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最近、Amazonを装った詐欺メールが急増しています!
特に増えているのが「アカウント認証通知」の詐欺メールです。
特に、2025年に入ってからは、より文面やデザインが巧妙化し、本物とはなかなか見分けがつきにくくなっています。
そこで今回は、本物との見分け方をお伝えしてきます。
詐欺の被害を未然に防ぐために、しっかりと対策を確認しましょう!
この記事を読めばわかること
- 詐欺メールの具体的な見分け方
- 万が一、クリックしてしまった場合の対処法
- 被害を防ぐための予防策
- 最新の詐欺手口と最新対策(随時更新)
タップできる目次
1. Amazonアカウント認証通知詐欺とは?
最近増えている、いまいましい詐欺メール。
「Amazonアカウント認証通知」の詐欺には、以下のような共通した特徴があります。
ポイントは、冷静さを失わせ、今すぐやれと煽り倒してくる点です。
しかし、Amazonではそんなに急ぐ要件などないのです。
アカウントがなくなっても、また作り直せばいいだけですし。
チェックポイントは下記の通りです。
- 「アカウントが制限された」「認証が必要」 など、急がせる表現を使う
- 本物のように見えるが、Amazon公式のメッセージセンターには表示されない
- 偽のAmazonログインページ に誘導し、IDやパスワードを盗もうとする
🔍 実際の詐欺メール例(2025年最新)
こちらついさきほど届いた、ホヤホヤの詐欺メールです。
このようなメールを受け取ったら、絶対にリンクをクリックしないでください!
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件名: 【Amazon】お客様のアカウント認証に関する重要なお知らせ
本文:
お客様のアカウント情報が不完全なため、認証が必要です。
[ログインして認証](偽URL)
実際に新聞やWEB上には様々な被害情報が報告されています。
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被害者の実例
🔹 ケース1:60代女性(東京都)
「Amazonからアカウント停止のメールが届き、リンクを開いてしまいました。
ログイン情報を入力した後、知らないうちに高額商品を購入されていました…」
🔹 ケース2:30代男性(大阪府)
「詐欺と気づかずにログインした結果。数時間後、クレジットカードの不正利用通知が…」
このような 「今すぐ認証しないとダメ!」というメールは100%詐欺 です!
Amazonは、よほどのレベルでないと緊急対応を求めるメールを送らないので、落ち着いて対処しましょう。
2. Amazon公式メールと詐欺メールの見分け方
「本物のAmazonメール」と「詐欺メール」の違いを知ることが重要です。
具体的な違いは以下にまとめました。
本物のAmazonは、無駄に顧客を煽ったり、急かしたりしないんですよね。
あと、謎のメールアドレスを使ってメールを送り付けてきません。
項目 | 本物のAmazon | 偽の詐欺メール |
---|---|---|
送信者アドレス | @amazon.co.jp | @amazon-security.co / @amazon-login.net など偽ドメイン |
メッセージセンター | 同じ内容が公式サイトにも表示 | メッセージセンターにない |
URLリンク | https://www.amazon.co.jp で始まる | 似たドメイン(amaz0n.co.jp など)を使用 |
緊急性の表現 | 通常控えめ | 「24時間以内に対応しないとアカウント停止!」など煽り表現 |
本物か詐欺か迷ったら、以下のポイントを踏まえてチェックしてみてください。
体裁は本物に見えても、詐欺業者でも取り繕いきれない部分は多いです。
具体的におすすめなチェック方法はこちらです。
- リンクにカーソルを当てる(PCならマウスホバー) → 本物のURLかチェック
- メッセージセンターで確認 → 公式サイトに同じメッセージがあるかチェック
- Amazon公式サポートに問い合わせる(怪しいと思ったらアクセスしない)
3. 詐欺URLをチェックする方法
ただ、実際に詐欺業者か、本物かわからないことも多いですよね。
もし、どちらか判断ができない場合、「これは本物のAmazonのURL?」と迷ったら、以下の方法で確認しましょう。
詐欺URLかどうかを確認するツール URLをすぐにクリックせず、ツールで事前チェックしてみましょう。
ブックマークをしておきましょう。
- Google Safe Browsing(URLを入力して安全かチェック)
https://transparencyreport.google.com/safe-browsing/search - VirusTotal(URLの安全性を確認)
https://www.virustotal.com/gui/home/url
いずれも無料ツールですが、基本的に判断はつくので、お世話になる機会は少なめです。
4. 万が一クリック&情報入力してしまったら
「つい、うっかり入力してしまった…」そんなときは、すぐに以下の対処をしましょう。
アマゾンも手馴れているので、迅速に対処してくれます。
アカウントを悪用して、いろんなものを購入されたり、する前に迅速に手を打てばOKです。
万が一、購入履歴をみて見知らぬものなどを購入された形跡があれば、すぐにその点も伝えてください。
Amazonアカウントを入力した場合
今すぐ下記の手順でパスワードを変更してください。
また、二段階認証もかならず設定しておきましょう。
- Amazon公式サイト にアクセス
- アカウント&リスト > ログイン&セキュリティ に進む
- パスワードを変更
- 二段階認証を設定(推奨)
クレジットカード情報を入力した場合
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一番、問題になるのがクレジットカードの取り扱いです。
もし、不安を感じたらセンターに連絡して、悪用・乱用される前に、差し止めておくのが賢明です。
被害がなくても、相談ベースで話してみるのもおすすめです。
- カード会社に連絡(カードの停止 or 再発行を相談)
- Amazonカスタマーサポートに報告
- クレジットカードの利用履歴を確認(不正利用のチェック)
📌 主要クレジットカード会社の緊急連絡先
クレジットカード | 電話番号(24時間受付) |
---|---|
VISA | 0120-919-456 |
MasterCard | 0120-789-456 |
JCB | 0120-888-899 |
こういった事例が増えいているので、オペレーターも対応には慣れています。
恥ずかしがらずに、遠慮なく電話をしていきしょう。
5. 被害を防ぐための予防策
詐欺メールを予防し、詐欺業者を根絶するための対策 をまとめました。
このような業者を蔓延させないためにも、自分のスマホのフィルターを強化するのみならず、Amazon迷惑センターに報告し、根絶やしにしましょう。
この報告があるかないかで、次の被害者を救うことができます。
- 二段階認証を有効化
- 迷惑メールフィルターを強化
- Amazon公式サイトに直接アクセス
- 不審なメールをAmazonの迷惑センターに引用転送し対策を依頼
- 送付先はreportascam@amazon.com / stop-spoofing@amazon.com 詐欺メールを転送し報告
🔹6. 最新の詐欺手口(随時更新)
そのほかにも、Amazonを語る詐欺は、認証以外にも増加傾向にあります。
- Prime Day前の偽キャンペーンメール
- 配送トラブルを装った詐欺
- Amazonギフト券詐欺(返金を装う)
チェック方法はこの記事でまとめたものと同じですので、知識をつけて、詐欺から身を守っていきましょう。
まとめ:Amazon詐欺メールの対策はこれで完璧!
✅ 詐欺メールの特徴を知る(偽URL・送信者アドレスを確認)
✅ リンクをクリックしない&メッセージセンターで確認
✅ 万が一入力したらすぐにパスワード変更&カード会社へ連絡
✅ 予防策(2段階認証・迷惑メールフィルター・公式サイト経由のログイン)を徹底
また、「自分や自分の周辺は大丈夫」と過信せず、家族や友人にも注意喚起をしていきましょう。
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