熊避けスプレーの効果!助かった人はいないってホント?

熊避けスプレーで助かった人はいない?

過去最悪のペースで熊被害が相次いでいます。

山だけでなく、市街地に出没するなど、いつどこで遭遇してもおかしくない状況です。

そこで熊対策として有効とされているのが、熊よけスプレーです。

しかし、ネットで見ると熊避けスプレーで助かった人はいないという否定的な意見も。

今回は、

  • 助かった人はいないのか?
  • 本当に効果はあるのか?
  • あったほうがいいのか?

を調査しました。

熊避けスプレーで助かった人はいない?

早速ですが、熊避けスプレーで助かった人がいました。

こちらすぐ近くまで熊が近づいていますが、熊避けスプレーがあったことで、難を逃れています。

もし、熊避けスプレーがなかったらと思うと恐ろしい・・・。

他にも、クマ専門家の先生も、熊スプレーの効果があると明言しています。

(クマ被害は)みなそれぞれ違う事故で100%大丈夫ですっていうのは、1つもない。ただ、近年になって熊スプレーが出てきて、助かる確率が高くなっています。

引用:NHK読むらじる。

累計3000回も熊に出会っている、熊の専門家がいうなら、間違いなさそうですね。

また、ヒグマ情報を集めているサイトでも、熊避けスプレーでの撃退例が報告されています。

引用:https://www.nhk.or.jp/radio/magazine/article/yamacafe/xJD5Ogznk.html

さらに、TBSどうぶつ奇想天外のロケ中にも、クマ避けスプレーでヒグマを追い払う事に成功しています。

8月6日夜、再度星野のテント近くにヒグマが現れて、ガイドがスプレーで追い払った。

引用:Wikipedia

ただ、星野さんは、熊スプレーで追い払ったあとも、ずっと同じ場所にい続けたため被害にあってしまいました。

一度は熊スプレーで撃退に成功していることから、一定の効果は期待できるかもしれません。

効果がなかった事例

ただし、熊避けスプレーを持っていれば100%安全と言いきることもできません。

実際に、全く効果がなかった事例もありました。

熊を至近距離まで引き寄せてスプレーしたのに、まったく効かなかったことも。

さらに、熊の攻撃スピードが速すぎて噴射が間に合わないことも

熊のスピードは異常に速いため、噴射する前にやられてしまったようです。

特に、子供を連れた母熊は最強に危険です。

こちらに攻撃の意思がなくても、視界に入るだけで子供を襲いにきたと判断されて敵認定されてしまいます。

そして、敵と判断した人間から子供を守る時は、必死!

スプレーくらいで逃げてられないから、自分の身をかえりみず命がけでかかってきています。

結論、クマ避けスプレーが意味がなかったという事例があるのも納得できます。

スプレーが効くのも・効かないのも、すべては熊の状況次第ということです。

熊避けスプレーの成分は

熊を撃退できることもある、熊避けスプレーの成分について解説していきます。

熊避けスプレーの成分は、おもに唐辛子に含まれるカプサイシン。

熊がニオイを察知する嗅覚は、犬の7倍以上も優れていると言われています。

そのため、強烈なニオイ成分が効きます。

一番最初の動画でも、ニオイが届いた瞬間に逃げていますね。

人間で言うと、辛いワサビがツーンときくような感じに近いのかもしれません。

熊避けスプレーあったほうがいいのか?

「熊避けスプレーで助かった人はいない!」と豪語する人もいますが、熊避けスプレーは必要なのでしょうか?

結論、熊避けスプレーは絶対にあったほうがいいです。

その理由は、熊避けスプレーがないと、熊に遭遇したときに丸腰で戦うことになります。

鋭いキバ・尖った爪・分厚いカラダ、話が通じないのでかなりタチが悪いです。

そんな熊と丸腰・素手で戦うなんて、敗北確定です。

ただ、武術に覚えがあったり、根性がある人だと丸腰で戦って熊を撃退した事例もあります。

こちらは山菜採り中に木の棒で格闘し、撃退に成功しています。

また、空手高段者の男性は目つぶしで応戦して、熊を撃退しています。

画像引用:youtube(ANNニュース)

