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2019年の秋頃リリース予定のiOS13において、ひとつの注目ポイントなっているのが「ダークモード」です。
これまでは、白い背景に文字が“黒”というのがiPhoneの特徴でしたが、ダークモードが搭載された場合は、背景が黒、文字が“白”という従来の表示形式とは別の表示形式となります。
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アイコンもダークモードに合わせて変化する?
iPhoneにダークモードが設定された場合、アプリアイコンも背景が黒に馴染むものが制作されている模様です。
アプリは簡単に判別できるように、カラフルに制作されていますが、ダークモードを想定した場合は黒ベースのアイコン設定に変わりそうです。
オシャレだけじゃない、省エネ・節電効果も。
iPhoneに搭載されているSuper Retina Display(有機ELパネル)は、1000000:1というコントラスト比が魅力で、沈み込むような“黒”を売りにしています。
これは、黒い色をバックライトで照らしていたLCDのモデルとは違い、パネル自体を光らせずに出しているホンモノに近いブラックとなっています。
したがって、ダークモードを搭載した場合は、画面の大半を光らせなくて済むことになるため、バッテリーへの負担軽減効果も確実に期待できそうです。
ダークモードは眼にも優しい、眼精疲労の軽減効果も期待
ダークモードで背景が黒になった場合に期待できるのが、ブルーライトの軽減効果です。
ブルーライトは、眼に悪い影響をあたえてしまいますが、黒を基調としたダークモードではブルーライトは大幅に軽減されそうです。
iPhoneでは、NightShiftモードというブルーライトの発生源となる寒色の要素を弱める、暖色優位のモードが存在していましたが、ダークモードではそれを上回る効果が期待できそうです。
ダークモードのデメリット
ダークモードのデメリットは、やはり文字の視認性がどうかという点です。
これまでのiPhoneユーザーは、黒い文字を読むことに慣れてきましたが、ダークモードの場合は黒い背景のため、白い文字となります。
また、画面全体が真っ黒なので、これまでのようにバラエティ豊かな色とりどりのアイコンで見た目にも楽しいということは少なくなりそうです。
そして、なによりお気に入りの背景画面を設定できないということもマイナスの点としては考えられそうです。
まとめ
ダークモードが搭載されることで得られるメリットは、省エネ効果でバッテリー長持ち、ブルーライトカット効果など、ユーザーにとってメリットを感じられると思います。