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Google Pixel3aの低価格の秘密が判明!性能・スペックの裏側を完全レポート。

「Google Pixel3a」とは、Googleのフラッグシップ機種「Google Pixel3」の機能を削り”低価格版”として発売された機種です。

価格帯は4万円台からと、Google Pixel3の約半額となっています。今回は、見た目があまり変わらないのに、“なぜ低価格が実現できたのか”、どういった人が買うべきかなどについて徹底的に調べてみました。

コストダウンをしている点は主に5点

1.処理性能を落としてコストダウン。

Google Pixel3aのCPUにはSnapdragon670が搭載されています。上位機種の「Google Pixel3」に搭載されているハイエンドSnapdragon 800シリーズと比較すると、処理性能の表すスコア値は3分の1程度まで下がります。

つまり、Google Pixel3aはGoogle Pixel3と比較すると価格も半額ですが、基本的な処理性能も半分以下に下げられています。

CPUとは、人間で言う脳みそに該当する部分で、スマホの基本的な処理性能すべてを司っています。

ゲームの処理が滑らかではない、スマホが処理落ちする、などの問題は、CPU性能やメモリが足りない場合に起こりえる事なので、ヘビーな使い方をするユーザーにとっては、コストダウンの為CPU性能を削っているGoogle Pixel3aだと物足りなく感じるかもしれません。

ちなみに、Google Pixelに搭載されているSnapdragon 800シリーズCPUは、世界中のスマホ製造メーカーのフラッグシップ機種に搭載されている世界最高峰の性能を誇るチップで高額なものです。

Google Pixel3aでは、価格を落とすために、まずはスマホの脳みそに着目し。半分以下程度にまで削りコストダウンをしているというのは大事なポイントです。

2.ワイヤレス充電機能を削除してコストダウン。

上位機種のGoogle Pixel3の特徴して、非接触充電(ワイヤレス充電)ができることが特徴の一つでした。

そのため、充電効率を高めるために背面がガラスパネルで製造されていました。しかし、今回取り上げている低価格版のGoogle Pixel3aでは、背面がポリカーボネート製(プラスチック)に変わっています。

これは、Google Pixel3aでは非接触充電(ワイヤレス充電)が使えないことを意味しています。

通電率を計算した高価なガラスよりも、プラスチックのポリカーボネートのほうが、製造原価が安くなり、これもコストダウンができた要因となっています。

この点に関しては、ワイヤレス充電パッドがまだまだ発展途上で、直接充電したほうが充電効率もいいため、あまり気にするポイントではないと思います。

3.画像補助チップを削ってコストダウン

Google Pixel3に搭載されていた画像処理を司る「Pixel Visual Core」も、Google Pixel3aでは非搭載となっています。

「Pixel Visual Core」とは、撮影した画像を処理し、高画質化をしてくれるチップです。

ただ、Google Pixel担当者によると、基本的なカメラの性能は「3aと3は全く同じ」と断言しているようですので、写真撮影において大きな違いはなさそうです。

ただ、Pixel Visual Coreが搭載されていない影響で、処理速度は低価格版の方が劣るという点は認めているようです。

また、「Pixel Visual Core」の影響だと思われますが、Google Pixel3aのカメラスペック説明の欄からHDRの記載がありません。

HDRとは、二枚の撮影を写真に逆行などの場合に、明暗の二枚を組み合わせて適切なカラートーンを生み出してくれる機能です。

撮影後に画像処理を頻繁に行うユーザーや画質にこだわるユーザーにとっては、画像処理の遅延だったり、HDR非搭載は大きなマイナスポイントとなるかもしれません。

4.防水性能を落としてコストダウン

Google Pixel3では、防水機能の等級としてIP68等級が採用されていました。

IP68等級とは、ある程度の時間であれば“水没が継続しても本体に異常が生じない”というハイレベルの防水性能を意味しています。

また、ホコリ・塵も中に入らないという性能となっています。

対して、Google Pixel3aの防水等級IP52等級となっています。

IP52等級とは、ほぼ防水がないのと同じレベルの防水性能であり、決まった角度から落ちてくる水滴に関しては、なんとか耐えられるレベルです。

つまり、Google Pixel3aの場合は本体を水の中につけてしまった場合は、必ず故障してしまうということです。

また、ホコリ・塵に関しても中に入る可能性はあるが、動作には支障をきたさないという形になっています。

5.カメラレンズ・センサーの数を減らしてコストダウン

Google Pixel3には、フロントカメラ(インカメラ)にレンズが2つ搭載されていました。

しかし、Google Pixel3aでは、フロントカメラ(インカメラ)にレンズが1つに削減されています。フロントのカメラレンズが1つに減った影響で、最大97度の広角で撮影できたフロントカメラの性能は、84度まで狭まっています。

リヤカメラに関してもGoogle Pixel3についていたセンサーが削除されているようで、細部においてはやはり違いが出る可能性が高いかもしれません。なお、単純に画素数のみ関していえばPixel3とPixel 3aは同じ数値となっています。また、ディスプレイ面では画面上部の切り欠き(ノッチ)も無くなり、従来通りのスマホのような長方形のディスプレイサイズとなっています。