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遠出の時にiPhoneのバッテリーが無くて焦った経験ありませんか。
旅行や出張時に、目的地に到着した時にはiPhoneのバッテリーが予想以上に消耗していて焦った経験がある人もいるのではないでしょうか。
バッテリー対策として、ちょっとした新幹線移動でも、充電コンセントやモバイルバッテリーを持ち歩いている人も多いと思います。
少しでもiPhoneのバッテリーを長持ちさせる為に、「低電力モード」を活用している人も多いのではないでしょうか。低電力モードとは、通知やバックグラウンドで起動しているアプリの動きを制限することによって、電池を長持ちさせるモードのことです。iPhoneの設定アイコン→バッテリー→低電力モードから設定ができます。
しかし、今回ご紹介したいのは、多少の制約はありますが、低電力モード以上の効果を発揮する方法となります。
iPhoneのバッテリーを長持ちさせるコツ
出張や旅行などで長距離移動をする際に、電池の消耗が早くなるのは、その場所に応じて使用する電波塔を切り替えているためです。(GPSなども位置情報を自動で送るため電池を消耗しています。)
日本中に設置されている電波塔には担当エリアがあり、一定の距離を移動するたびに、使う電波塔を切り替えることで、電波を確保しています。
例えば、新幹線乗車時にもずっとiPhoneの電波が繋がっているのは、iPhoneが凄い勢いで使用する電波塔を切りかえているからこそ、安定して電波が繋がっています。つまり、iPhoneは電波塔をスイッチする作業でバッテリーを消耗してしまっているのです。
それでは、長距離移動の際にどのような状態が理想なのでしょうか。
長距離移動時の理想的なiPhoneの状態とは?
iPhoneに負担をかけない長距離移動時の使い方とは、iPhoneに電波スイッチの体力を使わせない“機内モード”を活用することです。
コントロールパネルを出して、飛行機マークを押すだけです。
機内モードとは、飛行機などに搭乗する際に、余計な電波で飛行機に悪影響を与えないように、円滑な飛行を手助けするためのモードです。
機内モードをONにすると、強制的にiPhoneの3G・4G通信モードは遮断されます。つまり、iPhoneが電波塔の切替をしなくてよくなるので、電池を節約できるのです。(Wi-Fiがあれば機内モードでも活用は可能です)。
機内モード中に電話がかかったきた場合、圏外の時と同じアナウンスが流れますので、発信した側の人も「移動中なのかな?」と想像ができます。
なお、機内モード中でも通信ができないだけです。データ閲覧、カメラ撮影、通信が不要なアプリの使用などは行う事ができます。
急ぎの電話・メール・LINEのやり取りがある場合などは、あまり使う事はできません。しかし、各種連絡は目的地に着いてからでもOKな人には、おすすめしたい電池節約術となります。
目的地に到着したら機内モードをOFFにするのを忘れないようにしましょう。
電圧の安定しない新幹線のコンセントはiPhone充電は非推奨。
新幹線には各席にコンセントが設置されている場合もありますが、充電しながらの利用はiPhoneが最も苦手とする“熱を発生”させてしまうので、あまりおススメしません。
また、新幹線のコンセントをはじめ、モバイルバッテリー/シガーソケットからの充電の場合は、充電スピードが遅いわりには、必要以上に本体が熱くなってしまいます。
熱はiPhoneのバッテリーが最も嫌う要因であり、バッテリーの根本的な健康状態を損ねる大きな原因となってしまいます。
iPhoneへの負担を考えると、弱い出力で長時間と充電するよりも、家庭用の出力の強いコンセントで短時間で熱を発生させないように、一気に充電するのが理想的です。
まとめ
・長距離移動の際に、急ぎの連絡がない場合は機内モードを活用して無駄な消耗を減らしましょう。
・熱が発生するわりに充電がたまらないコンセントからの充電はなるべく控えましょう。
電話は目的地についてから折り返せばいいし一回試してみようかな。
私は、ラインやメールを移動中にもしたいから無理かなぁ。
機内モードでも、カメラ撮影やデータ閲覧など通信機能以外は利用できますよ。