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LINEが発売しているスマートスピーカーClovaWAVEを購入してから半年ほど、リビングにおいて日常的に使用しています。
ねぇクローバ!と話しかけ、仕事をお願いするだけで、いろいろな動作をしてくれるのは便利なのです。しかし、本音をいうとキッチンに置いてあるGoogleHomeのほうが使いやすいのです。
Google HomeはGoogleが出しているスマートスピーカーです。
同じスマートスピーカーなのに、なぜGoogleHomeと比較してClova WAVEがおすすめできないかを書いていきます。
タップできる目次
Clova WAVEの弱点1 言葉の認識精度が低い
Clova WAVEは、とにかく音声認識の精度やレスポンスがよくありません。
「ねぇクローバ・(無視)・・ねぇクローバ(ピコーン)!」というように、二回呼びかけて、二回目でやっと反応する場合が多いです。
キッチンに置いてあるGoogle Homeは基本的に一発認証が当たり前ですので、我が家では、クローバはちょっと聞き分けが悪いスマートスピーカーという立ち位置になっています。
Clova WAVEの弱点2 LINE MUSICで違う曲が再生される
LINEのスマートスピーカーの最大の魅力とは、LINEの提供しているサービスとの親和性が高いことです。
私はLINE MUSICの有料会員になっているので、Clova WAVEにも再生を頼むことがあるのですが、依頼した曲と全然違う曲が流れることが多いです。
Clova WAVEは曲タイトルのフィードバックなし
Clova WAVEに「○○の○○を再生して」とお願いすると、フィードバックなしで急にイントロがはじまって曲が再生されます。
こんなバージョンのイントロもあるんだと思って聞いていると、タイトルは同じだけれど、全然違う歌手の曲だという事も少なくありません。極端な例だと、コブクロの「桜」をお願いしたら、ケツメイシの「さくら」が流れるみたいな感じです。
Google Homeは曲タイトル言ってから再生
ちなみに、Google Homeは、曲をお願いした後に「○○の○○」を再生しますとフィードバックしてから、曲が流れるので、正しくお願い出来ているかの確認ができます。
Clova WAVEでは、あまりにも思い通りの曲が流れないので、依頼した曲がスムーズにかかったときは、今日はいいことありそうだなと思うレベルです。
Google Homeにも曲をかけてとお願いするのですが、Google Homeでは、間違った曲が流れることはかなりすくないですし、フィードバックがあるので安心してお願いができます。
Clova WAVEの弱点3 Wi-Fiの再設定依頼が多い(すぐ切断する)。
Clova WAVEはWi-Fiに接続されていない時に呼ぶと赤く光る。
Clova WAVEをスマートスピーカーとしてネットにつないで利用するには、Wi-Fi環境が必須です。一番最初にペアリングしているスマートフォン経由で、Clova WAVEをWi-Fiに繋いであげます。
ただ、Wi-Fiに接続出来ていない場合は、呼びかけると赤く光って「Wi-Fiに接続されていません」とコールされる事が頻繁にあります。
確かに、我が家はClova WAVEがつながっている長いタップの電源を間違って切ることがあるのですが、同じコンディションで使っているGoogle HomeはWi-Fiが途切れることはまずありません。
おそらく、電源OFFした時にWi-Fiのパスワードデータを消失しやすいかどうかの違いになのだと思います。
Clova WAVEの弱点4 天気予報の地点がわからない。
Clova WAVEはどこの場所の天気予報か不明
「ねぇクローバ、天気予報を教えて」という言葉を伝えると、「晴れています、気温は8度です」と天気を教えてくれます。
しかし、ここにもおすすめできないポイントが潜んでいます。
Google Homeは天気予報の場所から教えてくれる
Google Homeの場合は、「今日の○○市○○は8度です、最高気温は10度、最低気温は6度です」と場所名を先頭につけて教えてくれます。
つまり、クローバの天気予報は計測地点のアナウンスがないので、どこの場所の天気予報なのかがわからないのです。
まとめ
スマートスピーカーでいちばん大切なのは、声の認証精度だとつくづく思います。
買うならGoogle Homeがおすすめです。