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iPhneXsMAXを発売して間もなく購入して、しばらく使ってきました。
巷では、iPhoneXSMAXについての良い点・悪い点などが様々に語られていますが、実際に長く使用したレビューではないものも多く存在しています。
当ブログでは、管理人独自の視点でiPhoneXsMAXの、実際に使用してきた感想を元にレビューをしていきたいと思います。
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【まずは結論】総合点95点、iPhoneXsMAXは優秀なスマホだった。
半年間に渡り様々な場面でiPhoneXsmaxを利用してきた結論から言うと、iPhoneXsMAXはとても優秀なスマホだということがわかりました。
もし、買おうかどうか迷っている人には、間違いなくおすすめしたいと思います。
特筆すべき点は、端末をタップした時のレスポンスの速さです。タップするごとにテキパキと動作し、思ったとおりの画面移動をしてくれる歯切れの良さは快適そのものです。
iPhoneXsMAXのA12チップの性能は、iPad Proにも匹敵すると言われており、サクサクと思った通りに画面が切り替わる様は、チップの高性能なことを裏付けています。
基本ベースの性能が高いので、アプリ・メール作成・情報閲覧などあらゆる動作を快適に行うことができます。
iPhoneXSMAXの音量・音質もGOOD!外部スピーカーがいらなくなった。
iPhoneXsMAXを購入してから、Bluetooth接続のワイヤレススピーカーをほとんど使わなくなりました。
音質が飛躍的に向上しており、これまでに発売されてきた過去のiPhoneのシリーズの中で最も音質・音量に優れているのがiPhone XS Maxです。
iPhoneXsMAX以前の、iPhoneX・iPhone8は、本体スピーカーの品質があまり良くなく、音質・音量ともに納得いくレベルではありませんでした。
そして、無理に音量をあげるとノイズが入ったりしていました。
そんためiPhone XS Maxを購入する以前は、高音質で心地よく音楽を聞きたい時にはワイヤレスのスピーカーを無線接続していたのですが、iPhoneXsMAXにしてからは一切Bluetoothスピーカーの出番はなくなっています。
ワイヤレススピーカーとiPhoneXsMAXとの音質の比較もしてみました。
私が使っていたのは、Harman/Kardonという比較的音質が良いと言われるスピーカーを使っていたのですが、iPhoneXsMAXはそのスピーカーがなくてもいいと思わせるくらいの音質レベルです。
音の出口が二箇所上下あることで、音の広がりも感じることができますし、iPhoneXsMAXのフロントの全面から音がでているようで、とても心地良い音のクオリティとなっています。
最大ボリュームもとても大きいので、スピーカー通話なども快適に行うことができます。
iPhone XS Maxの6、5インチの画面の大きさにも慣れる。
iPhone XS Maxの最大の特徴である6、5インチの大画面も快適なスマホライフを後押ししています。
画面の大きさによる実感するメリットは、「一度に表示できる情報量が多い」という事です、閲覧効率が上がりました。
これまではスクロールする事でしか表示できなかった領域まで、スクロールしなくても閲覧できるようになりました。
画面の大きさを活かして、ウェブ閲覧、メールチェック、ラインチェックなどにおいても、たくさんの情報を一度に表示できることは大きなメリットになっています。
そして、第二のメリットは「目が疲れにくくなった事」です。特に、iPhone XS Maxは有機ELパネルが搭載されており、黒の白のコントラストが非常にハッキリしています。
そのため、文字や情報の識別がしやすくなっているのです。
これまでのLCDバックライトで光らせる液晶方式ではなく、有機ELパネルはパネル自体が光る構造になっているため、よりディスプレイの発色が良くなっているのです。
画質○、音質○。ゲームよし、動画よし。
iPhoneXsMAXと動画再生の相性は抜群です。
iPhone XS Maxは、画質もよく、音質もいいのでYoutubeなどで動画を見るにも適していますし、さまざまなスマホゲームにも最適です。
音質がいいので臨場感たっぷりでゲームを楽しむことができますし、表示領域が広いので、ほかのスマホよりも文字などの情報が見やすくなっています。
動画というものは、画像と音声の組み合わせですが、iPhoneXsMAXは画像のクオリティも音量・音質のクオリティも現代のスマホに置いては最高峰と言えるでしょう。
iPhoneXsMAXは、ギリギリ片手操作できる。グリップは不安。
iPhoneXsMAXは片手操作できないと言っている意見が多い印象ですが、私は片手で操作しています。
ただ、私自身が平均より手が大きいので、参考にならない人もいると思いますが、上手に工夫をしながら使えば片手操作は十分可能だと思います。
画面の端にも普通に手が届きます。
ただ、本体の横幅が大きいぶん、グリップしきれないことは事実です。当然、しっかり握れないということは落としてしまう可能性が高まりますので、不安な場合はケースやバンパーの着用をおすすめします。
ただ、個人的にはiPhoneXsMAXが一番力を発揮するのは、ケースなしだと感じています。何より本体背面のガラス色がキレイですし、サイドパネルのステンレススチールも滑りにくい素材でできています。
また、指がかかる背面のガラス自体も滑りにくいガラスになっていますので、もし落とさない自信がある場合は本体を覆うケースはつけずに、iPhoneXsMAX本来の質感を楽しみながら使うのがおすすめです。
通話をしている時に、よくスマホを見られるのもケースなしの場合です。
iPhone XS Maxとケース選びについて。ケースなしがベスト!
