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iPhoneXだけについている機能「デュアル光学式手ぶれ補正」。
2018年7月現在のiPhoneシリーズにおいて、デュアル光学式手ぶれ補正がついているのは、iPhoneXのみです。
iPhoneXの外側には、2つのレンズ(デュアルレンズ)仕様となっていますが、その両方のレンズに「光学式手ぶれ補正」ついています。
ちなみに、iPhone8 plusにも、2つのレンズがついていますが、手ブレ補正は片側のレンズにしか搭載されていないので「デュアル光学式手ぶれ補正」ではありません。
【2018.10.30追記】 iPhoneXs / iPhoneXsMaxが発売され、デュアル光学式手ブレ補正対応機種が増えました!
広角レンズ・望遠レンズともに手ぶれ補正が搭載されている。
2つのレンズ(デュアルレンズ)のそれぞれの役割ですが、「広角用のレンズ」「望遠用のレンズ」の2枚となっています。
広角カメラは、普段一番使用するカメラ、望遠カメラは、遠くのものを撮影する時に使用するカメラとなります。
上述の通り、iPhoneXに関しては、遠近どちらのレンズにも光学式手ぶれ補正がついていますが、iPhone8plusに関しては、望遠レンズには手ぶれ補正がついていません。
つまり、よくズーム撮影をする人にとっては、望遠レンズにも手ぶれ補正がついているiPhoneXのほうが写真が決まりやすいという事になります。
手ぶれ補正つき望遠レンズの役割は遠くを撮影するだけではない。
ズームをあまりしないから、デュアルレンズは必要ない。そう思っている方もいると思いますが、実は望遠レンズの役割は遠くを撮影するだけではありません。
2つのカメラが一体となって、近くの写真を撮影することによりクオリティの高い写真を撮影することができます。
奥行きをボカしたプロっぽい写真を撮影できる「ポートレートモード」が、より綺麗に決まるようになります。
2つのレンズが協力して、一枚の写真を仕上げているのです。
iPhone8plusにも、デュアルレンズが搭載されていますが、望遠レンズには手ぶれ補正がついていません。
ひとつひとつのレンズに手ぶれ補正がついていたほうが、基礎能力が高い為、より綺麗な仕上がりになることは言うまでもありません。
また、Appleの公式ホームページによると、ズーム時にも、2つのレンズが同時に稼働することで、より被写体に近づくことができるという記載もあります。
遠くを撮影しないから、望遠レンズはいらない!という結論を出すには早すぎるという事がお分かり頂けましたでしょうか。
手ぶれ補正は、動画・ムービー撮影にも貢献します。
デュアル光学式手ぶれ補正は動画撮影時にも生かされています。
iPhoneで動画を撮影して、家のテレビで上映したけれど、手ブレがすごくて酔ってしまったという経験はありませんか?(私はあります。。)
iPhoneXのデュアル光学式手ぶれ補正があれば、そんな手ぶれによる画面酔いも改善することができます。
人間は撮影する時に、想像以上に手が固定されず、ブレているんだという事がわかります。
確かに、プロカメラマンや、テレビカメラは、だいたいの場合は三脚で固定されていますよね。
とにかく写真の品質重視ならiPhoneXで決まり。
デュアル光学式手ぶれ補正がいかに素晴らしい機能かは、お店にいって実機で撮影してみるのが一番分かりやすいと思います。
綺麗な写真を撮影してSNSで公開したい!
大事な動画は手ぶれなしで残したい!
など、写真や動画にこだわりのある人にとってのiPhoneXは、選択テーブルにのせるべき一台といえるでしょう。
iPhoneXとiPhoneXsの違いを比較してみました: