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6月4日のWWDCで発表されるといわれていたiPhone SE2だったが肩透かし。
2016年4月のiPhone SEの発売以降、2年以上の長きに渡りコンパクトなiPhoneの発売は途絶えています。
長年使用していると、バッテリーが弱ってきたり、メモリ不足により動作が遅くなってしまったりと、支障が出てくる事も少なくありません。
しかし、iPhoneSEユーザーの場合は、新型iPhoneに機種変更しようとすると、必ずボディサイズが大きくなってしまう為、後継機が出るのを待っていたSEユーザーも多いと思います。
iPhoneSEの後継機に関しては、6月のWWDCで確実に発表されると思われていましたが、発表はありませんでした。しかし、数々の証拠の存在から時期は未定ながら、発売自体は確実視されています。
今回は、いくつかの証拠を挙げながら、iPhoneSE2の発売について検証してみたいと思います。
iPhoneSE2のものとして提出された登録資料の存在
EECという機関がありますが、iPhone SE2と見られる製番が登録されています。
EECへの書類提出・製番登録は、暗号化を利用するデバイスを販売する際には、かならず必要な義務となっているため、秘密主義のappleでも避けて通ることはできない機関となります。
資料によると新たに登録された製品番号は次の通りです。
A1920、A1921、A1984、A2097、A2098、A2099、A2101、A2103、A2104、A2105、A2106
どの番号にしても、今までの端末にはないものです。
iPhone7が発売された時にも、EECに登録されてから1ヶ月後だったこともあり、過去の事例から推測すると発売は近いと予測ができます。
https://consomac.fr/news-8433-presentation-imminente-pour-liphonese2.html
iPhoneSE2のフィルム・ケースが既に製造販売開始されている
EEC(ユーラシア経済連合)に、新しいiPhoneの製造番号が登録されたという情報で確信を得たのか、ケースメーカーがさっそく製造を開始して、中国のECサイトアリババでの卸し販売をはじめています。
消費者がケースを購入するタイミングは、端末と同時が多い為、発売開始時に製造開始していたのでは、商機を逃してしまいます。フライングでも製造開始しておかないと、千載一遇のタイミングを逃してしまいます。
もし、寸法の変更や誤差があった場合はどうするのでしょうか。
こちらに関しても、iPhone7販売時にも、フライング発売して成功を収めた前例があるので、自信をもっての販売開始なのではないでしょうか。
引用:https://www.alibaba.com/product-detail/New-Arrival-Anti-dust-Soft-Silicone_60746884653.html
iPhoneSE2の広告宣伝
こちらがツイッター上で流出している、SE2の広告宣伝画像です。
フランスの広告代理店であるJCDecauxの資料が流出元とされており、データ上には6月15日やSE2という文言が確認できます。
またApple純正の充電パッド「AirPower」も同梱されるという記載もあります。
もし、この宣伝画像が本物であればiPhoneSE2には非接触充電が搭載されるのは間違いないでしょう。
iPhoneSE2のコンセプトムービーの存在
こちらがiPhoneSE2とみられる端末を操作している動画です。
iPhoneXらしき端末ですが、動いている端末は、フォルムや形状・デザインなどから判別して、現在販売されている端末ではない事がわかります。
どこで、誰が撮影した映像なのかはわかりませんが、新しい機種の発売を予感させるものとなっています。
実際、かなり開発が進んでいるのではないかと。。
I still can’t believe, but big case manufacturer “confirmed” that iPhone SE2 will come with that iPhone X style display. pic.twitter.com/fdchDQawC4
— Ben Geskin (@VenyaGeskin1) 2018年6月1日
引用:https://www.alibaba.com/product-detail/New-Arrival-Anti-dust-Soft-Silicone_60746884653.html
引用:https://jp.techcrunch.com/2018/04/19/engadget-iphone-se2/
WWDCで発表すると思われていたんだけどね・・。
私も楽しみにしているの。
条件は整っているのですが・・・
私もSE2を心待ちにしています。
5→5S→SEと流れてきているので、サイズそのままで性能向上版のSE2に期待大です。
「安いiPhoneが必要で存在した機種なのに、機能向上で価格があがっては意味がない、だからSE2は有り得ない!」と言う人もいますが、そうでしょうか?
アップルが販売政策上安い機種が必要なのは間違い有りませんが、未だに生産続行しているiPhone6Sの方を価格下げして売った方が良いでしょう。
(新しく立ち上がったインド工場でもiPhone6sの製造を始めたらしいですし)
一般的には画面サイズが大きい方が人気ですから、SEより6sを安く売った方が売り上げに貢献するでしょう。
ではSEは?
SEは元々は安売り機種との位置付けでしたが、図らずも「小型機種への根強い人気」を証明してしまいました。
だから安売り機種の役割は6sに譲って、SEは「小型高性能」を求める機種になって欲しいと願います。