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陸海空 こんな時間に地球征服するなんての部族アース
陸海空 こんな時間に地球征服するなんての部族アースというコーナーで人気急上昇中のナスD。人気の秘訣は超プラス思考で破天荒な彼の性格。
友寄Dは、アマゾンの現地で美容に良いと聞いた「ウィト」という染料を美白の為に全身に塗りたくったところ、全身が真っ黒になってしまいました。
肌が野菜のナス色になってしまったことから、ナス色のディレクター通称「ナスD」と呼ばれ始めました。
ナスDの黒さはやらせの加工CGじゃなかった! 検証してみる。
以前に、ナスDはもう黒くなく、色が黒いほうが人気がでるのでCGで黒く加工して放送しているという記事が出ていました。添付写真には、これが証拠だという写真まで掲載されて、世の中の人はそうだったのか!と裏切られたという声を多く目にしたものです。
そんな記事に対する正確な部分がわからないまま2ヶ月程度経過しました。
そして、10月14日放送の陸海空では、ナスDの黒い肌を見るに見かねた、現地の人が「肌の色を落とす方法」を知っているという事で、実際に漂白剤の入った洗面器に顔や手をつっこんで、現地の人にタオルでこすってもらって着色料を落としていく映像が流されていました。
記事が正しかったのであれば、肌の色をおとすという話の流れにはならないはずです。
ナスDの肌の色は、実際はどうだったのか?
記事はなんだったのか?
そこで疑問が生まれます。
もし、記事の内容通り、すでにナスDの肌の色がとれていてCGによって加工されたものだとしたら、現地の人が肌をこする映像や、ウィトという着色料で染まった肌の色が落ちていく映像も加工しなければなりません。
また、記事の内容通りすでに肌の色が落ちていると仮定した場合は、現地のシピボ部族の人達も巻き込んで一芝居をうたなければなりません。現地の人から見て見知らぬ東洋人が、子供を含めた多くの現地の人をすべて説得し、芝居に巻き込めるかどうかを考えると現実的にかなり難しいでしょう。
シピボ部族の人たちは、ナスDの肌の黒い部分をタオルなどで一生懸命こすっていましたし、子供達のギャラリーも徐々に色が落ちていく様子を食いるように見つめていました。
もし仮に、肌の色が落ちて元に戻っていたとするならば、すでに黒くない肌を一生懸命こすり、少しずつ元に戻っていく様子すらもすべてCGを利用しなければならず、そんな大がかりな手のかかる作業をするとは、中々考えられません。
そして、肌の色が落ちた後のナスD自身のリアクションや、現地の人の驚きの表情や熱気にも生のリアリティ感があり、あのシーン全てが芝居だったとするには、かなり無理があるというのが正直なところです。
肌の色が戻った時に、ナスDのガイド兼警備のホルヘさんも感動。
いつもナスDの近くにいるホルヘさんも、肌の色が戻ってしまって寂しそうにしていました。その理由は、日本に帰ってしまうのが近くなっているから。
肌が黒いままでは、日本には帰れないと思っていて楽しく過ごしていたけど、実際に、肌の色が元に戻ってしまうと、気兼ねなく日本に帰ることができるようになります。
確かに、顔面にタトゥー染料が入ってしまっていては、日本での業務にも支障がでてしまうと考えるのが普通です。しかし、肌の色が戻ったいまは、そんな心配はせずにいつでも帰って仕事ができる状況に戻ったということです。
ホルヘさんのコメントや雰囲気をとってみても、ナスDの肌の色がすでに落ちていたという理論とは結びつかず、やはりCG加工はフェイクニュースだったと言わざるをえないでしょう。
色が落ちていると言われた写真こそがCGだったのではないか?
そこでひとつの仮定が生まれます。
現在のCG技術をもってすれば、静止画一枚を加工するのは容易な事です。
あまりの人気に見かねた誰かが、ナスDの肌の色を落ちているように加工し、それを真実のごとく掲載したのではないという事です。30分にも、1時間にも及ぶ動画を手間暇かけてすべてCG編集しているという手間と、1枚の静止画を加工する手間を考えると、1枚の静止画のほうが断然簡単です。
そしてじつは、黒くなかったという事でスクープ記事を出そうとしたのでしょう。
ナスDの肌が白かろうが、黒かろうが面白いものは面白い。
結局、10月14日放送回を見ていると、実際には肌の色は落ちていなくて、肌の色をCG加工していたというのはフェイクニュースだったという考え方が最も自然な考え方だと思います。
もし、CGだったとするならば、村人を巻き込んでこすって落とすよりも、自然と薄めていって、最終的に戻していくのが自然なやり方でしょう。
以上の事から、CGで黒い肌を補正していなかったという説が有力と思いますが、もしCGを使用していたとするならばという仮説を書いてみましたので、こちらもご覧ください。