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2019年1月16日に放送された「ほんまでっかTV(フジテレビ系)」にて、スマートフォンの充電方法についての知識が紹介されました。
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スマホ(iPhone)は継ぎ足し充電が吉。
番組では、「こまめに充電派」「なくなったらする派」で活発な討論が行われました。
最後に、節約評論家の和田由貴氏が評論し、「使い切った状態から充電することは劣化につながる」と、こまめに充電することを推奨しました。
和田氏によると、スマホに搭載されているリチウムイオン電池の性質上、継ぎ足し充電は問題ないという認識を示しました。
かつては、継ぎ足し充電は電池によくなかった。
かつて普及していた、ニッカド電池、ニッケル水素電池などは継ぎ足し充電こそが劣化につながるとされてきましたが、リチウムイオン電池に関しては「すごく使いきってから充電するほうが劣化に繋がる。半分くらいに減ったてきたら充電するのが良い(同氏)」と紹介されました。
また、長時間100%にしておくことも良くないので、睡眠前には充電ケーブルを抜いておくことも大切です。
充電が0%→100%の電気代は0.2円
スマホ代を節約する評論家の和田氏は、番組内でスマートフォン充電にかかる電気代についても言及しました。
スマホの充電の為の電気代は、およそ0.2円。
たった、0.2円で何十時間も使えるスマートフォンは経済的な端末だと言えるでしょう。
iPhoneの充電回数カウント方法も
また、番組内では触れられていませんでしたが、継ぎ足し充電推奨の発言を裏付ける情報もあります。
Appleの公式ホームページでは、iPhoneの充電について「再充電の前に電力を完全に使い切る必要はありません」と掲載されています。
電池の傷み具合についての判断方法ですが、”充電端子の抜き差し回数”ではなく、”使用した%の合計値”で算出されます。
iPhoneのバッテリーは、フル充電サイクル(100%を500回使い切る)を500回繰り返した時に、本来の容量の最大80パーセントの健康状態を維持できるように設計されています。
100%を500回使い切るの意味ですが、例えば50%から100%まで充電を、2回繰り返すと合計100%で1回充電したとカウントされます。75%から100%に充電する事を4回繰り返しても、合計100%で1回カウントとなります。0%から100%まで一気に充電しても1回カウントです。
つまり、充電した%数の合計値が100%になった段階で、繰り上がりサイクル1回として計算される仕組みとなっています。
まとめ
単純の抜き差しに関しては、充電カウント対象にはなりません、合計で何パーセント充電したかが重要です。
使い切ってから充電するよりも、こまめに充電するのが、バッテリーの寿命をのばします。また、100%になったらすぐに充電端子は抜きましょう。