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iPhone11では、iPhone史上初となる超広角レンズを搭載して大きな進化を果たしたカメラ。
今年発売されるiPhone12には、さらなる進化が期待されます。
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iPhone12のカメラサイズ(大きさ)とは
iPhone12 Pro Maxのカメラユニットのサイズは、現行モデルよりもさらに大きくなるようです。
DuanRui氏が、TwitterにiPhone12シリーズ用とされるケースの画像を複数投稿しています。
Install the iPhone 12 Pro Max phone case on the iPhone 11 Pro Max, and you can see that the camera part is much larger.(via. 老爆科技) pic.twitter.com/kpJtOFJVlJ
— DuanRui (@duanrui1205) July 8, 2020
ケースだけでは見ていてもよくわからないですが、iPhone12 Pro Max用ケースを現行モデルiPhone 11 Pro Maxに装着した画像では、その大きさの違いがはっきりとわかります。
まず真っ先に気が付くのはカメラユニット全体を囲む四角い枠の大きさの違いです。iPhone12 Pro Maxのほうがかなり大きいことがわかります。
そうしてそれぞれのレンズ用の穴にも大きさにかなりな違いがあるように見えます。
iPhone12のカメラのレンズ数とは
iPhone11Proで搭載されたトリプルカメラはiPhone12ではどうなるのでしょうか?
前述のDuanRui氏の画像を見る限りは、全モデルトリプルカメラが搭載されそうですが、しかし残念ながらすべてのモデルでトリプルレンズ搭載とはいかないみたいです。
iPhone11と同じくローエンドモデルはデュアルレンズ搭載、そしてProはトリプルレンズ+ LiDARスキャナ搭載のようです。
カメラモジュールの製造者にシャープ・LGなど
台湾メディアDigitimesが6月2日に報じたところによると、iPhone 12のカメラモジュールの製造はLGとOフィルム、それにシャープの3社が受注することに決まりました。
シャープはデュアルレンズカメラ搭載のローエンド向けのiPhoneカメラモジュールを、60~70%の割合で製造するとのことです。
ですから、シャープ製のカメラモジュールで写真を楽しみたいiPhoneユーザーはデュアルレンズカメラ搭載のローエンドを選ぶといいかもしれないですね。
Source:https://www.macrumors.com
iPhone12のカメラの特徴とは??
iPhone12Proでは、全てのリアレンズに新たな手ブレ補正機能が搭載されるかもしれません。
新たな手振れ補正は、イメージセンサーシフト式だと予想されています。
現行のiPhone 11 Proの広角レンズと望遠レンズにのみ光学手ブレ補正が対応しており、超広角レンズだけは光学手ブレ補正に非対応です。
iPhone12Proではレンズではなくカメラのセンサーに搭載することで、すべてのリアレンズが手ブレ補正に対応できるようになるようです。
さらに、3倍光学ズーム/最大30倍のデジタルズーム撮影が可能になり、大幅に進化するようです。
広角レンズは変わらず1200万ピクセルでも、イメージセンサーと改良されたスマートHDRによって低照度での画質が向上された結果、ズーム撮影は2倍光学ズーム/10倍デジタルズームから3倍光学ズーム/25〜30倍のデジタルズームにと驚きの進化を見せてくれます。
さらなる進化としては、ナイトモードでは長時間露光での撮影が可能になるため、天体撮影にも対応できる可能性があります。
iPhone12搭載予定のLiDARスキャナとは??
Ming-Chi Kuo氏を始めとする複数のリーク情報が、iPhone 12 Pro2機種にはトリプルレンズに追加してLiDARスキャナが搭載されるだろうと示唆しています。
LiDARスキャナとは、カメラの横に組み込まれたToFセンサーにより被写体に対して照射された光の反射が届くまでの時間を基に周辺数メートルの被写体との三次元情報を計測できるのが大きなポイントです。
LiDARスキャナは広い範囲をスキャンすることで、端末の前がどのような状況なのかを詳細に把握できるため、より正確な超高速な3Dスキャンが実現されるそうです。
高度なAR空間やポートレートモード、暗い所でのオートフォーカスの改善など役立つのではないでしょうか。
iPhone12は、驚きの4K/240fpsの動画撮影が可能に?
iPhone 12Proでは、4K/240fpsの動画撮影が可能になるという噂も出てきています。
As stated in the report, together with @EveryApplePro, we were able to discover evidence of 4k 120 and 4k 240 FPS video modes inside the latest iOS 14 Beta 1 filesystem.
In accordance to that, we believe that the upcoming iPhone will allow for 4k 120 FPS native video recording.— Pine (@PineLeaks) June 29, 2020
新型iPhoneのカメラは強化され画像撮影だけでなく、動画撮影もかなり改善されるのかもしれません。iPhone 11では、4K・24fps/30fps/60fpsによる動画撮影と1080p・120fps/240fpsによるスローモーション動画撮影に対応しています。
これがiPhone 12では、通常の動画撮影においてフレームレートが2倍、スローモーション動画撮影ではフレームレートをそのままに高精細な4K撮影が可能になる、かもしれないということのようです。
まだまだ確実な噂ではありませんが、さらに改善されるのは確かなようですね。
まとめ
iPhone12のカメラについて調べてみました。全体的に進化していました。
まだまだ超広角レンズとインカメラにもナイトモードが搭載されるかとか、画素数6400万ピクセルになる、など進化の噂が尽きないiPhone12のカメラです。
発売が待ち遠しいですね。