iPhone XS Maxでは、どんなケースがいいのかという事ですが、私が考える最高の使い方はやはりケースなしです。
実は、購入後ずっとケースを装着して使っていたのですが、ふとケースを外したくなり、ケースを外してみました。
そうすると、サイドのステンレスがとても滑りにくい事がわかり、グリップするにも困らないことがわかったのです。
家の中にいるときだけでも、是非ケースなしを試してみてほしいと思います。とても使いやすくて驚くと思います。
iPhoneXsMAXの画面の綺麗さに慣れると、iPadが物足りなくなる。
iPhoneXsMAXはSuper Retina Displayです。
いわゆる有機ELパネルという素材でできていますので、バックライトで照らして表示させるLCD液晶と比較すると、コントラスト比が高くて、くっきりした画面が特徴です。
2019年7月現在はiPadには、まだ有機ELパネル搭載はされておらず、コントラスト比ではiPhoneXsMAXには及びません。
6.5インチのiPhoneXsMAXの快適なレスポンス、操作感に慣れてしまうとiPadの画面に少し物足りなさを感じてしまう部分はあります。
写真はiPhone史上で最もキレイで明るい。iPhoneXでは暗さを感じるように。
iPhoneXsMAXの写真はこれまでで最も明るく・キレイです。カメラセンサーの向上とともに、本体ディスプレイの品質もあがっていることで、撮影した写真をより綺麗に表現することができるようになっています。
iPhoneXsMAXの写真クオリティに慣れてから、iPhoneXで写真撮影を行うと少し暗いと思うようになりました。
ただ、iPhoneXの写真が暗いからといって、無理に明るさレベルをあげると人の肌の色が色飛びしてしまうので、本体設定のレベルではなくベース性能が違うのだと実感します。
全体的に自然な明るさを表現して綺麗な写真を撮影するには、カメラセンサーのレベルが上っているiPhoneXsMAXのほうが高品質な写真が撮影できます。
特に、撮影した写真をSNSなどにアップロードするなど、写真にこだわりがある人にとってはiPhoneXsMAXの写真クオリティはおさえておきたいポイントです。
iPhoneXsMAXのFaceIDに対してはやや不満な点も、TouchIDのほうがいい?
iPhoneXsMAXの本体のロック解除方法は登録した顔をカメラに向けて行う、FaceIDが主流でした。
最新鋭のロック解除方法にはなり、とても便利さは感じますが、完璧ではありません。
FaceIDの発動条件は、iPhoneXsMAXを手にもってカメラと正面から向き合ったときです。
そのため、実際に使用している中で、困っているのが仕事中にデスクにiPhoneXsMAXを置いているときです。
デスクに置いたiPhoneXsMAXの本体ロックの解除を行うためには、必ず立ちあがってiPhoneXsMAXを覗き込むか、もしくはiPhoneXsMAXを手に持って自分の顔に向けるかの二択になってしまうのです。
道具を使ってデスクに直角にたてておく?
道具を使って、常にiPhoneXsMAXをデスクに立てかけておくのも解決策かもしれませんが、わりと直角に近い状態で正面から覗き込まない限りは、ロック解除してくれません。
その点は、カメラと顔を正対する必要があるFaceIDよりも、気軽に手を動かすだけでロック解除できる指紋認証のTouchIDのほうが良かったと思います。
多少の弱点を補ってあまりある、高性能機種
良い点・悪い点を述べてきましたが、多少の弱点はどの機種にもつきものです。
そして、悪い点が限りなく少ないのがiPhoneXsMAXと言えるでしょう。
まとめ
おすすめです。