【iPhone】クイックスタート中断！完了できない原因と対処方法

こんな疑問に答えていきます。

iPhoneのデータ移行でクイックスタート中断する理由とは

iPhoneには、データ移行ができるクイックスタートという機能があります。

クイックスタートが途中まで順調だったにも関わらず、作業が中断してしまい、データ移行が失敗してしまったというケースも多いです。

今回は、クイックスタートが中断してしまう原因となる行動をまとめました。

1，バッテリー切れ

iPhoneのクイックスタートが中断してしまった場合、電池残量を確認してみましょう。

iPhoneのクイックスタートは、最初の段階だけでなく、データ移行が完了するまで常に通信を行っています。

つまり、電池切れの場合は、データ移行元・移行先のiPhoneで円滑な通信ができないため、途中で中断してしまいます。

バッテリー切れによる、クイックスタートが中断した場合の対処方法は、データ移行元・移行先のiPhoneを２台とも充電しながらデータ移行することで、解決することができます。

2，片方のiPhoneを操作してしまった

iPhoneのクイックスタートが中断のよくある原因の2つ目は、データ移行中にiPhoneを操作してしまったというものです。

クイックスタートでデータ移行は、バックグラウンドで行うことができません。

従って、データ移行中に別の動作をしてしまうと、新しい動作が優先されてしまい、クイックスタートが終了してしまいます。

クイックスタートを行っている途中でiPhoneを操作していいのは、選択肢が提示されたとき、Apple IDなどの入力を求められたときなど、クイックスタート関連の動作のみです。

クイックスタートでデータ移行が中断した際、誤って操作を行ってしまっていた場合には、再度クイックスタートを行う際には、どちらのiPhoneにも触らないようにしましょう。

3，選択肢に気づかず放置してしまった。

iPhoneのクイックスタートが中断のよくある原因の3つ目は、提示された選択肢および必要な情報の未入力により、データ移行作業が中段してしまったというものです。

クイックスタートが始まると、完全放置でいいと思っている人も多いですが、その都度入力作業は必要になります。

理想は、クイックスタートでのデータ移行中には、どちらのiPhoneからも目を離さないことです。

もし、忙しく1iPhoneから目を話す場合でも、10分～15分おきに1回はチェックすることで、提示された選択肢、入力欄に気づくことができます。

クイックスタートによってデータ移行する際は、移行先・移行元のiPhoneを定期的に確認して、選択肢が表示されていないか確認するようにしましょう。

ポイント
クイックスタートでのデータ移行中は、選択肢を提示されます。

4，Wi-Fi環境が不安定（速度が遅い）」

iPhoneのクイックスタートが中断のよくある原因の4つ目は、Wi-Fi環境が不安定で速度が遅いというものです。

クイックスタートでのデータ移行は、最新OSにアップデートしてある必要があります。

従って、データ移行を行おうとしているiPhoneのＯＳが最新版ではない場合、クイックスタートの動作過程において、ソフトウェアアップデートが含まれることになります。

ソフトウェアアップデートには、Wi-Fiの速度が必要な為、不安定なWi-Fiの場合は、必要な速度がでずに、タイムオーバーという形で、クイックスタートが中断してしまうことがあります。

5，Apple ID・パスワードを間違えている

iPhoneのクイックスタートが中断のよくある原因の5つ目は、Apple IDやパスワードの入力を間違えているというものです。

じつは、Apple IDやパスワードが間違えていた場合でも、なんらかのバグなどによって動作が進む場合があります。

そして、最後の段階でApple IDやパスワードの不一致が判明して、クイックスタートが中断してしまうことがあります。

対策としては、データ移行元のiPhoneからApple IDやパスワードを変更して、完全にパスワードを理解した形でクイックスタートでのデータ意向を行うようにしましょう。

6，iPhoneの物理距離が遠い

iPhoneのクイックスタートが中断のよくある原因の6つ目は、物理的な距離が遠すぎる場合です。

iPhoneのクイックスタートは、Bluetooth接続でおこないます。

従って、データ移行元・移行先のiPhoneはBluetooth接続圏内である必要があります。なんらかの理由により、iPhoneを移動させてしまい、Bluetoothの接続が遮断されてしまった場合などは、クイックスタートが中断してしまう場合があります。

まとめ