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iPhone(iOS12.4)で相手から送信されたLINEメッセージをチェックする際に、既読をつけたくない人がよく利用していると言われるのが「機内モード」を活用したテクニックです。
この機内モードで既読をつけないテクニックの仕組みはカンタンで、iPhoneの通信電波をすべて遮断することで、LINEアプリが既読の信号を発信できなくさせる事で、次にLINEアプリを起動するまでの間は既読がつかなくなるのです。
機内モードとは、飛行機の中でiPhoneが電波を発して、計器類に異常を出さないために設置されたモードです。
機内モードをONにすると、下記のすべての通信機能が遮断され、iPhoneは外部通信をしないただのデジタル機器になるのです。
- 携帯電話ネットワーク(音声およびデータ)
- Bluetooth
- 位置情報サービス
- GPS
タップできる目次
機内モードを活用してLINEを既読にせずに読むにはコツがいる。
今回は、以下の環境で送信者側、受信者側でLINEをテスト送信して、機内モードを活用して既読をつけずに開いた時に、どのような挙動(見え方)になるかを実際にテストして、得られた結果や注意点などを書いていきたいと思います。
- 受信側:iPhoneXsMAX iOS12.4 / LINE バージョン9.12.0
- 送信側:iPhoneXsMAX iOS12.4 / LINE バージョン9.12.0
LINEで既読をつけずに全文を読みたい場合に、機内モードを使う方法について細かく解説していきます。
たまに、手順などをミスして結局すぐに既読を付けてしまう人も多いのでしっかり覚えておきましょう!
まずは、既読をつけずにLINEメッセージを読む方法として、トークルームにメッセージを読み込む必要があります。
通知画面にラインが届いた段階では、まだトークルームにはメッセージは読み込まれていません。まずは、ラインのトーク画面に対象のスレッドを読み込みましょう。
繰り返しになりますが、通知画面にLINEメッセージが表示されているだけでは、機内モードのテクニックは使うことができませんので、ご注意ください。
LINEさん
機内モードをONにするタイミングとは(WiFiも絶対にオフ)
トークのメッセージがスレッドに読み込まれた事が確認できたら、ここでやっと機内モードをONにしましょう。
また、最近のiPhoneでは、航空会社がWi-Fiを提供し始めたこともあり、機内モードONでもWi-Fiは機内モードと関係なくON/OFF設定ができるようになっています。
既読をつけないで読むためには、電波を完全に遮断する必要があるので、機内モードをONにするだけでなく、Wi-FiもすべてOFFにして、データ通信機能は完全にOFFにしておくことが重要です。
LINEに、既読という通信を送れないように完全に電波/Wi-Fiをシャットアウトしましょう!
既読をつけずにメッセージを確認する。
完全に電波がシャットアウトされた状態ではメッセージを開いても、LINEアプリが既読という信号を送ることができません。
当然、相手方には既読という通知は届きませんので、安心して読むことができます。
しかし、このテクニックの最も大事なポイントはこの次の手順にあります。
既読をつけずに読めたという安心感から、次の手順を忘れてしまうと、せっかくの機内モードの既読をつけずに読むテクニックが台無しになってしまいますので、しっかり心得ておきましょう!!
機内モードを使って、既読をつけないキーポイント
機内モードでLINEメッセージを読み終わったら、【ラインアプリを完全に閉じる!バックグラウンド起動も完全に消す!】
iPhoneでは、ホームボタンがある機種ではダブルタップ、ホームボタンがない機種では本体の下側から指を中央でストップさせるとバックグラウンドで起動中のアプリを確認することができます。
バックグラウンドで起動しているということは、画面には表示されていないものの、アプリはアクティブな状態であるということを意味しています。
この既読をつけずに機内モードでLINEメッセージを読むテクニックでは、メッセージを読み終わったら、バックグラウンドでもLINEを完全終了させることが一番肝心な点です。
LINEの既読信号は、センターに届く直前で止まっている状態なので、該当メッセージのスレッドにアクセスしなくても、LINEアプリが起動された段階で既読信号がセンターに届いてしまうのです。
LINEさん
大事なので繰り返し書きますが、機内モードで既読をつけずにLINEメッセージを確認し終わったら、機内モードをOFFにする前にLINEのアプリを終了させましょう。バックグラウンド起動状態でもNGです。
どのタイミングで相手に既読がつくのか!?
機内モードを使用して既読をつけずに相手のメッセージを読んだ場合、どのタイミングで既読がつくのかというのは気になるポイントです。
まずは結論から言うと、相手に既読信号が届くのは通信環境がある状態でLINEを起動したタイミングです。
例え、既読をつけたくない相手とのトーク画面を開かなくてもLINEを起動させて、センターと通信ができた瞬間に、相手に既読信号が送られてしまいます。
LINEさん
検証、ライン既読をつけずに再度メッセージが届いた場合は既読はつくのか?
機内モードを使って相手からのメッセージを読み終わり、LINEのバックグラウンド起動も終了させたとします。
その後に、同じ相手から追加メッセージが届いた場合、既読はつくのでしょうか?
テストしてみた結果、追加のメッセージ通知を受け取るだけでは相手に既読はつきませんでした。既読がつくのは、あくまでLINE本体を起動させた時ということで確認がとれました。
検証2、ライン既読をつけずに読んだメッセージを、再度機内モードにして読んだら既読はつくのか?
機内モードを使って相手からのメッセージを読み終わり、LINEのバックグラウンド起動も終了させたとします。
その後に、再度同じメッセージを既読をつけずに確認したい場合は、相手に既読がついてしまうのかを検証してみました。
その結果、機内モードになっていれば何度読んでも既読はつきませんでした。
【まとめ】機内モードで既読をつけないテクニックについて思うこと。
機内モードを活用して既読をつけないテクニックを二台のiPhoneを使って検証してましたが、得られた結論として短期的には活用できるテクニックだと感じました。
なぜならば、通信環境においてLINEを起動してしまうとすぐに相手に既読が届くので、機内モードで確認した”既読教えたくない縛り”があると、LINEそのものが使えなくなってしまうのです。
特定の人物のみとしかLINEをしていない場合は、使えるテクニックではありますが、多くの人とLINEを使って通信をしている場合は、特定の人に対しての”既読教えたくない縛り”によって、普通の友達からのLINEも開けませんし、返信すらできなくなってしまうのです。
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