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Appleから発売されているiPhoneXs用のスマートバッテリーケースですが、iPhoneXでも使えるのでしょうか。
「高さ、幅、厚さ」などの外寸が全く同じiPhoneXsとiPhoneX。違いは、3グラムほどiPhoneXSの方が重いだけです。
外寸が同じであれば同じケースが使用できると思うのが、普通ですが、実際どうなのでしょうか。
アメリカのMac Rumorsが検証しています。
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iPhoneXでも、条件付きでペアリングは可能。
結論から言うと、iPhoneXS用のスマートバッテリーケースはiPhoneXでも、充電は問題なくできるようです。
しかし、フィット感に多少の難があると述べられています。それは、スピーカーやマイクの位置、カメラホールなどの位置が微妙にずれてしまうからです。
外寸が同じであっても、スピーカーやマイクの位置まで全く同じと書いていないのは盲点。
完全に一致しないケースほど、不便なものはありませんので、よほどの事情がない限りは購入はおススメしません。
アップデートも必須。
iPhoneXs用のスマートバッテリーケースを使用するにあたっては、当初「失敗した」という報告もあがっていました。
しかし、iOS12.1.2からiOS12.1.3にアップデートすることによって、ペアリングのエラーは解消され、問題なく使えるようになったと述べられています。
スマートバッテリーケース、どの程度長く使えるようになるか
iPhone XS Maxは通常、最大25時間の通話時間、15時間のインターネット使用、15時間のビデオ再生が可能です。そして、スマートバッテリーケースを使用した場合、37時間の通話時間、20時間のインターネット、および25時間のビデオ再生が可能となります。
iPhone XSは、最大20時間の通話時間、12時間のインターネット使用、および14時間のビデオ再生が可能です。そしてスマートバッテリーケースを使用した場合、33時間の通話時間、21時間のインターネット使用、および25時間のビデオ再生が可能となります。
iPhone XRは、最大25時間の通話時間、15時間のインターネット使用時間、および16時間のビデオ再生が可能です。そして、スマートバッテリーケースを使用した場合、39時間の通話時間、22時間のインターネット使用時間、および27時間のビデオ再生が可能となります。
まとめ
iPhoneXS用のスマートバッテリーケースは、アップデートさえすればiPhoneXでも使用可能。しかし、マイク位置、スピーカー位置、カメラ位置などが微妙にずれ(完全なるフィットはしない)ので注意が必要。
Source:https://www.macrumors.com/