複数あるTポイントカードをひとつにまとめる方法

気がつけばTポイントカードが財布の中に2枚ありました。

1枚はツタヤでレンタルの時に発行されたスタンダードなTカード、もう1枚はTカード付きのYahoo!Japanカード。さらに、別枠としてYahoo!ショッピングなどで利用するTポイント番号も別に存在していたため、結局3つのTポイント番号を保有している事になっていたのです。

たくあんあれば、どれを使っていいのか混乱を招くし、財布のカードスペースもスッキリするので、Tカードの一本化をして見ることにしました。

Tカードの一本化にあたっての作業

Tカードを一本化する作業は、かなり面倒なことに思えますが本質はシンプルです。

1,これから使うメインのTポイントカードを決める。
2,現在貯まっている全てのTポイントを、メインのTポイントカードにうつす。
3,メインのTポイントカードをヤフージャパンのIDと紐付ける。
4,レンタル機能がついていれば、ツタヤの店頭にてレンタル機能をメインのカードにうつす。

以上の4つの作業を行うことにより、たくさんあるTポイントカードをひとつにまとめる事ができます。

特に、現在貯まっている全てのTポイントを、メインのTポイントカードにうつす。という作業については大事なポイントになるかと思います。

全てのTポイントを、メインのTポイントカードに移行する

ただ、作業前に確認しておきたいのは使用頻度が高くなく、移行するほどのポイントが貯まっていないTカードの場合は、残りポイントをお店で使い切って封印するほうが、移行作業をするよりもはるかに簡単な解決策かもしれません。

もし、貯まっているTポイントカードをお店で使い切って破棄する方式ではなく、メインカードに移行したい場合は、以下のサイトで移行することができます。

詳しくは、こちらのTポイントカードの公式サイトで作業が可能です。https://tsite.jp/r/ptido/

必要な情報はTポイントカードに記載されているTカードの番号、そしてTポイントカード名義人の生年月日です。

なお、ポイントの移行には以下の3つのパターンがあります。

Aパターン
Yahoo!JAPAN IDに紐付いているTカードごと変更して、ポイントも一緒に移行。

Bパターン
別のTポイントカードから、Yahoo!JAPAN IDに紐付いているTカードにポイント移行

Cパターン
Yahoo!JAPAN ID関係なく、Tポイントを移行したい。

移動元のTカード番号を入力します

移動先のTカード番号を入力します

Tカードに登録してある電話番号から発信します。

Tポイントカード移行完了の画面です

移転元のTカードを入力してから、移転先のTカードを入力することによって簡単に移行することができます。

ただ、作業の最後に登録している電場番号から、ポイント番号移行用の専用ダイヤルに電話をかけて認証作業が必要になる為、あくまで移行する本人でないと作業ができません。

このシステムのおかげで仮に、Tカードを落としてしまって、第三者がTポイントを自分のTカードに統合させようと思ってもポイントを勝手に統合させられる心配はありません。

Tポイントの移行作業完了後にメールが届く

ヤフージャパンのIDとメインのTポイントカードを紐付ける。

Yahoo Japan IDに紐付いているTポイント番号を、メインのTカードに変更する作業も必要に応じて行うことができます。
ヤフージャパンのトップ画面のTポイントをクリック

Tカードの利用者情報をクリックします

Tカードの番号変更をクリックします

Tカードの登録・変更をクリックします

ヤフージャパンIDとパスワードでTサイトにログインします

メインのTカード番号を入力します。

以上のデータを入力すると、yahoo japanのサービスに利用されていたTカード番号の変更ができます。仮に、メインで使う以外のTポイントカードがヤフージャパンIDに紐付いている場合は、混乱の元となるので注意しましょう。

ヤフーショッピング、ヤフオクなどのYahoo関連のサービスを利用するとTポイントが還元されるので、付与先をメインで使用しているTカードに設定できているかをしっかり確認しておきましょう。特に、ソフトバンクユーザーなどは、ヤフーショッピングのポイント還元率が10倍になるため、しっかり設定しておきたい項目です。

Tカードアプリがあれば、Tカードの持ち歩きも不要になる。


現在、スマートフォンのアプリストアにはTカードアプリが存在しています。

TカードアプリをダウンロードしてメインのTカード番号を紐づけておけば、スマホの画面にTポイントカードのバーコードを表示させることができます。

無料で設定ができるので、メインのTカードが定まったらぜひ行っておきたい作業のひとつと言えるでしょう。

まとめ

Tポイント番号はひとつで十分。

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