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最近は、iPhone向けのフィッシングサイト誘導も多くなってきています。
フィッシングサイトは巧妙に作られていますので、一目で見分けるのは難しくなっています。
そこで、フィッシングサイトを見分ける方法を解説していきます。
タップできる目次
フィッシングサイトの目的!
まず、一番知っておくべきなのはフィッシングサイトの目的です。
フィッシングサイトは、偽物のサイトに誘導して、個人情報・クレジットカード情報の搾取を狙っています。
特に多い事例が、amazonなどの誰もが知る大手サイトのなりすましです。
フィッシングサイトに情報入力すると、その情報をもとに第三者が自分の本物のamazonアカウントに侵入することができます。
アカウント内には、プライバシーにかかわる情報が多く含まれています。
アカウントに侵入されてしまうと下記のようなことが起こります。
- 商品が不正購入されてしまう
- 登録した住所・名前・電話番号なども筒抜けになる
- 過去の購入履歴・クレジットカードの情報を抜きとられる
そこで、なんとしても偽物のフィッシングサイトに、個人情報を入力しない為のサイトの判別方法について解説していきます。
iPhoneでフィッシングサイトを見分ける!
1,サイトURLをチェックする
フィッシングサイトを見分けるために、必ずチェックしておきたいのがサイトURLです。
サイトURLは画面上部のバーをタップすることで確認することができます。
もし、ここでURLがサイト名と全く一致しなかったり、怪しいランダムな英数字になっていた場合はフィッシングサイト確定です。
また、フィッシングサイトへ誘導するメールアドレスもチェックしておきましょう。
2,文面・サイトデザインが怪しくないかチェックする
フィッシングサイトの場合、文面やデザインが怪しい事がほとんどです。
そっくりに作られていても、ロゴマークが微妙に違っていたり、細部のつくりが雑な場合が多いです。
また、フィッシングサイトの文面は、日本語を自動翻訳して、そのままサイトに掲載しているようなケースが多いです。
ちなみに、大規模サイトは、日本語の校正部がついており、ちょっとした文章の使い方も徹底的に校正されています。
従って、違和感を感じるような文体が残ることは通常ありえません。
もし、日本語のミスや違和感を感じた場合にはフィッシングサイトの可能性がありますので、注意が必要です。
3,別のルート(検索経由・アプリ経由)で再アクセス
「フィッシングサイトかも?でもURLも文面も異常がない」と疑問や不安を感じた場合には、一度Google検索経由で再アクセスしてみることをおすすめします。
google検索経由であれば、フィッシングサイトは上位にくることはありません。
必ず正規ルート検索経由でサイトにアクセスしてから、必要な作業を行うなどして。情報流出を防ぎましょう!
iPhoneでフィッシングサイトに情報を入力してしまった!
フィッシングサイトと気づかずに、個人情報やクレジットカードを入力してしまった場合は、速やかに対処が必要です。
- クレジットカード会社に連絡する
- サイトに入力してしまった、パスワードはすぐ変更する
- サイトの運営会社に連絡する
などの対策が有効です。
まず、クレジットカード会社に連絡する際は、不正利用された形跡がないかを確認しましょう。状況に応じて、カードを止めるなどの対策も必要になる場合があります。、
次に、サイトの運営会社にも連絡をしてみましょう。
自分のID・パスワードで不審な履歴がないかなども重要なチェック項目です。
まとめ
- iPhoneでフィッシングサイトを見分ける場合、サイトのURLをチェックしましょう。
- フィッシングサイトは文面に違和感がある場合が多いです、怪しくないかチェックしましょう。
- もし、フィッシングサイトかもと思った場合は、検索ルートで再アクセスしてみましょう。