ダイソーのお香典袋+中袋+のし紙+ペンの不祝儀袋セットを比較検証│100均のお香典袋はおすすめか?

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お香典袋は、万が一の時にアタフタせずに、すぐに動けるように、しっかり準備しておきたいもののひとつです。

訃報があると、とても忙しくお香典袋を買っている寸暇さえ、惜しい事がありますので、所定の場所にしっかりと準備しておきたいですね。

100均ダイソーで見つけたお香典袋のセットは本当に使えるのか

先日、100均ストアのダイソーに、お香典袋、のし袋、フェルトペンまでついた便利なセットを見つけたので購入してみました。

ただ、100均のお香典袋では、ちょっと法事の場でだすにおいて恥をかかないかという心配もありましたので、開封して実際に使えるのかを検証してみました。

なお、比較対象としてコンビニで購入した1枚150円の香典袋と比較して、本当に法事の際に使用できるかも検証していきます。

ダイソーのセット内容:お香典袋2枚、内袋2枚、のしがみ3枚(1種ずつ)、ペン1本で100円。

ダイソーのセット内容:お香典袋2枚、内袋2枚、のしがみ3枚(1種ずつ)、ペン1本で100円。必要なすべてがセットになっている

ダイソーの、不祝儀袋のセットには、香典袋と内袋は各2枚ずつ入っています。

100円でこのすべてがセットになっていますので、すぐに必要な場合は色々買わなくてもいいので便利ですね。また、全種類対応ののし紙として「ご香典・ご霊前・ご仏前」という紙は1種類ずつ入っています。封筒は2枚入っていますが、のし紙は1種類ずつ1枚なので、重複したのし紙を使いたい場合は封筒が余ってしまいます。

ただ、使い切らなくても一回用と割り切っていれば気にならないかもしれません。

ダイソー不祝儀袋セットのペンは薄墨じゃない黒のフェルトペン

ダイソー不祝儀袋セットのペンは薄墨じゃない黒のフェルトペ普通のフェルトペンのような印象です

セットで封入されているペンは、筆ペンではなくフェルトペンです。試し書きしてみましたが、割と黒が強めです。もうちょっと薄い墨のような感じがあったほうがいいのではないかという印象です。

薄い墨を使う理由は、涙がつづりに落ちてしまって、墨が薄くなってしまったことに由来しており、黒黒としたフェルトペンで書くのは気が引けます。

誰が見ても明らかに”薄墨”と断言できる、筆ペンで書くのが無難かもしれません。

ダイソーの香典袋の水引はちょうどいい塩梅でない。

ダイソーの香典袋の水引はちょうどいい塩梅でない。私が購入したダイソーセットは水引がやや派手です

中央でクロスしている白と黒で固く結ばれている、白と黒の結び目ですが、これは水引(みずひき)と呼ばれています。

写真では、分かりづらいですが、水引の外側のラインになぜかシルバーが施されています。水引の一般的なものは白と黒になりますので、これは、ちょっと派手かなという印象もあります。

ダイソーに置いてあった別のタイプですと、純粋に白と黒の水引もありましたが、すべてがセットになった不祝儀袋セットに関しては、私がいったダイソーではこの水引のラインの外側に銀色が施されているもの一択でした。

なお、水引には悲しい出来事が繰り返さないように、二度と起こらないようにという意味合いが込められています。水引は、厚めの外袋にピッタリのサイズでつくられていますので、一度外してしまうと、つけるのはなかなか大変です。

ダイソーの香典袋は、水引を外さないと内袋をいれれない。

中央でクロスしている白と黒で固く結ばれている水引(みずひき)。ダイソーのセットはお金を入れるときには水引をとることが必須

写真左側がダイソーのお香典袋、右側がコンビニで購入したお香典袋です。

右側のコンビニで購入したお香典袋は、封筒の下に穴のようなものがありますが、実はこれが優れものです。中央で固く結ばれている水引を外さなくても、お金をいれた内袋をスライドインさせることができるのです。

封入口がない場合は、固く結ばれている水引を外して、外袋を全開にしてから折り込む必要性があります。水引を着脱する手間は意外と大変です。

外袋は厚みがありますので、水引を外して、内袋にお金を入れた後に、再セットする時にはなかなかスムーズにはいきません。もし、水引のセットがうまくいかず外袋に折り目などがついてしまうとお渡しする際に、恥ずかしい思いをしてしまいます。その点、封入口があるほうが利便性が高いです。

ダイソーセットは内袋のクオリティも劣る

ダイソー100円セットは内袋のクオリティも劣るダイソーのセットの内袋は普通の白封筒

ダイソーの、不祝儀袋セットは、内袋の品質も若干おちます。コンビニで購入した1枚150円の不祝儀袋は、住所や名前などを記入するスペースが設けられているのに対して、ダイソーセットの内袋はただの白い封筒です。

ただ、家族が亡くなった時にお香典の集計係をやってことがありましたが、白いダイソーのような封筒の割合が多かったです。ここは、特に重要なポイントでもないといえばないかもしれません。

のし紙を短冊シールで固定

ダイソーの不祝儀袋セットでも1枚150円の香典袋でも、のしがみは固定する際に短冊シールを使います。

ただ、水引の隙間に挟むだけでは固定力がありませんでの、しっかり短冊シールで固定するようにしましょう。なお、短冊シールは、とても小さいので開封の際は無くさないように注意しましょう。

私自身、開封時点で短冊シールを紛失したかと思いだいぶ探しましたので、短冊シールからは決して目を離さないようにしましょう。

まとめ

ダイソーはやはり100円で2枚、コンビニで購入したお香典袋は150円で1枚ですので原価的にはコンビニの方が品質が良さそうです。

よほど急ぎの場合は、ダイソーの100円セットでもいいかもしれませんが、できればしっかりそろえておくのが無難な印象です。

とりあえず、試しに開封してみましたが個人的には使う事はないかもしれません。

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