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本記事の概要
この記事では、iPhoneで利用することができるFaceTimeの料金について詳しく解説していきます。
本記事の信頼性
携帯大手キャリアの公式ホームページを参考に、わかりやすくデータをまとめました。
また、この記事の内容は動画でもご確認頂けます。
タップできる目次
FaceTimeの通話料金はいくら?
まずは結論からいうと、FaceTimeは、音声通話ではありませんので、通話料金はかかりません。
しかし、使われた時間に応じた「データ通信量」がかかります。
なお、FaceTimeの注意点としては「話し放題プラン」「5分かけ放題」などの、通話割引オプションの対象外となっています。
かけ放題オプションに加入している人が、間違ってFaceTimeで発信をしてしまうと、かけ放題の割引対象外となってしまい、通常の通信料金が発生してしまいます。
Wi-Fi環境で行っている分には、問題ありませんが、仮にギガを節約しながら使っている場合に、誤ってFaceTimeを使用してしまうと、想定しているのとは別の形で料金が発生してしまう恐れがあります。
FaceTimeはかけ放題などの通話オプションには、含まれないという事を覚えておきましょう。
FaceTimeの通信料金はいくら?
FaceTimeの通信料金は、ビデオ通話の場合は1分あたり約25MB消費します。
つまり、10分で0.25GB消費しますので、たった40分話しただけで1GBに到達してしまいます。一般的なアプリと比較すると、かなり通信量を消耗してしまうコンテンツだと言えます。
大きく通信量を消耗してしまうのがFacetimeですのでWi-Fi接続されていない状態で使用する場合には注意が必要です。
自分側・相手側、どっちに通信量がかかる?
FaceTimeでビデオ通話を行った場合には、発信者だけでなく、受信者側にも通信料金がかかってしまうので注意が必要です。
通常の音声通話であれば、通話料金が発生するのは発信者側のみですが、Facetimeは通常の音声通話とは仕様が異なります。
FaceTimeで発信する側、そして受信する側、両方のギガ数が減っていきます。
実際にあった事例として、相手側にWi-Fiがなく、ギガを節約して使っている場合などには、FaceTimeで発信することにより、相手方に高額な通信負担があかかり、料金の支払いが発生してしまいます。
ビデオ通話を行う際には、事前に相手方のWi-Fi環境の有無・FaceTimeでビデオ通話を行っても迷惑にならないかなどの配慮が必要です。
もし、相手方にWi-Fiがなく、完全定額のプランなどではなかった場合、翌月の請求書が高額になって初めて負担に気づくことがあります。
その場合、口には出して文句はいってこないとは思いますが、何らかの悪影響が想定されますので、使用する際には事前にデータ通信量の確認をするなど注意するようにしましょう。
FaceTimeでの高額請求の原因と対処とは
FaceTimeを使用したことで高額請求されたという声が散見されます。
音声通話のアイコンとFaceTimeの発信アイコンは、配置が近くにあるうえに、とても良く似ています。
通常の音声通話をするつもりだったのに、間違えてFaceTimeボタンを押してしまうと、FaceTime発信されてしまいます。
そして、この二つの発信ボタンは近くにあってよく似ている割に、課金方式が全く異なるのが、怖い所です。
インターネット上で、FaceTimeが原因で高額請求が発生してしまったという声がありました。その原因を分析してみると、主に2パターンあることがわかりました。
1つ目は、かけ放題プランにはいっているので安心して長時間通話した結果、FaceTime発信されており、ギガが大量に消費されてしまったというもの。
そして2つ目は、Wi-Fi環境にいたので、FaceTime発信で長時間通話していたが、通常の音声通話になっていたため、高額な通話料請求が発生してしまったというケースです。
この高額請求問題の結論としては、音声通話とFaceTime通話のボタンの違いをしっかり理解して、使い分けることで防ぐことができます。
FaceTimeを使ったところ通話料金が2万円発生した事例
この事例のメーカー解答としては、「通話料金」になっている時点でFaceTimeは使われていないという点であり、FaceTimeのせいではないというものです。
そもそも、FaceTimeは通信量、つまりギガ消費により接続されます。
従って、通話料金としてはカウントされることは決してありません。
結論として、発信時に誤ったタップなどにより普通の音声通話をした為、通話料金として請求があがってきています。
海外からFaceTimeを使ったところ通話料金が3000円発生してしまった。
この質問者の方は、FaceTimeアプリを使っていたようですが、誤って途中で音声通話のボタンを押してしまったことで、高額な通話料金が上がってきたというものでした。
いずれの場合においても、「通話料」として請求書が出ている時点で、FaceTimeとはみなされません。
FaceTimeを使ったところ、ギガが大量消費され高額請求がきた。
この質問者の方は、通信量が使われギガが消費されたことにより、高額請求と言っているので、原因はFaceTimeだと思われます。
しかし、Wi-Fi接続してからFaceTimeをするなど適切な環境下で行えば、防げた請求です。
もし、Wi-Fiがない場合には、従量課金プランから定額プランに変更するなど対処が必要かもしれません。
FaceTimeは、多くの通信量・ギガを消費しますので、使用する際には必ずWi-Fi接続されているかをチェックしておきましょう。
FaceTimeの高額請求の防ぎ方
「通話料」という名目で請求が挙がってきている場合には、FaceTimeのせいではありません。
つまり、発信の際に、FaceTimeではなく誤って”普通の音声通話”のボタンを押してしまっていることが理由です。
携帯キャリアに、FaceTimeを使ったと申告しても、通話料金として計上されている以上は、FaceTimeを使ったことにはなっていません。
データは嘘をつきませんので、「通信量」ではなく「通話料」としての証拠がある以上は、クレームをつけても、請求が覆ることはありません。
LINEビデオ通話とFaceTimeはどっちがいい?
よく使われる対象としては、LINEのビデオ通話があげられます。
LINEのビデオ通話は1分あたり約5MB(LINE公式HPより)です。
つまり、FaceTimeと比較するとギガの消費が5分の1となっていますので、FaceTimeよりはLINEのビデオ通話の方が圧倒的に通信量が節約できて、ギガが減らない計算となります。
通話したい相手とLINEで繋がっている場合には、LINEを優先的に使用したほうがギガ数を節約することができます。
LINEでビデオ通話が難しい場合に、FaceTimeを利用するのがよさそうです。
FaceTime利用時の注意点は
特に、速度がでないモバイル通信回線などを利用している場合には、頻繁にビデオ通話が止まる可能性があります。
また、通信量は発信側・着信側の双方にかかります。
そして、FaceTimeは通話料金ではないため、かけ放題・5分かけ放題などの通話オプション対象外です。
さらに、高額請求が発生している場合は、FaceTimeではなく普通の音声発信を押してしまっているケースがほとんどです。しっかり、FaceTimeで発信するようにしましょう。
まとめ
- FaceTimeでは、通話料金ではないので、かけ放題・5分間かけ放題の対象外です。
- FaceTimeでは、発信者・受信者ともに通信量が発生しますので、Wi-Fi環境以外で使用するとギガ数が減ることになります。
- FaceTimeでの高額請求されるケースは、FaceTimeではなく普通通話になっている場合のみです。そもそもFaceTimeは、”通信量”によりカウントされるため、通話料金として請求があがっていきている時点で、FaceTimeになっていません。