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iPhoneXRの名前の意味が明らかになりました。
アップルのグローバルマーケティング担当上級副社長フィル・シラー氏がiPhoneXRのネーミングの見解を発表しました。
結論からいうと、iPhoneXRというネーミングに明確な意図はないようです。
iPhoneXSの廉価版なので、RENKABANのRだとか、革命的な端末なのでREVORUTIONのRだとか、一部マニアの間では論争になっていましたが、今回のApple幹部による公式見解の発表で論争にも終止符がうたれそうです。
ただ、一部納得できないポイントがありました。
それは、シラー氏が「過去のiPhoneと同様にiPhoneXRにも特別な意味はない」という表現を使用した点です。
数年前に、iPhone4Sが発売された直後に創業者であるスティーブジョブズが亡くなったことで、スティーブジョブズに捧げる端末であり、「For Steave」の「S」ではないかという話が世界中で話題になりました。
そして、その数年後、Appleの代表者であるティムクック氏が、音声アシスタント「Siri」のSと考えていると、公式の場で発言した前例があったためです。
また、さらに遡ってiPhone3GSの「S」には「SPEED」のSである考えているという事もティムクック氏が公表しています。
今回の、シラー氏の「過去と同様、特別な意味はない」という発言は、ティムクック氏が述べた内容とは一部矛盾が生じており、一部訂正が必要になるかもしれません。
では、なぜRにしたのか?
単にクール(響きがカッコいい)だから、という事のようです。
iPhoneXRとiPhoneXSのディスプレイ差についても
また、フィル・シラー氏は同じセッションにおいてiPhoneXRのディスプレイ性能についても言及しています。
iPhoneXRは、iPhoneXSなどと違い有機ELパネルではありませんが、どう判断すればいいですか?という質問に対しては、
「ディスプレイを判断する唯一の方法はそれを見ることだと思う」と語っています。
これ以上ない、とても分かりやすい解答です。大事なのはスペック表の数値でなく「体感値」。
確かに、Appleが液晶のネーミングに使用している「Retina Display(レティーナディスプレイ)」のRetinaとは網膜を示しており、人間が認識できる限界値であることに由来しています。
つまり、人間が認識できる最高性能に達していれば、素材は関係ないという事です。iPhoneXR検討中の方は、iPhoneXSと並べて見比べてみる事をApple幹部も推奨しています。
社長と幹部の言っていることが違うんだね。
わたしはどっちでもOK!
社内でも見解が一致していないのかもしれないですね。
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- iPhoneXRは、通常液晶(LCD)となることが確定。
Source:https://www.cultofmac.com
https://japanese.engadget.com/2018/10/23/iphone-xr-engadget/