札幌ではナイフで熊の首を撃退したこともあります。

大声で威嚇して、蹴り飛ばして撃退した事例もあります。

ただし、いずれも格闘経験があったり、日頃から身体を鍛えている人です。

一般人は、なかなかできるものではありません。

また、撃退できたとしても、もれなく怪我・負傷をしています。

正直な所、飛び道具の武器は持っておくに越したことはありません。

日本の場合、漁師でないと猟銃は持てないし、危険なものは法律で持てません。

結果、熊避けスプレーに頼るしかないんですよね。

熊避けスプレー、ポイントは

熊は、草むらなどに隠れて、一瞬のスキに攻撃してくることもあります。

この距離で襲われたら、スプレーどころではないですよね。

つまり、持っているから100%安全ではないし、スプレーが効くかどうかもやってみないと分かりません。

ただ、使う場合のポイントはあります。

風向きを計算する

熊避けスプレーは、必ず風下にむかって噴射しましょう。

自分が風下にいると、熊避けスプレーが戻ってきてしまいます。

また、噴射したらその場を離れることも大切です。

ちゃんとした商品を使う

熊避けスプレーは、飛距離・成分等しっかりしたものでなければいけません。

いざ、目の前にクマが現れた時に、

「スプレーが効かなかった」

「うまく噴射されなかった」

「距離がたりなかった」

は、大怪我そして命を落とすことに直結します。

また、熊の攻撃は顔面を狙うとされています。

「熊外傷」という名称がつけられていて、顔は原型をとどめないようです。

そのため、自分の命を守る値段、自分の顔、眼球を守る値段としてケチるところではありません。

世界的で実績のある商品を選ぶのがおすすめです。

引用:https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/119367?page=2

TBSで紹介されていたクマよけスプレーを見つけました。

世界的にも実績のあるスプレーなので、間違いなさそうです。

熊避けスプレー

熊避けスプレーを過信しない

熊避けスプレーで全ての熊が逃げるわけではありません。

スプレーが効く確率は4割くらいという情報もあります。

ただ、スプレーが効く確率が4割だとしても、丸腰よりはずっとマシですね。

また、熊避けスプレーの有効範囲は5メートルと朝日新聞にも記載があります。

 ヒグマをかなり引きつけないと薬液はヒグマの顔に命中しない。知床財団の職員がスプレーの使い方について「5メートルくらいまで近づかないと、なかなか当てるが難しい」と説明していたのが納得できた。

引用;https://www.asahi.com/articles/ASR7N547YR7MIIPE01H.html

ある程度、至近距離まできてから噴射しないと、クマに届きません。

昔から言われている熊対策、実際は?

死んだふり

熊がきたら死んだふりをすればいいという説もあります。

ただ、これは時と場合によるようです。

ばったり出くわしたら、地面に伏せて首をガードし、1撃目を食らわないのが大事

引用:朝日新聞

熊は雑食でなんでも食べるので、お腹がすいていたら餌になってしまいます。

ただ、戦えない・撃退することもできない場合、顔を守って地面に伏せるというのは、敵意がないことを示すことにもなります。

しかし、目の前にクマが出た時にその場に寝転ぶ勇気はなかなかでないですよね。。

ラジオ・クマよけ鈴・爆竹

熊は、臆病なので人がたてた音を怖がると言われてきました。

しかし、最近はどうやら、そうでもない傾向があるようです。

福島大学の望月教授もTBSの番組で以下のように話しています。

近年は人里近くで生活しているクマが増えてきているので人の生活音に慣れているクマが徐々に増えてきているのではないか。

引用:TBS NEWS DIGI

どんどん熊と人との距離が近くなっています。

そのため、熊も人に対する免疫が付き始めていると言われています。

逆に、人を襲おうとしている熊の場合、逆に居場所を教えてしまうことになることも、、

これまでのやり方よりも、アップデートした対応が必要になりそうです。

熊避けスプレーを噴射するまえに

クマに会った時の基本は、やはりフェードアウトが基本だそうです。

・そっと後ずさりして木などに隠れる

・走ると追いかける習性があるので決して走らない

・相手がこちらを格下だと思われるため目をそらさない。

例え、スプレーを持っていたとしても、基本的な態度はかなり重要になりそうです。

また、こっそり近づいてくるだけでなく、急襲してくる熊もいます。

こんなに、悠長なことを言っていられない可能性もありますよね。

以前NHKの番組で北海道の漁師が熊と共生していました。

ドキュメンタリーでは、クマに目をあわせて叱り飛ばして撃退していました。

万が一、クマに会った時にどうするか、しっかり考えておく必要がありそうです。

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