プラスチックボールのヘコミ・潰れを直す方法。実際に綺麗に直したよ。




まとめ

我が家には、うちの赤ちゃんが気に入っている人形付きのプラスチックの音のなるボールがある。しかし、ある日気がつくとボールの一部がベッコリ凹んでいた。

起き上がりこぶしのような形で、赤ちゃんがパンチをしても、キックをしても、円形なので上手に回って気がつくと元の位置に戻ってくれているのは素晴らしい機能なのだ。

しかし、ボールの一部が凹んでいることにより、上手に人形のバランスが取れなくなっている。

我が家の赤ちゃんの数少ないお気に入りアイテム。今回、その重要アイテムに不具合がでており、赤ちゃんの機嫌とりにも影響がでるため、ボールの円形への復旧活動は急務。

このボールは、一人遊びをあまりしない赤ちゃんが、たまに一人でパヤパヤと遊んでくれている時にはいつも近くにいる極めて貴重な相棒だ。

なんとか、意地でも直したいのである。




ボールの周囲をいじってヘコミを直そうとする。

凹んでいる周囲の箇所に圧力をかけて、なんとかキレイな円形に戻そうとするのだが、完全に凹んでしまっているため、どう角度や力加減を工夫して押しても直らない。

直接内側から押せれば簡単に直るのだが、密封型のボールの為、内側から押すのは不可能なのだ。

唯一、内側へアクセスできる方法は、小さな空気孔。一箇所だけ小さな穴が空いているが、その穴から細長い棒をさしこんで、ヘコミポイントにアクセスしようとしたのだが、途中で垣根がついており、ヘコミポイントまで棒が届かない。

また、針などでプラスチックに穴をあけて内側から針先で押そうかとも思ったのだが、中にベルが入っていて穴が増えてしまうと綺麗な音が反響しなくなりそうだったので、穴をあけるという行為は最終手段にすることにした。

ヘコミの復旧作業は困難を極める。

ネットで情報を調べると熱湯が良いらしい。

なんとか、キレイな円形に戻したいとネットで情報を調べてみると、「熱湯で内側から圧力をかける」とう方法が有効だと書いてあるではないか。

内側から押せれば、一発で解決するとは思っていたが、まさか空気の力で押すという方法があるとは思いもしなかったのである。

半信半疑で、洗面所にある洗面器にポッドの90℃のお湯を並々とそそいだ。そして、小さな空気孔を指で塞ぎつつ、プラスチックのボールを熱湯につけてみた。

15秒位は何の変化もなく、やはり「空気で押すなんて無理かも」と思っていた矢先、凹んだ箇所の端っこがわずかな膨らみを見せてきた。

テンションがあがった私は、空気孔を指で離してしまったのだ。そうすると、中からプスゥーという空気が抜ける音が聞こえてきた。

温度の変化を与えることでボール内部の空気が膨張して、確実にヘコミポイントにきいていたのだ。

再度空気孔を指で塞ぎ、熱湯にボールを浸してみた。すると、数十秒後にさっきと同じくヘコミポイントの内側の端っこに空気がたまり始めたのだ。

「よしよし、その調子だ」と、ボールを指先でおして、ヘコミポイントに手動でも圧力をかけていく。だが、ヘコミが強く簡単にはもどってくれない。

「かなり強くへこんでいるから無理かも」と思い始めた矢先、ヘコミポイントの5%が復旧したのだ。残り95%あるが、5%復旧したなら、残りもできるはずだと信じてプラスチックボールと向き合ったのだ。

コツはお湯の温度を冷まさない、ボールを冷水で冷やす。

何度も繰り返していくうちに、内部の空気の膨張を感じなくなってきた。お湯の温度が、徐々に温度が低下していった事で中の温度差がうまれなくなったことが原因だ。

ここが勝負とばかりに、洗面器にためたお湯を鍋にいれて、火をかけて沸騰させた。キッチンにたってお湯を沸かしているが、料理のためではなく、凹んだプラスチックボールを直すためだ。

お湯が沸騰し、洗面器にお湯を投入した。プラスチックボールは、すでに20%程復旧しており、残り80%の復旧は今沸かした熱湯にかかっているのだ。

沸騰したお湯に、指で空気孔を塞いだプラスチックボールを投入した。すると、やはり沸騰したお湯とボール内部の温度差がうまれ、これまでにない内部から圧力を感じた。

ここぞとばかりに、ボールの周囲に圧力をかけた。すると、内部から徐々にヘコミぶぶんが膨らんできた。昔のポップコーンのCMのようだ。

50%、60%・・。と思っていると「ポンっ」と音が聞こえ、凹んだ面が完全に円形にもどった。これは、人類の勝利だ。

しかし、素材がプラスチックなので、表面はツルッとはもどらない。「一度は凹みましたよ」というテイストの表面にはなっているのだが、つかの間であっても円形を取り戻せたのは大きな収穫なのだ。

針で穴をあけなくてよかった。

冒頭でも書いたとおり、針を貫通させて針先で凹んだポイントを押そうと思ったのだが、思いとどまって本当によかった。

もし、穴をあけていたらうまく直らなかっただろうし、熱湯による圧力で直す際にも、手で塞ぐべき空気穴を増やすことになっていたのだ。

熱湯が手にかかると、やけどにつながり、わりと慎重な作業だったのだが、空気穴が一個だけだったので、なんとかできたが、二個になるといまごろ大きな絆創膏をはることになっていただろう。

まとめ

プラスチックボールのヘコミは、熱湯で内部から圧力により直せる。

プラスチックボールのヘコミは、熱湯で内部から圧力により直せる。

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