[増設後]メモリ使用可能が増えない、使用可能が実装メモリより少ない場合。Windows

パソコンのメモリを増設しました。

パソコンでの処理が、画像編集など重たい作業をすると、たまに砂時計マークがでて、フリーズすることが多くなってきた為、メモリ不足を感じ、メモリを増設してみました。

作業自体は難しいことは一切なく、すぐに完了しました。。

しかし、実装メモリ欄では増やしたメモリが反映されていますが、肝心の「使用可能メモリ」が増えていません

今回は、解決に至るまでの過程を備忘録として書いておきたいと思います。

現在使っていたのは12GBでしたが、16GBへ増設します。

現在、私が使用しているパソコンのメモリ上限は16GBの為、現在使用している12GBから4GB増設し、上限値の16GBで使用する事にしました。

購入したのは8GBのメモリ1枚。

私が使用しているパソコンのメモリスロットは4つあります。現在のメモリ構成は(4GB、4GB、2GB、2GB)で合計12GBです。

そして、今回は2GBを1枚引き抜き(4GB、4GB、2GB、8GB)という18GBの構成で、上限値である16GBでの使用を目指します。

いつものようにネジでパソコンのボックスを開けて、メモリスロットから旧2GBメモリを引き抜き、新しいメモリをカチャッと装着しました。

装着作業は完了。昔は、パソコンのボックスを開けた時は、どれをどうしたらいいのかわからずビビってましたが、だいぶ慣れてきました。メモリ差し換えって簡単です。

サクッと作業も終わり、メモリ増設した快適なパソコンで業務に入れると思っていたのですが。

電源を起動したところ、認識はしているが、使用可能は12GBのままです。

パソコンの電源を投入し、マイコンピューターを右クリックすると、なぜ下記の文言が。

実装メモリ:18GB(使用可能:12GB)

ん?実装メモリと使用可能メモリの値が違う・・><

なぜ、使用可能が16GBにならないのか不思議に思いました。

実際にパソコンを起動して、色々やってみましたが、やはり表示に間違いはなく動作自体も従来通り12GBの動作になっているようで、特に変化は感じられません。

8GBメモリを挿したのに、なぜ使用可能メモリが16GBにならないのか。そして、使用可能:12GBとはどういう意味なのか、原因の究明がはじまりました。

使用可能が少なくなった原因を探る。「メモリの認識不良」説

装着したメモリがすべて使用可能にならいなのには、もちろん原因があります。と、言う訳で、それが一体なんなのか、Googleで調べてみました。

一番多く検索結果に表示されたのは、メモリの認識不良です。マザーボードとの互換性がないとか、メモリ自体に異常があるとか、そういった類の記事です。

しかし、今回の場合は、認識自体に問題があるわけではなく実装メモリ:18GBとしっかり表示されていますので、除外となります。

使用可能が少なくなった原因を探る。「BIOS設定」説

この説は、パソコンの設定で12GBを上限値に設定しているのではないかという説です。

つまり、設定で上限メモリに制限をかけている可能性があるという事です。

ちょっと面倒ですが、いろいろ調べてBIOS設定や、メモリの詳細設定を16GBに変更して再起動しました。その結果、

実装メモリ18GB(使用可能:12GB)

変わってない・・><

か、変わってない。こちらのBIOS設定も、今回の使用可能メモリが増えない原因ではありませんでした。

使用可能が少なくなった原因を探る。「デュアルチャネル」説

パソコンがメモリ使用をする際、2枚のメモリを「1組」とみなして使う「デュアルチャネル」という高度な技術をパソコンが行っているようです。

私の場合は、4枚スロットがありますので、4枚が個別動作ではなく、2枚1組としてパソコンが認識し、メモリ動作をつかさどっています。

結論からいうと、今回の原因はこの「デュアルチャネル」でした。

2枚1組で1枚に見立てて使うという特性上、8GBと2GBのメモリがペアになってしまうと下位互換が働き、どちらも2GBまでしか認識ができない様です。

従って、新しく8GBのメモリをスロットに挿しこんでも、ペアになっているメモリが2GBのため、8GB中の2GBまでしか使用ができないという事です。

そうすると差し換え後の構成、(4GB、4GB、8GB、2GB)のうちの4GBメモリと4GBメモリは、そのまま8GBとして認識されます。

しかし、8GBと2GBの組み合わせは2GBと2GBとして処理され、合計4GBの実力しか発揮できないのです。

最終的にどうやって16GBにしたか。

こうなると、8GBのメモリがもう一枚ないとデュアルチャネルで16GBを認識させる事ができません。

私の場合は、所有していた、もう一台の別のパソコンとメモリを相互に差し替えることによって最終目的である16GBを実現しました。

もう一台のパソコンには4GB,4GBのメモリが2枚装着されており、それを2枚とも抜いて、購入した8GBのメモリを一枚差し込みました。

4GBを2枚さしこむと、デュアルチャネルとなり、8GBのメモリ1枚よりは動作が多少速いようですが、実験値をみても、微々たる差だったので、もう一台のパソコンは8GBメモリが1枚で十分と判断しました。

そして、メインパソコンには当初からある4GBのメモリ2枚と、別のパソコンから移動させた4GBのメモリ2枚を装着し、合計16GBとして使用開始しました。

12GBから16GBへの変更でも、安定感が体感できる。

4GBを4枚差し込んだところ、「実装メモリ」「使用可能メモリ」という分別されたメモリ表示は綺麗消えました。

画面にはただ、「メモリ:16GB」とだけ表示されるようになりました。

今回の件では、デュアルチャネルと下位互換という言葉の理解が解決の糸口となりました。

メモリ増設において、困った方の参考になれば幸いです。

なるほど、メモリが個々に動作している訳じゃないんだね。
4枚メモリがあるなら、2枚1組になって1ペアで稼働しているなんて知らなかった。

2枚1セットで購入したほうがいいかもしれません。

 
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