記事内に広告を含みます
【この記事の末尾に広告があります】
iPhone7を買いたい人
iPhoneシリーズは毎年のように最新機種が出ている中で、
「今持っているiPhone7はまだ使えるのか?」
「今iPhone7を購入するのは良いのか?」
などの不安を抱えている人がいるのではないでしょうか?
この記事では、iPhone7がいつまで使えるのか、何か支障があるのか、といった点について紹介していきます。
タップできる目次
iPhoneが使えなくなる原因を知ろう
まず、前提条件としてiPhoneが使えなくなる原因は以下の3点です。
- 1、バッテリー劣化で電池が持たない場合
- 2、アップデート対象からはずれた場合
- 3、破損したが修理ができない場合
iPhoneの部品において、最も使用によるダメージが蓄積されていくのはバッテリーです。
Appleの公式ページでは、800回の充電で80%の性能を維持すると記載されています。
充電回数から逆算すると、2年が目安になります。
ただし、一概に2年ということではなく、所有者の使用頻度や使用環境によって寿命は大きく変わります。
バッテリーにやさしく使く方法は、こちらの記事にまとめました。
[ なんでいきなり? ] iPhoneの電池が一気に減る謎、ついに解明。
また、仮にバッテリーにダメージがあって異常が出た場合でも、バッテリーは交換することができます。お金を払ってメンテナンスをすれば、長い間使うことができそうです。
最大のネックは「iOSアップデート期限」
iPhoneの使用期限を語るうえで、最も注意すべきなのがアップデートの期間です。
アップデート対象からはずれたiPhoneは、「カギがない家に住むようなもの」と言われています。
ただし、実際のところはアップデート対象から外れたiPhoneを日常的に使用しているユーザーも一定数いますので、サポートが切れたとしても、直ちに重大なリスクにさらされるわけではありません。
使用リスクが高い事は間違いないので、注意しながら使う必要があります。
iPhone7 iOSアップデートはいつまで対応??
iPhoneシリーズは、iOSのサポート期間がおよそ5年とされています。
このルールに従って、逆算してみます。
iPhone7の発売日は2016年9月です。従って、アップデートが出来なくなるのは、最短で2021年9月以降です。
アップデート上限は5回が目安
iOSのメジャーアップデートは、新しいiPhoneが発売される時期、1年に1回を目安にリリースされます。
- メジャーアップデート(年1回)・・・iOSの先頭数字が変わるアップデート(仕様などが大きく変更される)
- マイナーアップデート(高頻度・不定期)・・・iOSの先頭数字はそのまま、末尾の数字のみが変わるアップデート(仕様などが軽く変更される)
これまでの最多のメジャーアップデート回数は、iPhone5s、iPhone6s/6s Plus、iPhoneSE(第1世代)での5回です。
従って、記事執筆時点2020年においてアップデート可能期間は5年だと想定しても良いでしょう。
チップの種類によって判別可能
アップデートが出来る期間は、その機種に組み込まれているチップの世代によって変わります。
チップとは、車でいうエンジン部分を示しています。
チップごとの対応状況をまとてみました。
チップごとのiOS対応状況
機種名 | チップ | iOS13対応 | iOS14対応 |
iPhone5s、iPhone6/6 Plus | 「A8」 | △(5回目/最後) | × |
iPhone6s/6s Plus、iPhoneSE(第1世代) | 「A9」 | 〇 | △(5回目/最後(予定)) |
iPhone7/7 Plus | 「A10」 | 〇 | 〇(4回目) |
これまでの仕様通り、アップデート回数は5回だと想定していきます。
A8チップが組み込まれた機種は、2019年度のiOS13が5回目となり最後のアップデートでした。
A9チップが組み込まれた機種は、2020年秋配信のiOS14が5回目となり、これまでの流れから行くと最後のアップデートとなります。
ちなみに、A10チップが搭載されたiPhone7/7 Plusの5回目の最後のアップデートは、例年通りであれば2021年のiOS15が最後のアップデートになると考えられます。
仮の話ですが、2021年ごろのiOS15のアップデートにA9チップの機種が残っていれば、iPhone7も繰り上げられますので、より長く使うことが可能になるでしょう。
2022年までは最新OSを使えるiPhone7
A10チップが搭載されたiPhone7/7 Plusの5回目の最後のアップデートは、例年通りであれば2021年のiOS15が最後のアップデートになると考えられます。
その次のiOS16のアップデートが配信されるまでは最新のiOSなので、実質2022年までは最新のままで使用することが出来るということです。
2022年以降は、最新のiOSではなくなってしまいますが、iOSをアップデートすることが出来なくななっても、セキュリティを加味しなければ最後にアップデートされたiOSのままiPhone7を使い続けることが可能です。
iOSが古いままだと新しいアプリが使用できなかったり、最新の機能を使えなかったりすることがありますが、普段通りに使用可能です。
iPhone7 いつまでサポートが受けられる??
