パソコン選びのコツ!注目ポイントはSSD(エスエスディー)搭載かの一点。

この記事には広告を含む場合があります。

記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。

パソコンの起動が遅いか、速いかはSSD搭載の有無がポイントです。

パソコンには、起動に必要なシステムファイルが保管されている場所があります。

パソコンの電源スイッチを投入すると、まずはシステムファイルの読み込みから始まって、システムファイルが見つかって、起動するといつものデスクトップ画面が起動する訳です。

そして、システムファイルなどが保管されている場所には、ふたつの種類に分類されます。ひとつがHDDと呼ばれるタイプ、もうひとつがSSDと呼ばれるタイプです。

パソコンに備え付けられている、システムファイルの保管場所が、HDDなのか、それともSSDなのかによって、大きく性能は変わってくるのです。

HDDからSSDに変更するだけで起動速度が倍以上短縮!

pc-erabikata-ssd-hdd2

まずは重要なポイントですが、HDDよりもSSDのほうが性能がはるかに優れています。同じアルファベット3文字ですが、意味が全く違いますのでしっかり覚えておきましょう!

両者の決定的な違いは、“読み込み速度“です。

一般的にHDDパソコンは、電源を投入してから使える状態になるまで待ち時間がありますが、SSDパソコンの場合は起動時の待機時間が3分の1程度で済むようになります。

つまり。HDDで使っていたパソコンのストレージをSSDに置き換えると、パソコンの性能(読み込み速度)は劇的にアップして段違いの快適さを手に入れることができます。

起動速度が速いことでメリットはあってもデメリットはありません。

なぜ、SSDのほうが性能がいいのにHDDが主流なのか?

パソコンのストレージはHDDが搭載されている方がはるかに多いの現状です。

なぜ、SSDのほうが性能がいいのにHDD搭載が多いのかという理由は、単純にコスト面につきます。

SSDは、高額なPCパーツの代表格であり、SSDを搭載するとパソコンの本体価格は跳ね上がってしまっていたのです。

つまり、一部のヘビーユーザーのみがSSD搭載パソコンを購入できていた訳ですが、最近はSSDの価格も大きく下がってきており、一般ユーザーにも手の届く値段になりつつあります。

高性能な部品も手頃な値段になってきています。

HDDとSSDはなぜそんなに違うのか?

パソコンのストレージ保存の代表格であるHDDは、すべてのデータを読み込んでから、必要なデータを読み込んでくれます。

HDDの読み込み状況を、図書館に例えると、欲しい本を見つけるために館内の本棚すべてを一通り見てから、最終的に必要な本をピックアップする形式です。

対して,SSDの場合は図書館の館内図がすべて頭に入っており、すべての本の位置を完璧に把握していますので、余計な場所には一切いかず、必要な本がある本棚に直行して必要な本だけをピンポイントですぐに持ってくる形式です。

常に本棚すべてをみるHDD、必要なデータだけに一直線にアクセスできるSSD、どちらが速いかは明確です。

同じメモリでも効率の良さが違うのね。

パソコン購入時は、HDDでもオプションでSSDにすることをおすすめ!

パソコンを購入するときには、オプション扱いにはなりますが、+1万でSSD化といったような文言を目にすることがあります。

ストレージがHDDのみのパソコンの場合、SSD化は、なによりも最優先で考えるべきオプションです。よほどのことが無い限りSSD化しておいたほうが、パソコンの使用効率がまったく違ってきます。

特に、パソコンで仕事などを行う場合は、パソコンを起動してから操作可能になるまでの時間が短くなることにはメリットしかありません。

一度購入すると、あまり買い換える機会がないパソコンですので、選ぶ際は慎重に判断しましょう。

快適さを重視するMacBookなどはすべてSSD。

なお、世界中に根強いファンがいるノートパソコン、アップルのMacBookシリーズ(Air/Pro)などは全て、HDDではなくSSDが搭載されています。

よく、スターバックスなどでMacBookを開いている意識高い系の方々も結構見かけますが、MacBookはデザインがかっこいい、洗練されていると言うだけでなく、SSD搭載により起動がとても早く、かなり実用的な側面があります。

例えば、スターバックスで、コーヒーを頼んで少し待っているほんの僅かな時間の間ですら、起動が完了してしまいます。起動ボタンを押してから、あのファイルはどこだ、このファイルはどこだと探すのがHDDの仕組みですが、SSDに関しては起動ボタンと同時に、このファイルですと出してくれるので、すぐに使い始められる快適性があります。

作業効率もアップする

ノートパソコンにとって、起動が早いと思うのは、デスクトップパソコン以上に、とても重要な意味があります。

例えば会議の時にすぐに使い始めることができる、思い立ったときにタイムラグがなく、すぐに作業を始める事ができるなど、パソコンの起動速度が遅いが故にイライラして時間を消費するという一連の流れが一切なくなるのです。

起動ボタンを押してから、待ち時間の長いパソコンは、起動すること自体が億劫になってしまい、結局スマホやタブレットを使う頻度が高く、せっかく買ったのにあまり使わないとなってしまったのでは本末転倒です。

多少コストが高くても、起動の速いノートパソコン買うことで、スマホと同じスピードでパソコンが起動できるよようになり使用品度も高まっていくことにつながります。

まとめ

WindowsでもSSD搭載のパソコンはあります、

必ずSSD搭載を選ぶようにしましょう!

買うときにHDD、SSDか確認してみるのが大事だよ。
店員さんに聞いてみてもいいかもしれませんね。

長く使うものなので快適性は大事です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です