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この記事のターゲット
・他人宛の郵便物が間違って自宅に届いていた
・誤配郵便物への正しい対処方法が知りたい
・誤配郵便物があった場合に気をつけるポイントを知りたい
ある日、郵便ポストを開けてみると、まったく知らない他人宛の郵便物が混ざっていました。
番地や部屋番号など共通点の多い住所で、数字などが似ていたので配達員さんも間違ってしまったのだと思います。
そこで、今回は間違って届いた郵便物をどのようにしていったかを書いていきたいと思います。
タップできる目次
郵便物が届いたときの正しい対処方法
まずは結論から言うと、他人の郵便物・メール便がポストに入っていた時の正しい対応方法は、配送元に連絡をしましょう!
配送元や配送会社は、郵便物のシールなどで確認ができます。
例えば、切手に消印が押してあったら郵便局に連絡します。
ヤマト運輸や佐川急便のメール便でも、必ず郵便シールなどに配送会社の電話番号が掲載されていますので、電話番号を確認して配送元に連絡をするようにしましょう。
誤配郵便物は住所を確認した上で回収に来てくれる
私の場合は、封筒などの形状から郵便局が配達したと思い込んでしまっていて、最寄りの郵便局に電話をして、誤配の郵便物がありますと伝えました。
すると郵便局の方は「申し訳ありません!すぐに回収に伺いますので住所を聞いてもいいですか?」とだいぶ慌てた様子でした。
ただ、通話のやり取りの中で切手がないことを伝えると、それは郵便局が担当した配達物ではなかったということが判明し、調べた結果、ヤマトメール便が使われていたのでした。
誤配郵便物のシールに書いてある連絡先(ヤマト)へ電話
ヤマト運輸に連絡して、誤配があったことを伝えると、「申し訳ありません!すぐに回収に伺います!」と言われて住所を伝えました。
郵便局でも、ヤマトの場合でも誤配郵便物がありますと伝えた後の「すぐに回収します!」という流れは同じでした。
なお、誤配郵便物の回収時はポストにさしておくだけでOKです。
誤配郵便物の封筒の色と形状を伝えたところ、ポストにさしこんでおくと担当者がとりに来てくれるということでした。
対面だと色々と煩わしいのですが、ポストにいれておくだけでいいのであれば割と楽ちんです。
他人宛と理解しながら誤配郵便物を開けたり廃棄すると罪になる。
誤配に気づいた場合は速やかに、配送元へ連絡をして、回収してもらいましょう。
仮に、他人宛の郵便物を間違って開封してしまったり、気づいていながら廃棄処分してしまうと、郵便法に基づき様々な罪に問われてしまう可能性があります。
もし、本来の受取人側が「書類が届かない」という連絡を配送会社や発送元へおこなう事が考えられます。
そこで、郵便物の行き先の詳細調査をされた際に、最終的に誤配がされた場所が特定される可能性もあります。
仮に、私のものではないので廃棄しました”となると、色々と大変なことになりかねません。
多少面倒でも、かならず誤配郵便物に関しては配送元に連絡をするのがおすすめです。
誤配郵便物を、郵便ポストに投函はNGな理由
私自身、間違ったメール便が届いた時に真っ先に頭に浮かんだのが、そのままポストに投函(返却)してしまえばいいということでした。
この方法なら、もう一度集荷されて、結果的に相手方に届くことになるだろうと思っていたのですが、これはやってはいけない方法でした。
なぜなら、私のもとに誤配されたのはヤマト運輸のメール便だったからです。
誤配郵便物のポスト投函は郵便局の配達物のみ有効
なお、確実に郵便局から届いた誤配郵便物だと断定できる場合のみ、”誤配”というシールを貼り付けてポストに再投函すればいいようです
他人の郵便物を保管・開封もNG
他人の郵便物だと知っていながら、保管し続けたり、故意に開封してしまうと、書類を隠した罪(信書隠匿罪)や大事な書類を開封した罪(信書開封罪)に問われてしまう恐れもあります。
ヤマト運輸・佐川急便の誤配対応約款
各配送会社の規則である約款を調べてみると、両社ともに“誤配があった場合は速やかに回収し、正しい場所へ届けします”ということが書いてありました。
なお、間違った誤配郵便物が手元に届いた場合は、郵便法の規定通り配達者に通知する”義務”があります。
郵便法のおかげで、自分に届く郵便物も守られ。良好な郵便環境を享受できていますので、誤配があった場合も寛大な心で法律にそって正しく行動しましょう。
まとめ
誤配郵便物が届いた場合は、まずは配送元に連絡。廃棄・開封・ポスト投函は絶対NG。