「Good Notes5」を徹底レビュー│Good Notes4から大きな進化を遂げメモ・ノートアプリの最高峰へ

2019年1月にノート・メモアプリの定番にもなっているGood Notesがメジャーアップデートされました。

これまでの最新版はGoodNotes4でしたが、今回リリースされたことによってナンバーがひとつ進みGoodNotes5と名付けられています。

GoodNote5は、全ての面で機能が向上している。

私自身も、これまでずっとGoodNotes4を愛用したことで、GoodNotesの素晴らしさ、そして弱点も多く見てきました。

今回のメジャーアップデートに関して一言でまとめると「これがあったらいいな」が、すべて実現したアップデートだと感じています。

GoodNotes4で感じていた不満がほぼ解消されているのです。具体的に言うと以下の4点です。

・パレットが使いづらい。
・横スクロールしかない。
・ノートテンプレートの量が少ない。
・ノートのフォルダわけができない。

しかし、Good Notes5では、すべての不満点が見事に解消されていました。つまり既存ユーザーのフィードバックを、適切に反映させたメジャーアップデートだという事ができます。

【新機能】パレットの刷新

GoodNotes4のツールの切替です。

GoodNotes5のツールの切替です。

上段がGoodNotes4のパレッド、下段がGood Notes5のパレットです。

予備知識なく見ても、下段(Good Notes5)の方が、機能が多く、デザインも新しいと感じることができると思います。

そして、最大のポイントとしては、右上に色を3つ配置できるようになったこと。小さな違いですが、利便性の面からは大きな進化です。

GoodNotes4は、色変更の手順も複雑でした。しかし、最新版では、複数の色がパレット上に存在することで、わずか1タップのみで色を切り替えることができるようになっています。

また、線の太さの切替・ツール切替も快適にできるようになっており、快適性、利便性が大きく進化しています。パレットのアイコンのデザインも、オシャレになっていますね。

【新機能】手書き文字の検索機能

Good Notes5で最も驚かされたのは、手書き文字を検索できる機能が搭載されたことです。

上の動画スライドは、「進化」という単語でノート一覧を検索している場面です。

検索した結果、「進化」という単語を含むノートが表示され、クリックしてノートが開くところまでが表示されています(オレンジの四角形は、該当箇所であるということを示しています)。

詳しく見ると分かりますが、どのノートの何ページ目というところまで表示できるようになっています。

GoodNotes4では、どの部分に、どの記述をしたかが分からなくなってしまう事もありましたが、この手書き検索機能によって、スムーズに目的のページにたどり着くことができそうです。

【新機能】クイックノート

GoodNotes4までは、ノートにメモをしようと思った際には、必ずノート自体を制作してから書き始めなければいけませんでした。

下の動画スライドは、GoodNotes4でノートを書き始める手順です。

+マークを押す、ノート作成を押す、作成を押す、表紙をスライドさせる事で、やっと書き始めています(すぐに書き始める場合には、手順が多すぎます)。

しかし、GoodNotes5ではクイックノートという機能を活用することによって、+マークをダブルタップするだけで、スピーディに執筆をはじめることが出来るようになりました。

以下に、”クイックノート”を起動している風景を動画スライドで紹介します。

書き始めるまでの手間が減っているのが、分かると思います。これなら、急ぎの場合などにも、スムーズに筆記開始できます。

さて、ここまで良い事ばかり述べてきましたが、注意点もいくつかあります。次のページで見ていきましょう。

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