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本記事の概要
・2021年度も新型iPhoneの発売が確実です。新型iPhoneは、現行のIPhone12の後継機にあたるためiPhone13(仮称)と呼ばれています。
本記事では、iPhone13の具体的な発売日を推測し、スペック面での進化やどういった新機能が搭載されるかを、重要な点だけ抜粋して簡単にまとめました。
タップできる目次
発売日
iPhone13の発表は、2021年9月8日(水)が最有力です。
iPhone6が発売された2014年までさかのぼって発表日のデータを参照すると、ほぼ9月2週目の水曜日か木曜日に発表されています。
従って、2021年9月8日(水)に発表されない場合は、2021年9月9日(木)になりそうです。
延期の可能性
iPhoneの発表日の例外としては、新型コロナウィルスの影響により発表が延期されたことが、2020年度に一度だけありました。
さらに、2020年度は異例となる火曜日の発表でした。
しかし、海外で最も需要が高まるのが卒業式のシーズンにあたる9月上旬~中旬頃ですので、iPhone13に関しては、昨年度の反省を踏まえて9月2週目にフォーカスしているでしょう。
予約開始はいつから
予約開始日は、2021年9月10日(金)が最有力です。
その根拠としては、過去のデータを参照すると、明確にわかります。
これまで新しいiPhoneは発表があった同じ週の金曜日から予約開始となっています。
つまり、発表日が9月8日・9月9日だと仮定すると、予約開始は9月10日からとなります。
そして、発売日ですが、発表された次の週の金曜日となります。従って、iPhone13の発売日は9月17日からとなりそうです。
以上の事から、iPhone13の発表日・予約開始日・発売日をまとめてみると、
- 9月8日・9日 → 発表
- 9月10日 → 予約開始
- 9月17日→ 発売
上記の通りです。
マーケティング戦略に長けたAppleにとって人々の必要な時期に発売するという原理原則を考えると、この予測が大きく外れる可能性はないでしょう。
価格予測
iPhone13シリーズの価格ですが、過去最高値を更新する可能性があります。
それは、高機能・多機能化がさらに進み、5Gにより必要なストレージ容量の需要が高まっている為です。
最大1TBのiPhone13Proが登場する可能性もあります。
すでに、iPadでは20万という超高価格帯のラインも登場しています。
iPadの価格ラインとiPhoneの価格ラインには、一定の相関関係がありますので、最も高いラインの商品(iPhone13Pro Max)が値上げとなり、過去最高値になる可能性も十分考えれます。
しかしながら、高い価格帯iPhone13 Pro以外にも、通常のiPhone13、またはMiniといった選択肢を選ぶこともできるでしょう。
下位のストレージ容量であれば、iPhone12シリーズと同様の価格帯での発売が想定されます。
デザイン
iPhone13のデザインは、これまでのiPhoneを踏襲したものになりそうです。
大きく見た目が変わることはありませんので、派手さには欠けますが、着実に内部の性能を向上させたモデルとなりそうです。
流出した「iPhone13の設計データ」および実績のある情報筋、開発の根拠にあたる技術背景をもとに、考察していきます。
デザインのポイントは以下の3点です。
- ・デザインは大きく変わらない
- ・レンズは大きくなりカメラレンズの存在感はアップする
- ・ノッチはより縮小される
カメラ拡大、ノッチ縮小
流出したiPhone13ProMaxの設計データからは、カメラレンズが大きくなり、ノッチは縮小されていることがわかります。
これは、ユーザーにとって喜ぶべき進化です。
ディスプレイ上部にあるノッチは、普段はあまり気になりませんが、全画面で写真や動画を楽しむ場合には、邪魔となる場合もあります。
ユーザーにとっては、ノッチが完全になくなった完全フルスクリーンが理想です。
ノッチは年々縮小こそされていますが、iPhone13ではまだ完全になくした完全フルスクリーンにはならないようです。
そして、カメラレンズに関しては、iPhone12と比較すると、レンズの大きさが拡大して、厚さも増していることがわかります。
4眼レンズにはならないようです。
3つのレンズはとても機能的であり、近距離・中距離・遠距離と役割が明確であるため、もうひとつレンズを増やす根拠がありません。
レンズは3つで十分だと判断されており、余計なレンズを増やすよりも、レンズの性能をあげる事が優先されました。
レンズが大きくなると、光を集める能力が高くなり、より明るさと色彩が豊かな美しい写真を撮影することができるようになります。
約1mmほど厚みが増すようですが、ケースを使用しているユーザーにとっては、わずか1mmの差は気になりません。
2画面式の折りたたみ式
2020年度ごろから頻繁に2画面式の折りたたみiPhoneの発売も期待されていますが、2021年度に実現される可能性はありません。
すでにiPhoneの現在のデザインは、世界中から多くの支持を獲得しています。二つ折りにするような、斬新な改革をする必要性がないからです。
ここで多額の費用をかけて、折りたたみ式を発売した場合、価格帯はiPhone13ProMaxより高くなることが確実です。
