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ampエラーが発生していますというメールが届いたら⇒すぐ対応すること
最近では、amp対応したサイトも多くなってきています。
当サイトでも、googleアドセンスのamp-auto-ads(自動広告)をampページにも、導入するために、head内に必要なタグを挿入してアップロードしました。
ampページへのamp-auto-adsの下準備としての行動でしたが、肝心の広告自体はまだどこに貼るか全く決めていませんでした。
Jqueryなどでも同様なのですが、必要なコードのみを書いておき、実装準備のみを済ませていた段階です。
AMP自動広告はページ内広告と1セットにしないとエラーがでるらしい。
amp-auto-adsをhead内に挿入したままにしていましたが、2日後にgoogle adsenseからのメールが届きました。
「amp-auto-adsのコードが張り付けられているけれど、使われていません」という内容です。
従来のgoogleサービスの場合は、head内に必要なコードを貼り付けてから、使わない場合には放置しておいても、なにも問題はありませんでした。
しかし、ampに関しては下準備でhead内にコードを張り付けた場合に使用しないとエラーが届く仕様のようです。
Search Consoleにアクセスしても、44ページがインデックスエラーになっていて、Ampページは、本当に繊細にできているのだとつくづく思い知らされました。
すべての記事のテンプレートになるsingle.php。
今回、amp-auto-ads (自動広告)を挿入したのは、single.phpのhead内です。
つまり、Search Consoleにおいては44のページにおいてampエラーが発生しています。と表示されていますが、たまたまクローラーが巡回した時に、ヒットしたのが該当の44ページだったという理由でしょう。
該当サイトには現時点でも150ページ以上あり、ほぼすべてのページがsingle.phpをテンプレートとして使用しています。
つまり、このampエラーを放置した場合は、150ページ以上に及ぶ、すべてのページにてampエラーが発生するのは確実です。
なお、このampエラーが確認できた際には、すべてのampページが検索対象が外れていました。
早めに修正が必要だと認識して、即座にsingle.phpに挿入していたamp-auto-ads (自動広告)の、head内要素を削除しました。
一点、補足すると今回のようにampエラーになっても、通常ページは閲覧可能なので総合的には問題ありませんが、ampページ閲覧に関しては支障がでますので、取り急ぎ解消が必要という事です。
amp-auto-adsの削除後には、修正検証ボタンを押す。
修正が完了した場合は、Search Consoleにおいて、修正確認依頼というボタンがあります。
終わったら、ボタンを押して、Googleの検証を待ちましょう。
前回のampエラーの際にも、3日~4日前後かかった記憶がありますので、気長に待とうと思います。
なお、修正完了が確認され反映された際にも、googleから「問題が修正されました」といったメールが届きます。
今回に関しては、問題の原因がはっきりしているので、特に不安視はしていません。
amp対応させる上での注意点
快適な閲覧を可能にするampページですが、やはり通常のページと比較すると、プログラミングのルールがより厳格です。
すこしでも間違ったり、エラーがでると、すぐにインデックスエラーが発生し、修正が必要となります。
ホームページ制作においては、レスポンシブデザインが主流となっています。つまり、パソコン閲覧用ホームページ、スマホ閲覧用ホームページに加えて、ampページまでケアするとなると、すべてのページを万全の状態に整えるには、かなりの労力が必要だという事がわかります。