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実際にPayPalの残高を引き出してみましたので、写真付きで実例をもとに解説していきます。
Paypal(ペイパル)の残高を現金化する方法や手数料、所要日数などについてまとめていきます。
タップできる目次
PayPal(ペイパル)とは
PayPal(ペイパル)を利用すると、メールアドレスを活用してインターネット決済をすることができます。
クレジットカード情報や口座情報を伝えることなく、メールアドレスだけで、お金を受けとったり、送金したりすることができます。
PayPal(ペイパル)でやり取りした現金は、オンライン上にあるPayPal口座にチャージされます。
PayPal口座にチャージされているお金は、銀行口座に引き出して現金化することができます。
PayPal(ペイパル)残高を現金にする方法
まずは、実際に現金引き出しが成功した画像を添付いたします。
実際に、どのような手続きをしたのかは下記のとおりです。
- PayPalのサイトに「ログイン」する
- 残高と同じボックスにある「出金」をクリックする。
- 「資金の移動元」を選択してPayPalを選択します。
- 「資金の移動先」を選択して登録してある銀行名を選択します。
- 送金を確定させます。
- PayPalに登録してあるメールアドレスボックスに依頼完了メールが配信されます。
- 3営業日前後で着金されます
また、出金手続きをする前には、PayPalに口座の登録が必要となりますので、事前にPayPalに銀行口座の登録を行っておきましょう。
PayPalの出金ができる銀行一覧
PayPalの出金ができる銀行口座は以下の通り6行のみです。
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- みずほ銀行
- ゆうちょ銀行
- りそな銀行
- 埼玉りそな銀行
口座登録の流れは下記を参考にしてみてください。
PayPalで現金を受け取り口座の登録
PayPalに銀行口座の登録がすべて完了すると、メールアドレスに下記のメールが届きます。
このメールが届いていないと、なんらかの作業の不備がある可能性がありますので、最後までやりきるようにしましょう。
PayPalに銀行口座を登録する具体的な手順は下記のとおりです。
- 入出金管理のタブをクリックします。
- 銀行口座のカテゴリにある「新しい口座を登録する」をクリックします
- 書類アップロードなどで本人確認する。
- 必要事項を入力して銀行登録が完了です。
- 完了メール届くのでチェック。
PayPal口座から三菱UFJ銀行に送金してみた。
PayPal口座に19,140円の残高があったので、全額を三菱UFJ銀行あてに送金してみました。
送金手続きの依頼時にも、自分のPayPalのメールアドレスに手続き完了のメールが送信されます。
手続の都度、メールが送信されるのはとても便利だと感じます。
19,140円を送金したのですが、実際に口座に送金される金額は18,890円でした。
送金額と振込金額の差額は、手数料分のようです。
Paypal(ペイパル)の引き出し手数料とは
引用:https://www.paypal.com/jp/webapps/mpp/personal/paypal-fees
今回の手続きの手数料を計算すると差額が250円でした。
PayPal口座から、銀行口座への引き出し手数料は250円なので、一致しています。
引き出し金額が5万円以上の場合は無料となります。
※振込依頼時点で、手数料が引かれた額が表示されます。
手数料の負担方法ですが、送金時の指定した総額から、差し引きされた金額が送金額となります。
今回は総送金額が19,140円のため、手数料250円が引かれた結果、「18,890円」が振り込み金額でした。
PayPal残高の引き出しにかかる所要日数とは
PayPalの残高を出金手続した場合の所要日数については、約3営業日前後かかると公式ホームページには記載があります。
※引き出しには約3営業日かかります(金融機関により異なります)
Paypal 公式ホームページ
それでは実際に、どのくらいで銀行口座に着金したのか検証してみます。
4月3日金曜日の夜に依頼をかけて、4月7日火曜日の午後に着金が確認できました。
銀行の土日休日、金曜日の夜に手続きを依頼したことを加味すると、実質1、5営業日でPayPalの口座から銀行口座に引き出しが完了していました。
もっと引き出し日数がかかると思っていたので、スピーディに振込手続きがされていたので、少し驚きました。
なお、今回はすべてのアカウント設定を完了させていたので、とてもスムーズにいきました。
ただし、アカウント設定などに不備などがあった場合には、PayPal側のシステムのチェックがはいり、ステータスが「保留」でとまってしまい、銀行口座の着金まで時間がかかることもあるようです。
引き出し手続きをした場合にもPayPalのメールアドレスに確認のメール届きます。
PayPalの決済手数料とは
今回のPayPalの原資はもともと20,000円でした。
お仕事をした結果、海外からPayPalでのお支払いがあったのですが、決済手数料というものが差し引かれていました。
20,000円の送金でしたが、手数料が860円ほど発生して19,140円の着金でした。
手数料の計算式とは
決済手数料は、30万円以下の場合は以下の手数料比率となります。
・海外送金 4.1% + 40円
今回は、20,000円が海外から振込額でしたので、
・固定手数料 40円
合計 860円
という手数料の計算式となります。
なお、月間受け取り額が30万円超の場合には、マーチャントレートという、手数料の減免申請も可能となるようです。
PayPalの出金手続がうまくいかない原因
Paypalの出金手続(引き出し手続き)がうまくいかない場合には、銀行登録が完全に終わっていない可能性が考えられます。
銀行口座の登録を完了させるためには「本人確認手続き」が必須です(うまくいっていればメールが届きます)。
6つ銀行ともに、本人確認・口座振替設定に必要なものを下記にまとめましので参考にしてみてください。
PayPal口座の本人確認手続きに必要なもの
三菱UFJ銀行
・通帳(通帳の最終残高の数字)
または
・三菱UFJダイレクトのワンタイムパスワード(カードもしくは専用アプリ)
三井住友銀行
店番号・口座番号・暗唱番号
または
SMBCダイレクトの第一暗証番号
・みずほ銀行
キャッシュカードおよび通帳
または
みずほダイレクトの場合はお客様番号やログイン情報
・ゆうちょ銀行
通帳またはキャッシュカード
・りそな銀行(埼玉りそな銀行)
マイゲートのログインIDパスワード
なお、必要書類のアップロードをおこなうと、最短で即時完了が可能です。
今回筆者は、三菱UFJ銀行をPayPalの引き出し口座に設定しました。その際、スマホアプリ等を経由したワンタイムパスワードで完了させました。
事前に三菱UFJ銀行のアプリの設定していたのでカンタンに終わりましたが、アプリ設定が終わっていない場合は、多少手間がかかりますので、時間には余裕をもっておこないましょう。
まとめ
PayPalの口座への引き出し方法についてまとめました。
1)決済手数料
2)引き出し手数料
と、二回も手数料がひかれてしまいましたが、思ったよりもスムーズに引き出し手続きが完了しました。