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iOS12ではデュアルSIMという文言が!
情報サイトの9to5Macによると、iOS12のベータ版から「Second Sim(二枚目のシム)」という単語が見つかったと報じています。
デュアルSIMとは、電波をキャッチするための根幹となるSIMカードが2枚装着できるということで、複数のSIMを使用している人にとっては利便性が向上されことは間違いありません。
従来は、別のシムカードを利用したい場合は、差替えるしか方法はありませんでしたが、デュアルシムになった場合は、好みの電波に合わせて、タップ一つで切り替えができるからです。
どんな恩恵があるんだろう
シムカードって二枚必要なの??
デュアルシムのメリットについて考察していきます。
iPhoneで「キャリアシム+格安シム」でお得に通信するのもアリか!
現在では、格安シムメーカーも台頭してきています。
つまり、デュアルシム搭載が可能になった場合は、大手キャリアの通信プラン(ギガ数)を一番下のプランまで下げて、もうひとつのトレーに格安SIMを装着して、上手に切り替えて使うのもいいかもしれません。
また、電波が弱かったり、通信速度が十分でない場合なども、それを補うSIMを調達して、切り替えて使用するということも出来るようになります。
使用中の通信の弱点を補ったり、ギガ数を安く増やせるかもという事だね。
でも、なんか面倒くさそう。私は普通でいいかな。
基本的には、海外ユーザーが一番恩恵があると想定されています。
海外で日常的に国境線を越えて移動する人は便利か。
日本では、海に囲まれた島国なので国境はありませんが、外国の場合は、大陸のなかに様々な国が混在しています。
つまり、ビジネスの移動などで日常的に国境を越えるシーンも多く、国(国境線)をまたぐとiPhoneなどの携帯電波も変わるため、そのたびに電波をキャッチするSIMカードを差替える手間がかかっていました。
今回のデュアルシムがiPhoneに実装されれば、国境線を越えるたびにシムカードを差替える手間がなくなるため、かなり便利に活用できそうです。
シムカードを入れたままにしておけるので紛失の心配もなくなるね。
日本だと今まで通りで不便してないわ。
上手に活用すれば便利になったり、節約出来たりと、可能性は広がると思います。
本当にデュアルシムのiPhoneが発売されるかも流動的。
今回は、もし本当にデュアルシムが発売された場合のメリットを記載してみました。
ただ、製造コストの面からデュアルシム搭載は現実的ではないという記事や、一部メディアでは中国などの一部のみの国で販売されるという事も合わせて報じられていました。
実際、日本でのiPhoneユーザーにどの程度デュアルシム需要があるかは不明ですが、シングルシムでも問題なく利用でき、これだけの支持を集めている端末ですので、デュアルシム化は不要だという声も根強くあります。
今後の経過に注目してきたいと思います。