「ただいま電話にでることができません」の原因と対処方法【iPhone/Android】

ただいま電話にでることができませんの原因と対処方法

電話をかけた際、「ただいま電話に出ることができません」というメッセージが流れることがあります。

用事があって電話したのに、通話できないとがっかりしますよね。

そして、着信拒否されてる?って感じることもありますよね。

今回は、このガイダンスがどういった時に流れるのか解説していきます。

この記事の重要なポイント
  • 「ただいま電話に出ることができません」は着信拒否ではない。
  • 呼び出し音があったかどうかで、相手の状況を判断できる。
  • 着信履歴は、呼び出し音があった場合は相手の履歴に残る。
「ただいま電話にでることができません」は着信拒否ですか?
「ただいま電話にでることができません」は、着信拒否ではありません。電波が不安定、留守番電話に切り替わっている場合などが考えられます。
「ただいま電話にでることができません」は着信履歴は残りますか?
「ただいま電話にでることができません」は、プルル音があった場合には、着信履歴が残ります。プルル音が鳴らない場合は、ショートメールなどで着信通知が送信される機能があります。(※キャリアや契約状況により異なります。)

詳しく解説していきます。

着信拒否の可能性はあるのか?

「ただいま電話にでることができません」は着信拒否ではありません。

結論から言うと、着信拒否はされていません。

「ただいま電話にでることができません」とガイダンスが流れた場合、相手方が本当に電話にでられない状況にあることが想定されます。

なぜ、着信拒否ではないのか?

一般的に着信拒否のデフォルト応答は、話し中の(プー・プー・プー)という音です。

また、各キャリアごとに、着信拒否設定はありますが、「ただいま電話にでることができません」というガイダンスが流れる着信拒否は存在しません。

相手に着信履歴は残るのか?

結論から言うと、プルル音が鳴った場合は着信履歴は残ります。

プルル音が鳴らない場合は、ショートメールなどで着信通知が送信される機能があります。(※キャリアや契約状況により異なります。)

従って、繋がらないと思って何度もかけ直してしまうと、かけ直した回数だけ相手のスマホに、あなたの名前が表示されることになりかねません。

いろいろ忙しい中で生活していますので、電話に出れないタイミングはあって当然です。

しつこい人だと思われないよう、短時間で何回もかけ直すのは、ほどほどにしておくのがスマートかもしれません。

30分なり1時間なり、時間をあけて再度電話をしてみるか、相手からの折り返しを待ってみてもいいかもしれません。

また、LINEやメールができる相手であれば「おてすきの時に電話ください」と一言いれておいてもいいかもしれませんね。

「ただいま電話にでることができません」の原因

「ただいま電話にでることができません」の原因

ただいま電話にでることができませんとガイダンスされるまえに、呼び出し音(プルル音)があったか、なかったかでも、相手の状況がわかります。

相手がなぜ電話にでれないのかの判断指標となりますので参考にしてみてください。

呼び出し音(プルル)がなった場合

・iPhone/Androidが電波が不安定な場所にいる。

・留守電に切り替えている。

・手動で通話拒否を選択した。

手動で通話拒否するというのは、様々なケースが考えられます。

例えば、電話禁止の場所で着信音が鳴ってしまった。運転中に着信音が鳴ってしまった。会議中に着信音が鳴ってしまった。などです。

そんな時は画面をみて反射的に「切る」ボタンを押す人が多いと思います。

呼び出し音(プルル)が鳴らない場合

・iPhone/Androidの電源が入っていない。

・iPhone/Androidが圏外。

・機内モードをONにしている。

呼び出し音(プルル)が鳴らない場合には、あなたからの電話と言うより、すべての人に対して通話機能がストップしています。

家族であっても電話では連絡できない状況と言えます。

着信拒否の場合のメッセージ集とは

相手方がもし、本当に着信拒否を設定していた場合、各キャリアごとにどんなメッセージが流れるのかまとめてみました。

ドコモの着信拒否時の音声

「おかけになった電話番号への通話は、おつなぎできません。」
https://www.docomo.ne.jp/service/annoyance_stop/index.html

auの着信拒否時の音声

「おかけになった電話番号への通話は、お客さまのご希望によりおつなぎできません。」
https://www.au.com/mobile/service/meiwaku-gekitai/

ソフトバンクの着信拒否時の音声

「お断りガイダンス」は、拒否登録する際に以下の9種類の中から選んで設定できます。
1. こちらはソフトバンクです。おかけになった電話番号への通話は、お客さまのご希望によりおつなぎできません。
2. こちらはソフトバンクです。おかけになった電話番号への通話は、お客さまの申し出により現在お断りしております。
3. この電話はお受けできません。
4. この電話はおつなぎすることができません。
5. この電話はお客さまのご都合によりおつなぎできません。
6. せっかくお電話いただきましたが、この電話をお受けすることができません。
7. 電話番号をお間違えではないですか?この電話はおつなぎできません。
8. おかけになった電話番号への通話は、お客さまのご希望によりおつなぎできません。
9. This is SoftBank. By the customer’s request, this call can not be completed.
https://www.softbank.jp/support/faq/view/10573

まとめ

  • 電波が不安定: 相手の移動による電波の状況を改善を待つ、通話のタイミングを変えてみましょう。
  • 留守番電話: 留守番電話が設定されている場合、かけ直しを促すことも有効です。
  • 手動での通話拒否: もし、通話を拒否された場合、改めて連絡を取るか、他の連絡手段を試してみましょう。

このガイダンスメッセージは、通常、相手が通話に応答できない状況であることを示しています。

従って、相手が忙しいか、通話に適した状況ではない可能性が高いと理解すべきです。このような場合、メッセージを残したり、時間をおいてから再度連絡を試みたりすることが適切です。

相手のプライバシーを尊重し、再連絡のタイミングには慎重になることが望ましいです。

また、このメッセージが頻繁に流れる場合は、相手とのコミュニケーション方法を見直す機会かもしれません。いずれにしても、スマートフォンの様々な機能を理解し、適切に活用することが重要です。

  • 「ただいま電話にでることができません」は、着信拒否ではありません。
  • 「ただいま電話にでることができません」は、プルル音があった場合には、着信履歴が残ります。プルル音が鳴らない場合は、ショートメールなどで着信通知が送信される機能があります。(※キャリアや契約状況により異なります。)
  • 「ただいま電話にでることができません」は、本当に出られない場合に流れるメッセージですので、無理に通話しようとせず、時間をあけてみるのがおすすめです。

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