【iPhone X】FaceIDでの顔認証はマスクやメガネでも対応できるのか?







iPhoneX(アイフォンテン)が発売された。

iPhoneXの一番の目玉は、やはり前面フルスクリーン化。iPhoneユーザーにとっては親しみのあるホームボタンがなくなっている。iPhone Plusシリーズ(大きいiPhone)ぴったり重ねてみても、画面の大きさはほぼ同一となっている。

iPhoneX(アイフォンテン)は、前面フルスクリーン化によりiPhone Plusシリーズ(大きいiPhone)よりも、一回り小さいボディにも関わらず、画面サイズはほとんど変わらない。

iPhone Plusシリーズよりボディ全体は小さくなったけれど、画面サイズは変わらなのがiPhoneXなのだ。

そして、フルスクリーン化の為に、ホームボタンが撤廃された事でできなくなったことがある。Touch ID、そう指紋認証によるロック解除が出来なくなったのだ。ホームボタンがないのだから、指紋認証だってできない。

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そのかわりに、新しい機能、顔認証Face ID誕生したのである。

顔認証システムの実装なくして、今回のアイフォンテンは成立しないと思えるほど重要な機能である。

顔認証Face IDの場合は点灯ボタンをおして、画面に顔をむけるだけで操作可能となる。

そこで、Face IDの場合はメガネやマスク、髪型の変更など、どこまで対応できるのか多くのユーザーが検証実験をしている。

Face IDでは、顔の登録をするとカメラを見つめるだけでロック解除できるようになる。FaceIDの認証が成功すれば、画面に小さく表示された鍵マークがはずれ、画面をなぞるだけで操作が開始できるようになる。

iPhoneXで新たに搭載された顔認証機能FaceIDをメガネを変えた実験。

結論からいうと、メガネをかけていようが、はずそうが、メガネのフレームを変えようがしっかり認証できた。

今回のFaceIDは実装までに相当の技術的な試験をクリアしての実装になったのだろう。

人間の生活の中では、メガネをかけたり、はずしたり、フレームを変えてみたり、という事はよくあることだ。そして、アップルはそのことを理解し、今回の製品を作っていることがよくわかる。

Face ID認証、帽子をかぶった実験。

帽子に関しても、問題なくクリアできた。

Face IDで最初に登録した顔認証の精度が高いことがよくわかる。

顔の特徴を3万点のドットで顔の深さまで分析し、赤外線で読み取っているとのことから、帽子や髪型の変更程度

認識できないのなら、到底商品化はできないだろうから、このあたりも期待通りの精度といえる。

Face ID認証、髪型をかえたらどうなのか?

髪型を例えばワックスを使って、わざと登録時と使う髪型と明らかにちがう髪型で、Face ID認証を試した。

まったく問題なく認証できた。

顔の定点データを読み取っているだろうから、当然といえば当然なのだろう。

マスクをつけて試してみた。

顔の大半を覆うようにマスクをして試した結果、時々エラーが発生し、あまりスムーズにうまくいかなかった。

理屈的には、最初に登録した顔データと顔の大半を覆うマスクは、定点データを取得できないので、納得できる結果だった。

曖昧な状態でロック解除されるのであれば、万が一iPhoneXを紛失してしまった時ロック解除される不安があるため、うなずける結果だろう。

そして、アップルの開発本国であるアメリカでは「マスクをする文化がない」為、マスクをした時の精度は考慮にはいっていないのは納得できる。

アメリカ人が試した、ゾンビメイクだと本人と認証できたのか?

YouTubeでアメリカ人がゾンビメイクでFace ID認証を試していた。

ここまでくると若干ゲームの要素も含んできている。

かなり完成度の高いメイクで、輪郭なども腫れさせて、一見同一人物

わからないレベルのメイクだった。

そんな、超特殊メイクでもFace IDはきっちりと本人と認証しロック解除していた。

それにはアメリカ人も「なんでこれで私だってわかるの?」と驚きの声をあげていた。

真っ暗闇だとどうなるのか?

真っ暗闇でFace IDを試してみたが、こちらも問題なく認証できる。

定点データの取得とあわせて、赤外線で顔のスキャンまでするらしいので、赤外線やTrue Depth Cameraの恩恵ともいえるだろう。

Face IDは顔の印象が変わった場合はパスコードで本人の認証を行う。

Face IDは、顔の認証を行う際には、顔の特徴を3万以上の目に見えない点を投射して確認し、顔の深度マップを作成し、顔の正確なデータを読み取り、さらに赤外線でも顔をスキャンしているようだ。

その顔の顔の深度マップと赤外線でのデータを、数学のモデルに変換し、顔のデータと照合する。

女性の場合はメークを変えた、とか、男性の場合はヒゲを生やしたなどの、日常的によくある変化については、十分対応可能だである。

例えば、顔いっぱいに生えていたヒゲをそったり、などした場合は、パスコードで本人確認をしてから顔のデータを更新するそうだ。

日常的にマスクをしている人は扱いづらいが、それ以外は欠点は見当たらない。

Face IDについて書いてみたが、今回驚かされたのはその精度の高さだ。

特殊メイクでも認証できてしまう定点測定の精密さには脱帽だ。

唯一、気になるのはマスク認証だ。

将来的には、そのあたりの改善も期待したい。