記事内に広告を含みます
人間が、一日で使える体力には限りがあります。
いわば車と同じでガソリンがあればどんどん走れますが、ガス欠になると全然動けなくなります。
そして、身体に疲労がたまってガス欠の状態がつづくと、様々な悪影響がでてきます。
今回は、疲れのない快適な状態で人生を気持ちよく走るための方法をお伝えしていきます。
タップできる目次
疲れがたまっていると何がよくないのか
疲れがもたらす悪影響についてまとめていきます。
1,フットワークが悪くなる
いつもダラダラしているなんて言われていませんか?
疲労がたまっていると仕事でもプライベートでも、とにかく楽な方向を選ぶようになるため、フットーワークが鈍くなります。
また、疲れにより物事への興味関心が保てなくなり、周囲への関心が薄くなります。
また、表情も疲れたような印象を周囲に与えてしまうため、職場での印象も家庭内での印象も悪くなってしまいます。
疲れがたまっていると、プライベートでも、せっかく遊びにいっても少し歩いただけでも、疲労感を感じるために、出先などでもすぐに椅子やベンチを探すことになります。
遊びにいっても疲れて動けないなんて、悲劇ですよね。
2、思考回路が疲れによりクリアでなくなる。
いつもはすぐ判断できるのに、頭で要点が整理できず時間がかかるように
身体に疲れがたまっていると、思考回路も鮮明でなくなります。通常時は、一瞬で判断できるようなことにも、疲労がたまっている状態だと時間がかかってしまったり、脳みそで情報を正しく処理できずに、結論までたどりつけない事もでてきてしまいます。
特に、ビジネスシーン等においては、多少の判断ミスが致命的な結果を招いてしまうこともあります。
疲労をためずに、しっかりとクリアな状態でビジネスにも望むべきですね。
3、風邪や病気の原因になる
なんとなく身体の調子が悪いのは疲れが原因かも
常に身体に疲労をためた状態だと、身体の免疫力が低下します。体温もあがりきらず、けだるい状態が持続します。
免疫が低下すると、風邪をひきやすかったり、普段はならないような病気の原因を招いてしまいます。
つまり、疲労がたまっていることは良いことが一つもないということが言えます。
それでは、疲労を溜め込まないためにどうしたらいいのでしょうか。それには、特別なすることをする必要は一切ないのです。
疲れ知らずの身体になる方法とは
疲れ知らずの身体になるためには、特別なことはなにも必要ありません。当たり前のことを当たり前にすることで、快適な毎日を送ることができます。
1,食生活をバランスよくする
ジャンクフードは一瞬の快楽は得られますが身体にとってはマイナスです。
食生活で野菜を中心としたご飯をしっかり食べることはとても重要です。
お菓子やジャンクフードばかり食べていると、腸への悪玉菌がたまってしまい、臓器も砂糖や脂分を消化するために余計な負担をかけることになります。
また、腸の状態は脳みそにも直結しますので、ジャンクフードやお菓子の頻繁な摂取は、腸の悪い状態が脳にも影響してしまい、思考回路の精度が低下してしまいます。
2,睡眠をしっかりとる
睡眠時間は決して削ってはいけません。
睡眠時間をもったいないと思って、なるべく減らそうとしている人がいますが、睡眠時間は決して削っていはいけません。
私自身、睡眠時間を人生において無駄なものと捉えてしまっていた時期があり、どうにか削減できないかと様々な実験をしました。
徹夜で仕事して、1日だけ眠る方法や、3時間の睡眠周期をみはからって起きる方法、まとめて眠らずに細かく起きる方法などを試しましたが、仕事の効率は、まったく上がりませんでした。
睡眠時間が足りないと、まったく使い物になりません。頭がボーッとして、動きも緩慢になり、ミスも増えます。緻密な計算など脳みそを使う作業は避けてとおるようになりますので安易な方法探すようになります。
そこで、たどり着いたのは身体をしっかり回復させることができるのは、しっかりまとまった良質な睡眠だということです。
そして、身体の疲れがすくないほど睡眠時間が少なくて良いことにも気づいたのです。
車にガソリンを入れるときにも、半分くらいガソリンが残っていたほうが継ぎ足し分が少なくて済むように、なるべく残り体力を多くして寝たほうが身体の回復も早くなります。
そこで、良質な睡眠を得るためにいくつかのコツをお伝えします。
寝室にはスマホを持ち込まない
ブルーライトは良質な睡眠の妨げになる
これは意外と重要なことです。眠る前にブルーライトを浴びると良くないことは科学でも証明済みです。
できれば、寝る直前のお風呂上がりくらいからはスマホを見ないのが熟睡するためには大切です。
私は、デジタル断食タイムというものを導入していて、寝室には絶対スマホは持ち込みませんし、夜にお風呂が上がりくらいからは、スマホもなるべく見ないようにしています。
深夜に元気になるのは翌日の活動分だと心得る
夜の元気は次の日の活動分
やらなければいけないことが多い夜の時間帯などに、とにかく眠気をこえらえて作業していると、急に眠気が飛んでいって、元気になる経験はありませんか?
いわゆる「眠気のヤマを越えた」という状態のことです。
じつは、眠気が飛んでくという感覚ですが、次の日に元気に活動するために、身体が発生させた回復用のエネルギーなのだそうです。
つまり、次の日のエネルギーを夜更かしで使ってしまううとどうなるか。答えはかんたんで、次の日にもろに影響がでます。
したがって、眠気がとんでいった時に、耐えきったと喜ぶのではなく、むしろ、これは次の日のエネルギーなんだ。元気の前借りなんだという認識をすると良いと思います。
3,お酒・ジュースを飲まない
肝臓の疲労は、身体の疲労に直結します。
特に、アルコールを摂取してしまうと分解するために臓器はたくさん働かなければいけません。
仕事終わりに、のどが渇いたので水分としてお酒を一気飲みしているという光景も見られますが、お酒のアルコールは身体の水分をとばしてしまいます。
水分を摂取しているつもりでも、逆に身体を乾燥させているということです。また、お酒には糖分もふくまれているものも多く、良いことはなにひとつありません。
健康のためにプライベートタイムではお酒は一切口にしませんが、年に数回つきあいなどでお酒を飲む機会がああると、次の日には、唇が乾燥し、髪もパサパサになっています。
どちらも、肝臓に関係があるので、アルコール摂取により肝臓が疲れると、こういった悪影響があるのだということをまざまざと見せつけられます。
日頃飲まないからこその変化を痛感することができます。
また、糖分の多いジュースも同様で血糖値を乱高下させますので、一時的に気分がよくなっても、すぐに血糖値がさがりますので気分レベルが低下してしまいます。
お酒の代わりにミネラルウォーターの炭酸水
炭酸水にレモンをいれると爽やかなドリンクに
私がおすすめするのは、ミネラルウォーターを炭酸水にして飲用することです。
ミネラルウォーターの場合は、臓器にダメージを与える物質は入っていませんし、砂糖もはいっていませんので血糖値も乱高下しません。
市販の低価格の炭酸水には、科学物質などが含まれているものも多いので、理想としてはエビアンなどの信頼できるミネラルウォーターに、炭酸水メーカーなどで炭酸を注入して飲むことです。
最初は物足りないと思うかもしれませんが、なれると炭酸水だけでも十分に美味しく飲むことができます。
まとめ
身体や臓器に負担をかける悪い習慣をやめて、しっかり身体にいいことをすれば、疲労がたまらなくなります。
特に、睡眠の質はとても大切です。
どんなに忙しくても睡眠の量と質を一定量確保して、健康的な食生活をしていきましょう。