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iPhoneの画面が勝手に色反転する理由
iPhoneの画面が勝手に色が反転するという現象が発生している場合、ふたつの原因が考えらえれます。
一つ目は、ネガのような色調に色反転している、白黒テレビのようにグレースケールに色反転している場合です。
このような症状の場合には、アクセシビリティの反転モードが有効になっている可能性があります。
以下の手順で解消していきましょう。
アクセシビリティで色反転している場合の対処方法
- 設定アイコンをタップします
- アクセシビリティをタップします
- 画面表示とテキストサイズをタップします
- 反転(スマート)、反転(クラシック)、カラーフィルタのすべてをOFFにすると色の反転は戻ります。
なお、一部インターネット情報でズーム機能の調整で治るという書き込みが散見されますが、iPhoneの色反転にズーム機能は関係ありません。
もし、ズーム機能のON/OFFで治った場合はなんらかのバグが出いていた可能性が考えられます。
なぜ、勝手に色が反転するのか
アクセシビリティの色反転はユーザーが操作をしない限りは自動変更されません。
可能性として考えられるのは、画面のトリプルクリックでアクセシビリティを表示させる機能が干渉したものと考えられます。
iPhoneは、設定によってはサイドボタン/ホームボタンがトリプルクリックされると、アクセシビリティが表示されて、色反転することが出来る状態になっている場合があります。
ポケットの中で、知らぬ間にトリプルクリックが動作、色反転という流れの可能性もあります。
ダークモードの色反転の対処方法
iPhoneで、急に文字が白抜き(黒背景に白の文字)になってしまった場合は、ダークモードが自動でONになっている可能性が考えられます。
その場合は以下の設定でダークモードの設定を変更しましょう。
ダークモードによる色反転を戻す手順
- 設定アイコンをタップします
- 画面表示と明るさをタップします
- ダークにはいっているチェックをライトにチェックをいれます
- 「自動」をOFFにします
以上の設定でダークモードが解除されます。
ダークモードとは、暗い場所などでの文字の視認性を高めるために搭載されているモードです。
自動でONになっていると、設定した時間からはiPhoneが自動でダークモードに切り替えてくれるようになります。
もし、周囲が暗くなってしまったときにiPhoneの文字が読みづらいと感じている場合には、自動でONにしておきましょう。
なお、ダークモードにすることで電池持ちがよくなるという報告もあります。
まとめ
アクセシビリティの反転、ダークモードの切り替えで勝手に反転した色を戻すことができます。