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ガス警報器アロッチが鳴り止まない時の対処法
ガスでお茶を沸かしていた所、緊急地震速報が鳴りガス警報器のアロッチが爆音で鳴り始めました。
ピィーッ!ピィーッ!ピィーッ!「ガスを停止しました。」
ピィーッ!ピィーッ!ピィーッ!「ガスを停止しました。」
震度は4で揺れは大したことがなく収まったのですが、いくら待ってもガス警報器のアロッチの警告はおさまりません。
本体にもボタンはなく、説明書もどこにあったからわからず、止めるのに四苦八苦しましたので、今回は同じ苦労をして検索している方の為に書いてみようと思います。
今回はガス警報器のアロッチを止める方法を紹介します。
ガス警報器アロッチはコンセントを抜くべからず。
ガス警報器アロッチが鳴り始めたら、アロッチ本体には停止ボタンは一切ありません。
また、コンセントを脱いても「コンセントを抜かないでください。」とアロッチに注意されてしまいます。
ちなみに、コンセントを抜くと音声は出なくなり、解決したかに思えますが、家のガスが止まっている状態のため、根本解決にはなっていません。
警報が鳴っているのは、おおもとのガス栓から止まっているので、警報を解除しないと解決にはなりません。
ガス警報器アロッチの復旧は屋外のガスメーターです。
ガス警報器アロッチが鳴り始めたら、止めるためには、
家の外にあるガスメーターへ行きましょう。
外のガスメーターのどこかにある「復旧」と書いたボタンを2秒長押ししましょう。
復旧作業は以上で完了です。
そうすると、「ガスの安全を確認しています」という電子音声がアロッチから流れます。およそ60秒ほど同じアナウンスが流れますが、あとは待ちましょう。
深刻なトラブルがない限りは、この作業でガス復旧は完了です。
ガイダンスで教えてほしい。
今回は、アロッチの暴走によりかなりパニックになった私ですが、実際問題解決策が分かりづらいです。
ピィーッ!ピィーッ!ピィーッ!「ガスを停止しました。」
「もし、安全が確認できたら外のメーターで復旧ボタンを押してください!」
くらいまで、教えてくれてもいいと思いました。
実際、アロッチの暴走を止めるために、コンセントを抜いてアロッチに怒られたりしつつ、本棚からアロッチの説明書を見つけるまで鳴りっぱなしだった訳です。
隣近所にも聞こえるほどの爆音だったので「おいおい?大丈夫か?」くらいは絶対思っていたと思います。
もし、それでも復旧しない場合はすぐにガス会社に連絡を。
今回紹介したのは、あくまで簡易的なトラブルで復旧ボタンで解決した場合の話です。
復旧ボタンでも解決しなかったり、自分で対処できそうにない、本当のガス漏れなど、深刻なトラブルの場合もあると思いますので、その時は、すぐに管轄のガス会社に連絡をしましょう。
この機会にガス会社の連絡先をスマホにいれておきましょう。
ちなみに、これを読んでいただいてる皆様は緊急時のガス会社の連絡先はご存知でしょうか?
恥ずかしながら、私は知りませんでした・・。
ガス台やガス器具のどこかにステッカーが貼ってあったりする場合もあるようです。
管轄のガス会社をスマホにいれておくと、本当のガス漏れの時にもすぐに対応ができますので、今回のアロッチの暴走をきっかけに、スマホにガス会社の連絡先をいれて対策をしておく事にしました。
いつ起きるかもわからないトラブルにしっかり備えておくことが大切ですね。