これは、ユーザーにとっても、喜ばしいことではありません。
様々な要素が不確定な折りたたみiPhoneを発売するよりも、既存のiPhoneの性能を高めるという合理的な判断がされたようです。
性能スペック
チップ・ストレージ
iPhone13には、新開発された「A15Bionic」が搭載されます。
「A14Bionic」と比較すると、性能は5%~7%アップ・消費電力10%~15%節約できるようです。
なお、製造技術の向上により、より高密度化ができるため、チップ面積も縮小が可能となります。その分、バッテリーを拡大できるため、連続待ち受け時間の向上も期待されています。
画面内指紋認証
iPhone13では、指紋認証が復活する可能性があります。
多くの人がマスク着用を必要としており、FaceIDがマスク有では動作しないという問題点を解消に動いています。
多くの有力な海外メディアでも、TouchIDの復活を報じており、実現する可能性が高いといえます。
なお、指紋認証が実装される場合は、画面上で指紋認証を行う「画面内指紋認証」が採用されます。
これまで、ホームボタンで行うものとは別の形式となります。
常時点灯式
iPhone13には、AppleWatchで搭載されている常時点灯式が採用される可能性があります。
これは、AppleWatchシリーズ5のようなすべての画面が常時点灯ではなく、上部のステータスバーのみ常時表示が採用されそうです。
この機能が実装された場合、ディスプレイを点灯させることなく、通知・電波状況・時間・などが確認できるようになります。
通知を確認するために、画面を見る必要がなくなります。
点灯させる頻度を減らすことができ、バッテリー節約につなげることができます。
120Mhzリフレッシュレート
これまでのiPhoneは、1秒間に60回画面を書き換えていましたが、iPhone13では倍の120回書き換えになる可能性があります。
ユーザーにとっての恩恵は、画面表示が「より滑らか」「タップの反応がよくなる」になることです。
ただ、懸念されるのは、書き換えの回数が倍になる事による電池の消耗です。
しかし、この点についてはA15Bionicチップの省電力化により、バッテリー持ち時間は大きく変わることはないようです。
バッテリー性能
iPhoneの電池の持ちが悪くなることはありません。
むしろ、A15Bionicチップの高性能化・省電力化、またチップセットの高密度化により、バッテリーを大型化できるスペースが確保できる為、電池持ちが向上する可能性が高いです。
しかし、120Hzのリフレッシュレート搭載、常時点灯ディスプレイなど、新たな技術がどこまで電池消耗させるかは、未知数です。
Appleでは電池持ち時間を重要視しているため、新技術と電池節約のバランスを取りながら、開発を進めています。
Lightningケーブル廃止
iPhone13では、遂にLightningケーブル廃止の可能性があります。
しかし、Appleが目指す理想の充電はUSB端子への切り替えではなく、ケーブルを経由しない完全なポートレス充電です。
iPhone本体の充電口がなくなれば、本体の密封性が高まるため、耐水性能も大きく向上する為です。
ただ、ポートレスモデルの開発は期待通りに進んでいないため、iPhone13での搭載は見送られました。
2022年度度のiPhone14からは、Lightningケーブルが廃止される可能性が多岐です。
イヤホンジャック復活
iPhone13では、イヤホンジャックの復活はありません。
Appleでは、ワイヤレス化を進めており、AirPodsなども支持を獲得している為、わざわざイヤホンジャックを復活させるメリットがありません。
本体に、差込口を復活させた場合、密封性も低くなりますので、耐水性能が低下してしまいます。
AirPodsで大きな支持を獲得しているいま、イヤホンジャックの復活は合理的な判断ではありません。
どうしてもイヤホンジャックを使用したい場合、変換コネクタを使用するか、新型iPhoneではなく、適切な過去のiPhoneを選択するのがおすすめです。
サイズ・大きさ
iPhone13は、下記4つのラインアップです。
- ・iPhone13 mini → 5.4インチ
- ・iPhone13 → 6.1インチ
- ・iPhone13 Pro → 6.1インチ
- ・iPhone13Pro Max → 6.7インチ
現状のiPhone12シリーズのラインアップと同一です。
なお、カメラ性能の向上により本体の厚みが増すことが報じられていますが、本体の高さや幅に関しては、多少の誤差はあったとしても、おおよそ同じサイズと思ってよいでしょう。
新色カラー
iPhone13で発売が予測されているのは、下記の3色です。
カッパー
ピンク
パシフィックブルー
まとめ(買うべき人・待つべき人)
iPhone13買うべき人
- ・最新のiPhoneを使いたい人
- ・常にiPhoneに最高の性能を求めたい人
- ・新型を買って情報をシェアしたい人
iPhone13以降を待つべき人
- ・コスパ最重視な人
- ・あまりiPhoneに多くを求めない人
- ・今のiPhoneで十分な人
画像引用:https://www.youtube.com/watch?v=rzWEEYkZjn0&t=387s