iPhone7のサポートは、2024年までという説が濃厚です。
- ビンテージ製品・・・販売停止から5年間から7年間未満経過した製品(サポート終了間近)
- オブソリート製品・・・販売停止から7年経過した製品(サポート終了)
販売停止しても5年間はサポートが受けられる
Appleでは、販売が終了してから約5年間から7年間未満経過した製品を、「ビンテージ製品」という扱いをしています。
iPhone7の販売終了は2019年9月なので、「ビンテージ製品」になるのは2024年9月頃です。
簡単に言うと、「部品がないのでサポート終了です」と言われる可能性がある状態です。
しかし、実際のところは修理やサポートサービスを受けることが困難だとされているため、2024年9月頃が公式ショップでの修理のリミットだと思って問題ありません。
販売停止から7年経過すると完全に修理サポート対象外
7年以上経過すると、「オブソリート製品」として扱われ、Appleの修理などのサービスの対象外となります。
iPhone7では、2026年頃には完全にサポートされなくなっているでしょう。
いずれにせよ、サポートされなくなるまでには非常に長い時間があるので、現時点でサポート対象外の事まで考える必要はありません。
iPhone7 これから購入するのはあり??
iPhone7はこれから買うのもオススメできます。
- コンパクトなボディサイズ
- 価格が安い
- 必要最小限の機能はすえて備えている
- ApplePayが使える
機種の大きさ・コンパクトさは魅力
まずは、機種の大きさがあります。
iPhoneシリーズは年々大きくなりつつあり、最新のiPhone11と比べると50gほど軽いです。
サイズに関しても小さいものになっているので、日常的に使うときの重さやサイズの大きさによる負担はないという利点があります。
サイズと言うと、2020年春にiPhone7とほぼ同じ大きさで、ホームボタンも有しているiPhoneSE(第2世代)が発売されましたが、値段の安さに差があります。
Apple Storeでの販売は終了しているため、UQ mobileでの価格で比較しています。
iPhone7は価格が安い
・iPhone7
32GB 一括18000円
128GB 一括 25200円
・iPhoneSE(第2世代)
64GB 一括 32400円
128GB 一括 43200円
このように価格に大きな差があります。
しかし、やはりサポートの期間の短さや機能の少なさなどにおいて、劣っている点はあるので、その点を気にしない方にはとてもオススメの機種です。
どのキャリアでも、在庫次第になっていると思うので、お買い求めの際はお急ぎください。
iPhone7 まだまだ使えるこれだけの理由
iPhone7はこれからも使える理由として、カメラの機能性とApple payがあります。
まずは、カメラの機能性です。
今や写真を撮る時はカメラよりもスマホで撮る人が多いので、カメラの機能性を重視する人は多いのではないかと思います。
最新機種であるiPhone11と比較すると、やはり劣りますが、iPhone7もカメラの機能は高いと言えるでしょう。
iPhone7のカメラは、最新のiPhoneSE(第2世代)のカメラと大きく変わらず、少し機能が少ないだけです。
iPhoneSE(第2世代)とカメラ機能の比較
iPhoneSE(第2世代)のカメラにあって、iPhone7のカメラに無い機能は主に以下の通りです。
iPhone7で使えないカメラ機能
・ポートレートモード
・6つのエフェクト
iPhone7で使えないビデオ機能
・24fps、60fpsでの撮影
・ビデオの拡張ダイナミックレンジ
・QuickTakeビデオ
・ステレオ録音
iPhone7で使えないフロントカメラの機能
・ポートレートモード
・6つのエフェクト
・ビデオの手ブレ補正
最新機種との差としてこれらの機能の有無になりますが、実際これらの機能は頻繁に使用するでしょうか?
iPhone7のカメラにおける機能は、多くがiPhoneSE(第2世代)と同じなので、気になる方はAppleのサイトの、「モデルを比較する」で見てみると分かりやすいです。
Apple payに対応している点もおすすめ
iPhone7は最も安くApplePayが使えるiPhoneです。
現在でも多くの方がキャッシュレス決済で利用し、スマホでの決済も利用している方が多いと思います。
iPhone7はApple payに初めて対応したiPhoneシリーズなので、最も安くApple payを利用できるのはiPhone7です。
交通機関や対応している店舗では、iPhoneが財布のように使えるという機能なので、非常に便利な機能だということが分かります。
まとめ
今回はiPhone7がいつまで使えるのか、そして今iPhone7を購入しても良いのかについて紹介しました!
紹介したポイントとしては以下の通りです。
- iOSは2022年まで最新のまま使える
- 端末のサポートは2024年までが濃厚
- 軽くて安い機種だが、在庫切れに注意!
- カメラの機能性も高く、Apple payを搭載していて便利!
この記事でiPhone7がまだまだこれからでも使える機種なので、日常的に軽くて便利なiPhoneを安く使いたいという方にはオススメです!
2019年10月に実施された電気通信事業法の改正により、過剰な値引きが法律で禁止されてしまいました。
過去には携帯ショップで交渉して回ると、たくさんのおまけがもらえましたが、2万円以上のサービスは法律違反と明文化されています。
最近では、リアル店舗は事務手数料がかかってしまう、コロナのリスクがあるなどの理由でおすすめできません。
そこで、キャリアが「3密」を避けるために、推進しているのがオンラインショップの優遇策です。
結論、どこの携帯ショップ・家電量販店よりもお得です。