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2019年4月15日、NTTドコモは、「ギガホ」「ギガライト」の2つのプランを発表しました。
これは、政府の方針に従って通信料金と端末代金を明確にわけた“分離プラン”として発表されたものです。国が分離プランを義務付ける法改正を目指しているのに対して、NTTドコモは法案成立を待たずに、分離プランの提供を開始した形となります。
ちなみに、このプランを使用した場合においては通信料金こそ値下げになる可能性もありますが、端末代金の負担は増えてしまいます。結果として、消費者の負担額は増えてしまうのではないかという懸念の声が上がっています。
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「ギガホ」「ギガライト」への世間の反応
TwitterやYahooコメント、Youtubeなどをみていると、世間の反応は様々でしたので、いくつか紹介していきます。
新プラン「ギガホ」「ギガライト」への世間の本音
■今あるプランを値下げすればいいだけでは?
■通信量は値下げでも、端末は値上げ。
■7GBと30GBの間のプランをつくってほしかった。
■Docomo Withを引き継げるようにしてほしかった。
など、全面的に歓迎という意見はあまり多くはありませんでしたが、実際に使ってみてどうのような評価に変わっていくのかに注目が集まっています。なお、2019年6月1日以降に契約するユーザーは新プランのみしか選ぶことが出来ないようです。
「ギガホ」の速度制限は1Mbpsに緩和される、「ギガライト」は128Kbpsのまま
なお、今回の新プランであるギガホ、ギガライトのもっとも注目が集まったのは、ギガホにおいて30GB使い切った後の速度制限が1Mbpsに緩和された点です。(※ギガライトに関しては128Kbpsのまま)
ドコモの新プランはauの後追いと言われているけれど、大手3キャリアで128kbps制限を1Mbpsに引き上げたのはドコモが初めてですね(※ギガホのみですが)。
— Yutaka Hitose (@Yutaka_Hitose) 2019年4月17日
ギガホの30Gを使い切った後でも、1MbpsであればSNS閲覧や低画質のYoutube動画などは閲覧することができそうです。
「月々サポート」や「docomo with」の新規提供は2019年5月31日で終了
今回の新プランにおいて、docomo withが引き継げないということをマイナスの点にあげている人も多い印象です。
docomo withとは、毎月の利用料金から1500円割引するサービスで、対象機種を使い続ける限りずっと割引が続くのが特徴です。また、端末代金の負担を緩和させる「月々サポート」も分離プランでは、禁止項目にあがっているため、ユーザーは端末代金をまるまる負担しなければいけません。
なお、既存でdocomo withを使っているユーザーに関しては、そのまま割引は継続されます。家族割引や光とのセット値引きなどは用意されていますが、ベース料金は以下のとおりです。
新プランのベース料金(リンク先はドコモ公式サイト)
まとめ
結果的に、どの程度ユーザーがオトクさを感じられるかに注目が集まります。
Sorce:
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190415/k10011884571000.html
https://www.nttdocomo.co.jp/