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この記事のターゲット
・27インチモニターの購入を検討している
・27インチ、4K・WQHD・フルHDのどれがいいか迷っている
・27インチモニターの使用感を知りたい
日頃使っているモニターが手狭になってきたので、24インチのフルHDモニターから、27インチのWQHDモニターに買い換えをしました。
結果的に、今回のお買い物は大成功だったと思っています。
タップできる目次
大きさを27インチモニターにした理由
私が、27インチモニターにした最大の理由は、デスクに置くスペース面・作業を行う上で、ちょうど良い大きさだったからです。
もともと24インチでしたが、インチアップも主目的だったので購入の際は27インチ or 32インチの二択でした。
しかし、32インチは物理的に大きくなりすぎてしまいます。
32インチモニターをデスクに置いて、狭いと思いながら使うくらいなら、27インチにして、隣に別のモニターを置き、デュアルディスプレイ形式にしたほうが、生産性も良くなると判断しました。
また、過去に32インチのテレビをパソコンのディスプレイとして、テストした事もありました。
その時には、画面の大きさの割に、座る距離が近すぎることで、眼も疲れて・肩コリが酷かった経験がありました。
32インチは、物理的に大きすぎるので選択せず。
32インチは、リビングで楽しむ、液晶テレビとして丁度いい大きさだと思っています。
ディスプレイの近くに椅子を置いて、近距離で行う、キーボードやマウスで操作をおこなう、パソコンディスプレイとして32インチは、大きすぎる・・・。
以上のことから、今回、「24インチが手狭なので大型化したい!」ということでディスプレイを探し始めましたが、必然的に27インチ前後ということで探し始めました。
27インチの場合、4K・WQHD、どっちがいいのか?
大きさは27インチに決めましたが、次に重要なのが画面のドットの密度を示す解像度です。
画面上のディスプレイの解像度が高いほど、精密な表示が可能となります。
そこで、現状解像度が高いのが4Kディスプレイですが、実は4Kディスプレイはメリットだけではありませんでした。
4Kモニターは文字が小さすぎる
4K時代が到来したことで、PCモニターにも4Kディスプレイがもてはやされていますが、27インチの大きさで4Kモニターは、解像度が高すぎて、表示される文字が小さくなりすぎてしまうのが難点です。
4Kモニターとは、横の解像度が3840pixelであることから、四捨五入すると4000Pixelになります。そこに、1000を表す単位であるK(キロ)がついて、4Kモニターと言われています。
現状のウェブブラウジング・ソフトは4Kモニター用にはできていない。
購入する前には、近所の家電店などでたくさんのディスプレイを下見しました。
実際に、試してみて分かったことは、Office系ソフトのWordや各種ウェブサイトも、フルHDモニター(1920pixel)の画面に出力したときにちょうど良い仕様にできています。
つまり、フルHD用に1920Pixelで制作されているものを、4Kモニター3840Pixelのモニターに投影させると、画面の半分以下程度しか埋まりません。
画像も文字も小さくなりすぎてしまうのです。
仮に、フルHD用に制作された画面を4Kでフルで表示させると、自動で拡大にはならず、フルHDサイズで止まりますので、とにかく文字が小さくなります。
拡大表示をさせるなら4Kの意味がない
そこで、文字が小さすぎるという難点を解決するために、スケーリングといって拡大表示を行うことで、見やすい文字の大きさまで引き上げることができるのですが、スケーリングをすると画面の視野領域が狭くなり、結局4Kモニターを購入した意味がなくなってしまうのです。
4Kモニターの表示領域があっても、余してしまうくらいなら、4Kでなくてもいいと思うのは必然です。
そこで、4K未満、フルHD以上という事で、WQHDモニター(2560Pixel)というものを選択しました。
27インチWQHDモニターにした結果
27インチのWQHDモニターした結果ですが、大満足です!!
一部では、WQHDモニターは、4Kほど密度がなく、中途半端だと言われていますが、明らかにフルHDよりも文字が滑らかです。
また、作業領域も格段に広くなりましたが、解像度もフルHD(1920Pixel)からWQHD(2560Pixel)にアップしていますので、画質もアップしています。
また、4Kほどアイコンや文字が小さくなりませんので、27インチ×WQHDは最も最強の組み合わせだと思っています
まとめ
・ウェブソフトやウェブコンテンツはまだまだフルHD(1920px)に最適化されているので、4K(3840pixel)ディスプレイの場合は文字や画像が小さくなりすぎる。
・4Kディスプレイの場合には、スケーリングと言って画面拡大をしながら使わないと、通常使用は難しい。ただし、拡大すると画像や文字も粗くなるので、4Kにした意味がない。
・32インチは物理的に大きすぎて置くスペースに困る。また、32インチの大画面を至近距離で操作すると、目が疲れて、肩こりがひどくなった経験があるので27インチに決定。
・27インチでは、フルHDという選択肢もあったが、インチ数が増加したら、画面の解像度もアップさせたかったので、フルHDのワンランク上のWQHD(2560pixel)を選択した。
◆私が購入したディスプレイはこちら
4kを作業領域のために欲しがる人ってどれぐらいいるんだろう。
普通の人は高dpi化による画質向上を狙って買うんだと思うけど。
素人が27インチで画質の違いがわかるかはともかく。
>名無し 様
コメントありがとうございます。
4Kディスプレイを「作業領域を広げる」という視点で選択する人はかなり少なそうですよね。
おっしゃる通り「画質が良いから買う」っていう方が大半だと思います。
4Kディスプレイをパソコン使用する場合は、スケーリング必須なのがたまにキズです。
スケーリングなしで高画質表示できるなら、
4Kだったんですが、現状はスケーリング必須だったので、
高画質の恩恵は少ないのでWQHDにしました。
結局、画質についてはHD液晶よりもよくなればいいという、
開き直りの心境で買いましたが大正解でした。
HD液晶よりは確実に画質がよくなりました(^^♪
>>名無しさん
コメントありがとうございます。
本当ですよね(;’∀’)