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困っている人
iPhoneでアプリを購入しようとした際に、「ご利用のアカウントは、app storeおよびiTunesで無効になっています。」というメッセージが表示される場合があります。
今回は、なぜこのようなメッセージが表示されるのか、そして表示された場合の対処方法などをまとめていきます。
タップできる目次
ご利用のアカウントは、app storeおよびiTunesで無効になっています。
まずは、結論からいうと、このエラーが発生した場合には、支払方法に問題が発生している可能性があります。未払い・カードの有効期限切れなどが想定されます。
細かい原因を個人で特定するのは困難なため、Appleサポートに問い合わせてみることをおすすめします。
その理由として、サーバーレベルで何らかのエラーが発生しており、個人ユーザーがiPhoneを操作するレベルで解消できることはほとんどないためです。
「サポートに連絡するのが面倒なんだよね」といって、自力で操作すれば操作するほど、泥沼にはまっていってしまいます。
自力解決しようとiPhoneの関係ない場所まで操作してしまい、正常なものまで、変になってしまったという報告が少なくありません。多少面倒でもサポートの力を借りて、迅速に解決しましょう。
Appleサポートセンターは基本的に無料
Appleサポートセンターは基本的に無料です。
また、このAppleIDに関する相談で費用がかかる事はありません。(万が一、費用が掛かる場合は、事前に告知があり、サポート続行可否の選択ができますので安心です。)
なお、相談時には、AppleID登録者本人の「住所・氏名・電話番号」などが必須です。代理ではなく、必ずAppleIDの名義になっている本人がサポートセンターに相談するようにしましょう。
(解説)Appleサポート利用の流れ
「ご利用のアカウントは、app storeおよびiTunesで無効になっています」はよくあるエラーのため、Appleサポートでも専用の問い合わせボタンが用意されています。
つまり、相談すれば解決できる可能性が高いです。
なお、問い合わせはチャット・電話を選ぶことができますが、非常にやりとりのターン数が多くなるため、チャットでは辛いので、電話がおすすめです。
電話をすると、端末操作が難しくなるため、もし、別のデバイスが近くにある場合は、このページを別デバイスでシェアしながら、操作を進めていきましょう。
下記が、Appleサポートの公式リンクです。
Appleサポートのページにアクセスしたら、画面下部のこちらからをタップします。
どのような問い合わせかを聞かれますので「AppleID」をタップしましょう。
AppleIDにどのような問題が発生しているか聞かれますので「AppleIDが無効になっている」をタップしましょう。
さらに詳しい質問が並びますので一番上の項目「ご利用のアカウントは、AppStoreおよびiTunesで無効になっています」をタップします。
最後に、サポート方法を尋ねられます。チャット・Appleサポートと電話で話をする の2択です。
「個人情報の入力」や「細かな質問」などもありますので、わざわざ文字入力するチャットではなく、素早くやり取りできる電話型式がおすすめです。
もちろん、周囲に人がいる、声を出せる環境にいないなど、電話が難しい環境の場合もありますので、その場合はチャットを選択しましょう。
なぜ、「アカウント無効」のエラーが発生するのか。
何度もログインに失敗した。
Apple IDのログインに、複数回失敗した場合には、このエラーが発生する場合があります。
複数回失敗した覚えがない場合に、よくあるのが、家族とAppleIDを共有しており、家族がログインを間違えてしまったというものです。
このエラーが発生した場合、Appleサポートに連絡して、解決してもらいましょう。
長期間、使用していなかった
長期間、AppleIDを利用していなかった場合にも、この「アカウントが無効」というエラーが発生するケースが報告されています。
アカウントは、利用者がいてアクティブであるという事をAppleサポートに連絡することで、エラーを解消してもらうことができます。
支払いに関する問題が発生している
サブスク(定期課金)などを、AppleID経由で利用している場合に、なんらかの理由で引き落としができなかった場合などに、発生することがあります。
「月々のスマホ代の支払いを忘れていて、スマホが止まってしまった。」という状態に似ています。
この問題は、未払い分の料金を支払うことでエラーを解消することができます。
未払いの可能性がある場合も、Appleサポートに連絡してみましょう。
一時的なエラーの為、焦らず対処
ご利用のアカウントは、app storeおよびiTunesで無効になっています。
と表示された場合、心配されるのが「購入したコンテンツは消えたの?」「同じAppleIDはもう使えないの?」などの疑問です。
しかし、アカウントが廃止されてしまったわけではありません。
このエラーは、なんらかの理由により発生しているだけで、所定の手続きをふみ、問題を取り除くことで、再びアカウントを使用することができます。
まとめ
ご利用のアカウントは、app storeおよびiTunesで無効になっています。
- このエラーが発生した場合、早急にAppleサポートに連絡してみましょう。
- このエラーが発生する原因は、「ログインに複数回失敗した」「長期間アカウントを使っていなかった」「支払いに関する問題(引落しエラー)」などが、主な発生要因です。
- Appleサポートセンターは基本的に無料です。連絡することで、具体的な原因を知ることができます。また、解決に必要な手順も教えてもらえます。万が一、費用が掛かる場合は、事前に告知がありますので安心です。ちなみに、このケースで費用がかかることはほとんどありません。
- やってはいけないのは、誤った推測にもとづく闇雲なiPhoneの操作です。原因がわからない以上、解決のしようがなく、正常なものまで、異変が生じるようになりますので、自己判断での操作は行わないようにしましょう。