので500mlのペットボトルよりもちょっと重たいくらいなので、女性でも持ち運びはとってもラクチンです。

ちなみに、満タン充電では、最大10時間の利用が可能です(最大充電時間は約3時間)。

なお、コンセント端子はMicro USB端子で、充電器は同梱されています。

ONYX MINIのちょっと気になる点。

コンパクトな本体に、高音質で申し分ありませんが、実際に使用した結果、カタログではわからなかった、気になる点もいくつかありました。

一つ目は、電子音。

電源を入れた時や、Bluetoothのペアリングが完了した時に、「大きめの電子音」が鳴ります。

ボリュームを小さくしていても、電子音だけは必ず大きめの音量でなってしまいます。

個人的に困るのが、家族が寝静まった後に、ONYX MINIでリラックスミュージックを聞きたいと思って電源を入れると、大きめの電子音が鳴ってしまいます。

そして、追撃のペアリング完了音。

我が家の場合は、リビングの隣にも寝室がありますので、スピーカーの電子音によって家族が目を覚ましてしまうこともしばしばあります。

その結果、家族に気を使って夜にはONYX MINIを使う事を遠慮しています。

二つ目は、細かなボリューム調整ができないこと。

ソニーのスマートスピーカーなど種類よっては、1から100といったように数値で微調整ができるものもありますが、ONYX MINIはiPhone側のボリューム設定に依存します。

iPhoneサイドボタンのボリューム+-に応じて、ONYX MINIのボリュームも変化します。

ボリューム2と3の間くらいのボリュームがちょうどいいと思っているのですが、残念ながら2.5はありません。

オシャレでシンプルなデザインは魅力。

写真にあるように、小型でシンプル。

「ONYX MINI」は、自宅、オフィス、キッチン、ベッドルームなど、どこにおいても悪目立ちしない、風景に違和感なく溶け込む形状です。しかも、ワイヤレスなのでコードも必要ありません。

横幅も、15cmしかないので場所もとらず、スペースにも困りません。

私の場合は、このコンパクトさも決め手のひとつだったといっても過言ではありません。

以前にソフトバンク305SHのおまけとして、スピーカーが付属していたことがあったのですが、その時にHarman Kardon社の音質の良さは注目していました。

しかし、本体の大きさと電源がネックだったのですが、ONYX MINiは、大きさも電源問題も解消していました。

また、Bluetooth接続が可能台数は3台とマルチペアリング機能に対応しています。例えば、iPhoneだけでなく、iPadを同時にBluetooth接続できるので、別のデバイスをつなぐときに、ペアリング中のデバイスを解除しなくてもOKです。

さらに、別のONYX MINIとワイヤレス接続できるHarman Kardon Wireless Dual Sound機能を搭載していて、スピーカー同士の連携も可能です。

カラー展開は、ブラック、ホワイト、ブルー、レッドの4色です。​

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