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2019年9月11日にiPhone11が発表されました。
iPhone11は、iPhoneXRの後継機との位置づけです。iPhoneXRと同様に6色展開ですが、カラーラインアップは少し異なります。
また、iPhone11からは”カメラユニットの色”も選んだ色に適応して別々に用意されています。色ごとの個性が浮き出るデザインとなっているのも特徴です。
それでは、さっそくiPhone11での色を見ていきたいと思います。
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iPhone11のグリーン(新色)
iPhone11で追加された新色がグリーンです。
日本でいう、若草色(わかくさいろ)に近いでしょう。
Appleの歴史をさかのぼると、iPhone5c以来、2機種目のグリーン色です。
iPhone11はガラスボディになっています。ポリカーボネートのiPhone5cと比較すると光沢や質感も、ワンランク上の洗練された印象となっています。
(参考)iPhone5cのグリーン
・iPhone5cのグリーンよりも、ずっと洗練されたグリーン。
・若々しさやフレッシュさを感じることができる。
・ポップな色合いなので、ビジネス・冠婚葬祭など、いろいろなシーンで利用する事になる大人世代はやや選びづらい印象。
・新色のため、来年度には廃止される可能性がある2019年度のイヤーカラー。
iPhone11のパープル(新色)
iPhone11で新たに追加された新色パープルです。
薄いラベンダーのような紫色と言えるでしょう。和名では瑠璃色(るりいろ)に近い色になりそうです。
これまでのiPhoneで、パープルが用意されたことは一度もなく、iPhoneの歴史上はじめてのパープルです。
こちらも、最新のトレンドを汲んだ色の配合なのだと思いますが、淡いパステル調のパープルとなっています。
・新色なので周囲にiPhone11を買ったとアピールできる。
・日頃から紫色のファッションを好む場合は、トータルコーディネートできる。
・やや女性的な印象が強く、男性は持ちづらい。
・一部では紫に対して、スピリチュアル・ミステリアス・繊細など、ネガティブイメージも持っている人もいる。
・新色のため、来年度には廃止される可能性がある2019年度のイヤーカラー。
iPhone11のイエロー
iPhoneXRから継続してラインアップされたのがイエローです。
iPhoneXRのときは、ビビッドなイエローでしたが、iPhone11ではパステル調の淡いイエローとなっています。
その年の、流行や世相などで流行色は変わっていきますので、Appleが考える今年のイエローはこの配合ということです。
(参考)iPhoneXRのイエロー
・iPhoneXRとは、また違ったパステル調のイエローとなっている。
・黄色は、風水的に金運アップの色とされている。
・目立つ色なのでバッグや家の中で見つけやすい。
・毎年色味の違うイエローがでるので、来年には古いイエローになる可能性がある。
・風水が好きなのかと思われる。
iPhone11のホワイト
iPhone11では、定番色のホワイトも用意されています。
iPhoneXRのホワイトと比較すると、ややクリームがかっている印象です。
無彩色であるホワイトは、年齢・性別問わず、誰でも選びやすい色として、定番のカラーです。
トレンドカラーを選んだ場合は、飽きてしまったり、別の色にしておけばよかったという事もありますが、ホワイトは飽きにくい色としても選択されやすいです。
迷ったら、ホワイトにしておけば、まず失敗をすることはありません。
(参考)iPhoneXRのホワイト
・色選びで絶対失敗したくない人
・飽きのこない色にしたい人
・色選びに興味がない人
・どの時代にも、必ず用意される色なので定番すぎる。
・iPhoneXRのホワイトと比較すると、ややクリームがかっている。
iPhone11のレッド
iPhoneXRに引き続き、レッドも最初から用意されています。
iPhone8までは、特別色として、後から追加されてきたことで、特別感のある色でしたが、iPhoneXRからは初期ラインアップに加入して、スタンダードカラーの仲間入りをしつつあります。
世間的にはレッドのiPhoneというと、女性のイメージが強いですが、最近では街を歩いているとレッドのiPhoneを使用している男性の方も良く見かけます。
Appleが使用しているレッドは、深みのあるディープレッドなので、男性が使用しても違和感がなくオシャレな印象を醸し出します。
(参考)iPhoneXRのレッド
・深い赤(ディープレッド)なので、男女関係なく持つことができる。
・iPhone11の赤は売上の一部が、Appleを通して恵まれない国に寄付される。
・良くも悪くも”レッド”は印象が強い色なので、赤いiPhoneを使っている人だと強い印象がつく可能性がある。
iPhone11のブラック
ホワイトと並んで、定番色となっているのがブラックです。
iPhone11のカラーラインアップの中で、最も”無難な色”といえます。
黒は、ビジネスシーンや冠婚葬祭など、場面や状況を選ばず使うことができます。
ポップな色が特徴のiPhone11の中で、最も明度・彩度の低い色になっており、色を楽しむという感覚はない印象です。
・フォーマル・カジュアル問わず、どんなシーンで違和感がなくオシャレに決まる。
・iPhone11の中で最も落ち着いた色なので年配の男性などが持っていても違和感がない。
・本体が暗いので部屋の中やバッグの中で見つけづらい。
・色のポップさには欠ける。
まとめ
iPhone11のカラバリの特徴はパステル風味
iPhone11の色展開を語る上で、欠かせないのが新色のグリーンとパープルです。
世界の色のトレンドを抑えているのが、Appleの特徴ですが、現在の世界のもっとも刺さると読んだ色がこの2色だと言えそうです。
また、すべての色の傾向としてクリームがかったパステルカラー風味の淡い色使いになっています。
iPhoneXRから、iPhone11に引き継がれた色・廃止された色。
今回発売されたiPhone11は、iPhoneXRの後継機という位置づけです。
同じ6色展開でも引き継がれた色と、廃止された色がありますので、最後に紹介したいと思います。
iPhoneXRからiPhone11に引き継がれた色
左:iPhoneXR 右:iPhone11
前機種のiPhoneXRより引き続き、iPhone11でも展開されているのはホワイト・ブラック・イエロー・レッドの4色です。
iPhoneXRにはあったが、iPhone11で廃止されてしまった色
前機種のiPhoneXRでは展開されていて、iPhone11で惜しくも廃止されたのはコーラル・ブルーの2色です。
iPhone11では結局何色が良いのか。
さて、ここまでiPhone11の色についてまとめてきました。
定番色がいいのであれば、白・黒がおすすめです。
ちょっと、気分を変えたい場合は、赤・黄がおすすめです。
トレンドに乗ってガンガン攻めていきたい人は、新色の緑・紫がいいでしょう。
ただ、使い終わった後に売ることまで考えると、白・黒が安定的な需要があります。
赤も、iPhone8以降は定番色として地位を確立しているので、ある程度の再販売価格は望めそうです。
黄・緑・紫は、2年後や4年後に売却する場合や、誰かに譲るとなった場合、一番最初の緑の説明の際に、iPhone5Cの色を見て比較したときに、やや古さを感じたように、来年以降は、古さを感じるカラーになっている可能性があります。
色選びには、絶対的な正解はありません。
一番大事なのは自分が一番好きな色を買って、テンション高く、気持ちよく使えることです。
店頭などで、実物を見て、実際にお気に入りの色を見つけてみてはいかがでしょうか。