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インターネット上で、Amazonプライム会員はひどい!という声が多くあがっています。
世界一のECサイトAmazonに、なぜひどいという口コミがあがっているのか、調査分析してみました。
タップできる目次
Amazonプライム会員が「ひどい」と言われる理由
Amazonプライム会員はひどいという口コミの原因を調べると、
- 気づかない内に登録・課金されていた。
- 解約が面倒
- 何も使ってないのに自動解約してくれない
という3点に集約できました。
勝手に登録されていたというのは、商品購入時に、プライム配送を選択してしまったことが原因だと思われます。
また、解約が面倒というのは、この記事内でも後ほどご紹介しますが、確かに納得できる気がします。
そして、何も使っていないのに自動解約してくれないというのは、かなり難しいかと思います。
ただ、まったく使っていないのにずっと会費を払い続けていたとなると、ひどいと言いたくなる気持ちはとても理解できます。
アマゾンプライム勝手に自動登録される?
アマゾンプライムは勝手に登録されることはありません。
ただ、発注時に「お急ぎ便」「無料配送」などのプライムボタンを選択をすると、気づかないうちにAmazonプライム会員となります。
また、アマゾンプライムには1ヶ月の無料期間がついています。
最初から有料であれば、誰しも身構えてしまいますが、1ヶ月無料ということでガードが緩み、なんとなく利用してしまうケースもあります。
そして、「無料期間の間にまた一回くらいは使うかも」と、考える人が多くなることから、解約を後回しにした結果、有料期間に突入していくという構図です。
ちなみにAmazonプライムは、無料期間が過ぎた場合でも、ユーザーに課金開始の通知はなく、サイレント課金がはじまります。
最終的に、支払っているクレジットカードの月額明細をみて、Amazonプライム会費の課金に気づいたという人も多いのではないでしょうか。
アマゾンプライム会費を返金してもらう方法
Amazon側でも、救済措置として、該当期間にプライム特典を使わなかったら、返金すると言うシステムを用意してくれています。
ただ解約すればいいだけなので、返金申請など面倒な作業は不要です。
返金対象かどうかは、該当期間のプライム特典利用有無に準じて、アマゾンが自動で判定しています。
ただ、返金額については当月分のみという規約があるため、遡っての返金はされません。
返金先は、設定しているクレジットカード会社に対して実施されます。
返金が適用された場合、翌月分のカード支払い額から返金分の500円が相殺されます。
Amazonプライム、損したか得したかを確認する方法
実は、Amazonプライムの恩恵をうけているのに、その恩恵が当たり前になりすぎて体感がないだけの可能性もあります。
そこで、おすすめなのがAmazonプライム会員になったことで、いくら節約できたか確認してみることです。
Amazonプライムに加入したことでいくら節約できたかは、下記の手順で確認がきます。
- Amazonアプリを開いて、「右下のメニュー」>「プライム特典」>「プライム」をタップします。
- 切り替わった画面で「青文字のPRIME」>「Amazonプライムの会員情報」をタップします。
- プライム会員になったことでいくら得したかが確認できます。
- パソコンからはAmazonにアクセスした後、上部メニューバーの「プライム」をクリックします。
- 切り替わった画面で「Amazonプライムの会員情報」をクリックします。
- プライム会員になったことでいくら得したかが確認できます。
この場合、2550円の配送料がプライム会員になったことで無料化されていることがわかります。
会費500円を加味しても、プライム会員になった方がメリットが大きかったようです。
Amazonをひどいと言う人は、後から課金に気づいたため、プライム特典をほとんど使用できなかったい人が大半です。
Amazonプライム会員、知っておくべき対策
ここらからは、Amazonプライム会員はひどい!と感じずに使うための、解決策をお伝えします。
解約手続きをしておく
Amazonプライムをひどいと感じずに使う最大のコツは、はやめに解約手続きをすることです。
実は、Amazonはとても親切で、仮に解約手続きをしたとしても、期間が満了する1ヶ月間は、プライム会員のままです。
従って、Amazonプライム会員になった後に、すぐにAmazonプライムの退会手続きをしてしまえば、1カ月間は特典を享受した上に、有料期間に突入することはなくなります。
とりあえず無料期間だけのつもりでプライムを試用した場合、すぐに解約手続きをしておくことで、余計な課金を防ぐことができます。
解約方法は下記の通りです。
- Amazonプライムキャンセルページを開きます。
- Amazpnプライム会員登録のキャンセルをタップします。
- 「会員資格を終了する」をタップします。
- その後、注意事項などが表示されるので都度「キャンセルする」「終了する」を選択していきます。
- 作業が完了すると、資格終了日が表示されます。また、登録したメールアドレスにもキャンセル完了のメールが届きますので確認しておきましょう。
Amazonプライムを解約するためには、何度も解約ボタンなどを押す必要があります。
加入はワンクリックで、光の速さではプライム会員になれるのに、辞めるときはそれなりに時間がかかります。
都度、注意事項が表示されますので、しっかり確認して問題がない場合のみ、解約を完了するようにしてください。
ロゴマークで加入状態を気にする癖をつける
Amazonプライム会員の場合、Amazonのロゴにプライムマークが表示されます。
Amazonにログインした時点で、自分がプライム会員か通常会員かを見分けることができるようになっています。
日頃から、自分自身がAmazonプライムの状態かどうかを、気にする癖をつけておくことで、意図しない課金をふせぐことができるようになります。
パソコン版はログインすると、すぐに左上にロゴがあります。
アプリ版の場合には、起動してからアカウントマークをタップすると、ロゴが表示されて、状態を確認することが出来ます。
プライム配送を選択しない
そして、課金を防ぐ方法は、最初からプライム会員にならないということです。
確かにとても魅力的な特典ですが、必要性がない場合には、あえて特典を放棄することで、後の予期しない課金を防ぐことにつながります。
お急ぎ配送に関しても、ほんの半日から1日前後の誤差で収まることが多いです。
解約作業を実施するのも、労力が必要なので、面倒な場合は、あえて特典を使わないと言う選択肢もおすすめです。
クレジットカード会社の通知を使う
Amazonには、課金開始を通知する機能はありません。
そこで、おすすめなのが、クレジットカード会社の速報通知を使う方法です。
私が、Amazonプライム会費の課金開始に気づけたのは、楽天カードの利用速報メールがあったからです。
毎月Amazonプライム会費が発生するたびに、しっかり通知されますので、良いリマインダーとなり無駄な会費をはらわずに済みます。
断続的にプライムを活用する。
Amazonプライムは、使う時だけ会員になるという方法もおすすめです。
逐一、プライムを退会しても、何度でも1ヶ月無料オファーをしてくれます。
Amazonで買う時だけ入る、用事が済んだらプライムを、辞めるという使い方もいいかもしれません。
ただ、Amazonプライムの写真保存サービスなどを使用している場合、プライム会員でなくなるとデータ消失してしまいます。
プライムを解約するにあたって、支障がでないかしっかり確認してから実施しましょう。
まとめ
プライム会員になるためには、面倒な手続きもなく、とっても素晴らしいものですが、それだけに加入した事実を忘れてしまいがいです。
ただ、無意識下で気づかないうちにプライム配送を選択して、課金されているにとっては「ひどい」と感じてしまう人も多いようです。
しっかり予備知識をもって、プライムを使いこなせば、極めて有益なサービスだという事は間違いありません。
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