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革靴の型崩れを防ぎ、履きジワを伸ばし、湿気を取り除き、香りまでケアしてくれるシューキーパー。
新品の時は、木のいい香りがしていたシューキーパーでしたが、使用年月とともに徐々に木の香りがしなくなってしまいました。
ぜひ、あのいい香りをまた取り戻したい。
そんな時は、シューキーパーの表面を紙やすりで削ってみましょう。
今回の作業で用意したもの
・紙やすり(100均で調達-120番台がおススメ)
・マスク(紙やすりによる木の粒子を吸い込み防止)
・新聞紙(屋内で行う場合の床が汚れ防止)
紙やすりの目の粗さは120番前後がおすすめです。
紙やすりは、100均などでも調達できます。
無印の純正シューキーパーにも、120番の紙やすりが付属している事から、メーカーも120番前後が最も最適と判断しているようです。
私が、100均で購入した紙やすりパック(詰め合わせ)は、60番~2000番まで入っていたので、試しに様々な目の粗さを試してみたが、やはり削った後に、しっかりと木の香りがするのは100番の目の粗さの紙やすりでした。
目が粗くない細目と言われる紙やすりでは、木の表面が多少ザラザラする感覚はありますが、ほとんど香りや表面に変化はなく、労力の割には、効果が得られませんでした。
もし、100均一やホームセンターで、シューキーパー用に紙やすりを調達する際は、複数の粗さがはいったマルチパックではなく、100番前後の紙やすりが複数枚はいったものの方がいいと思います。
シューキーパーは紙やすりでの削り方、手順
私が、実践している紙やすりの方法は、シューキーパーに鼻を近づけて、ポイントごとの香りを確認しながら、木の香りがしないところを徹底的に削ります。
削れば、削るほど、徐々にシューキーパーの素材本来の木の香りが戻ってくることがわかります。
また、複数のシューキーパーを一気に紙やすりをかけていくと、細かい作業ですが意外と重労働となります。体力や時間に余裕のある休日などに行うのがおススメです。
また、目には見えない木の粒子が空気中に飛び散りますので、できればベランダや屋外で行い、木の粒子の吸込み防止のためにマスクなどの用意もしておきましょう。